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アルバイシンの丘
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随想や意見,俳句(もどき)

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税金収奪システムの表現(国民負担率のまやかし)
 スウェーデンを代表とする北欧型モデルが,現在における福祉国家の最も理想的な姿だとしてイメージされている.ただし,その場合,必ず『付帯条件』がセットとなる.
 それは,『国民の負担率は非常に高い』ということである.つまり,『あのような理想的な福祉国家を造り上げるには,国民も非常に高い負担が必要なのだ』という意味になって,我々国民の間に出回るのである.



このことから,『今より福祉を充実するためには増税が必要だ』という議論になってしまうのである.
 この増税許容論は,リベラル・平和系,左翼系の人にも見られることがある.我が国でも北欧のような理想的な福祉国家を造り上げようとしたら,北欧並みの『高負担』に甘んじるほかはない,という思い込みに捉われてしまうのであろう.

 しかし,私は以前からこの理屈には我慢ならなかった.その理由としては以下のようなものを思っているのである(以前に記事やあちこちのコメントに書いてきた).
 1.北欧では,国民が国に納めたものはすべて国民のために使われている.従って,一見高負担に見えるが,それ以外には支出が必要ないので(公的サービスに関して),質の高い生活を確保できる.
 2.日本では,国民が国に納めたものは霞ヶ関やそれとの利益共同体に多くの部分を『抜かれて』いる.従って増税してもザルで水を掬うのと同じで,わずかしか国民に還ってこない.

 そうはいっても,以上のような私の『思い』は単なる直感にすぎなかった.私の直感を『証明』するには数値的な裏づけが必要なんだろうが,それは非常に困難で,個人的には手をつけることは全然できないでいる.
 しかし,この記事では,その『霞ヶ関収奪モデル』の表現を試みる(このモデルの著作権は本ブログ主,papillon9999,に存在する).
 実際,国民が国に納めたものと,国民のために使われたもの,とを比較した説明資料は,無い,と言っても過言ではない状況なのである.辛うじて,次のようなグラフが存在している.(グラフ図はluxemburgさんのこの記事からコピーさせて頂いた.
税金収奪システムの表現(国民負担率のまやかし)_f0036720_2235285.jpg
ただし,この基となる資料は財務省作成であり,それをluxemburgさんが綺麗に書き直されたものだと思う.要するに『国民所得に対する国民負担の割合が日本は非常に低いでしょ』,という財務省の主張の援護に使用しているのである.確かにスウェーデンは高く,日米は低い.我が財務省にとってきわめて都合の良い表現グラフなのである.
 luxemburgさんはこれだけでは済まないいろんな負担のことを挙げて,この図のまやかしを指摘し,日本における国民負担は本当は大きいんだ,ということを主張されているのである.(これに対し,ツァラストラはこう言った,なるお方が大そうな剣幕で,これを批判された.国民負担は実質大きいのだ,というluxemburgさんの主張は的外れだと言って非難を極めているのである(といって良いかな?).私はツァラさんの非難が的外れだと思うので,以下に指摘する以外は,この記事では無視しておく).

 私の『著作権並みの表現』とは,早い話が上の財務省作成のグラフの修正なのである.これだとさっぱり国民から見た収支がはっきりしないし,第一,霞ヶ関の収奪システムが完全に隠れてしまうのである.これを表に引きずり出すことが最大の目的である.

 早速お目にかけよう.次の図が,我が国における『国民から見た収支図』である.
税金収奪システムの表現(国民負担率のまやかし)_f0036720_11242477.jpg

          【我が国における,国民から見た収支】

 グラフの項目で,新たに,『公的サービス使用料』が出現する.これこそ,luxemburgさんの言われる,「隠れた負担」である.例えば大学の授業料,高速道路料金,診療の自己負担金,等々,国民が公的サービスを受けるのに,新たに「使用料」が必要になるのである.ゆえに,国民が負担する分としては,『税金』,『社会保険料』,『公的サービス使用料』のトータルが計上されなければならない【注】.
 これに対して,国による国民のための支出として,『公的サービス』,『社会保険等の給付』,のほかに,『国債償還』と『収奪金』を加えなければならない.これらについて,若干の説明を補う.
 財務省のグラフでは意味不明の青色部分(実際の負担)は,実は『公的サービス』のシステムの新設や維持管理等に相当するはずである.例えば
 ・高速道路建設
 ・国立大学の運営費
 ・防衛費
 ・公務員人件費
 ・地方交付税,等々,
である.とする.公務員の人件費もここに含めているが,人件費は必要経費であり,適正な額を国民が負担することは当然のことである.
 問題なのは,真に維持管理に必要な額よりも必ず余分の額が計上されることであり,この青色部分は真に必要な額,のみを集積するものとする.
 余分な額,とは何か,それこそがまさに『収奪金』であり(これだけではない.全貌は不明),各公的システムにおける収奪金は,一番右の『収奪金』のところに集積されるのである.
 緑の『厚生的給付』の項目でも,この収奪金が発生するので,右端に集積される.
 もう一つ重要なのが,『国債償還』である.今の償還は昔の借金を返済しているのだが,今の国債は将来の借金返済が必要である.この分が確実に,国家支出の項目とならなければならない.
 最後の項目,『収奪金』の詳細は明らかではない.ここを暴くことこそ一番必要なことなのである.よって,右端は点線であり,右端がそろっているのかどうかわからないのである.このように,収奪金まで国民は面倒を見ているのであるから,割に合わないこと甚だしい限りである.
 
 一方,かのスウェーデンを見てみよう.そこでは次のようになるはずである.
税金収奪システムの表現(国民負担率のまやかし)_f0036720_1482234.jpg

          【スウェーデンにおける,国民から見た収支】

一番の違いは,『公的サービス使用料』の項目が無いことである.だから,それ以外のことのみにお金を廻せるので,充実した私生活を送れるはずである.いや,仮に充実していなくとも良い.不景気の時代にはみんなが最低限の生活ができる,みんなが同じ状況でありさえすれば良いのである.みんなが生きていける(可能性のある)モデルがここにあるのではないだろうか.(食えなくなる時は地球滅亡の時だ!)

 ここで注意を求めておきたいのは,政策的に反対かどうか,とか,無駄遣い,などに無関係なことである.例えば防衛費に廻すのが政策的に反対で,国民のためにならない,としても,そういう立場とは関係無く,国の支出としては『公的サービス』に計上していることである.
 そういうのを『無駄遣い』に含めたら,もっと国民には還って来ていない,と言えるが,ここでは,無駄遣い云々とは別の話と考えなければならない.(しかし,超豪華な庁舎を建てることは一部収奪金,とみなさなければならない)

 ここには****などが入っていないし,特別会計なるものも入っていない.これらを総合したものを造り上げることが何にも増して必要だと思っている.
 経済学者とかエコノミストとか呼ばれている人であればこのようなことこそ解明したらどうか!!

【注】  ツァラさんが大そうに非難していた中の一つが,例えばこうである.
『授業料負担』というものは財務省のグラフの青色部分に含まれているのであり,luxemburugさんが『高負担だ!』という根拠に授業料を持ち出しているのは『(赤色部分と)重複しているではないか!』
ということであった.ちっとも重複なんかしていない.少なくともたいそうな剣幕で非難するようなことではない.
by papillon9999 | 2008-02-10 22:45 | Comments(21)
Commented at 2008-02-13 09:38
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 逝きし世の面影 at 2008-02-13 09:59
健康保険とか国民保険とか年金とか言う名称が付いているから。税金だという認識が国民に無い。
名称詐称です。
実態により近い、健康税とか年金税に変えるべきですね。

高速道路の料金も、高速道路通行税が本来の名称。??

国民は道路の建設に税金を払い、通行にも税金を払う。これでは国民は、まるで往復ビンタ。

昔のアフガン、軍閥が割拠していた頃の話、各地の道路には検問所があり、其処では車から通行料を徴収していた。(大昔の山賊みたいなものか?)
タリバンが民衆から支持されたのもこの軍閥の通行料を廃止したからですが、日本では道路公団という山賊が国中に蔓延っている。
Commented by luxemburg at 2008-02-13 18:34
こんばんは。取り上げていただいてありがとうございます。
 縦軸GDPは恥ずかしい次第です。じつはグラフを直しておきましたので国民所得版に変えていただければ・・・すみません。
 若干言い訳がましいんですが、実は諸外国を調べたとき分母GDPだったりするんです。どうしてか考えてみたら間接税です。間接税の割合が大きい国を国民所得で計算すると、分母が小さくなるので、よけい高負担に見えるという細工ができます。どこまで卑劣なんでしょうね。
 なお、おっしゃるとおり、スウェーデンは基本的に借金を次世代に残しません。次世代に付けを回している分も考えると、日本の財政の現状はうすら寒くなります。ところで、スウェーデンでは安心なのでほとんど生命保険屋が仕事にならないそうです。日本での掛け金プラス不安という負担を考慮に入れると・・・怖くなってきたからもうやめます。でも安心という受益は数値化するのが難しいですけど、この上ない受益だと思います。
Commented by papillon9999 at 2008-02-13 22:26
逝きし世さん,コメントどうも.
『高速道路の料金も、高速道路通行税』
うーん,これならイメージ変わる.そして国庫にそのまま入る.今の道路会社だと,いつの間にか国の財産を一民間企業に与えてしまったわけですね.
公務員だと公務員の賃金でいいが,民間会社だと国民の目が届かないので好き勝手な経理操作ができる.
国は株の配当だけもらうのですか?
まったく収奪システムはよく考えられています.
Commented by papillon9999 at 2008-02-13 22:31
luxemburgさん,どうもこちらで書いてしまいました.
GDP比の間違いなど小さいことでしょう.訂正すればすむことです.
対国家予算比の方がいいような気もするのですけどね.

私のモデル図,不完全だと思うので,率直なご意見聞かせてください.
とにかく,法人税など国民個人の負担以外まで含めた総合的な収支を明らかにする必要がありますが,ホントに複雑できわめて困難なようです.
Commented by 仲@ukiuki at 2008-02-13 23:40
TBありがとうございます。
犯罪関係の統計はあれこれ調べたことがあるのですが、財政関係もかなり恣意的なデータ操作がやられてるんですね。今日も埋蔵金が新たに見つかったとかニュースでやってました。
ほんとうに一度政権交代をさせて、あらいざらい表に出してもらわないと、不信感はつのるばかりですし、そもそも現状を悪化させる悪行しかなされない気がします。
Commented at 2008-02-14 10:41
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by papillon9999 at 2008-02-14 12:09
仲さん,コメントどうも.『埋蔵金』なんてなんということ!問題なのは特定の個人ではなくてシステム自体,官職そのもの,が収奪していること,個人は次々に代わる,ということなんですね.だから責任感も何も無い.

一つ前のコメントで,保険屋が仕事にならない,ということでしたが,陰謀論ではないけど,新自由主義下で福祉を削るのは,保険屋が活躍するためなんだろうなぁ,と思っています.
こうやって,官僚システムと新自由主義のハイエナたちが折り合えるのですね.そして利益共同体を形成したわけです.
Commented by papillon9999 at 2008-02-14 12:10
匿名様  少し関係ない話ですが,この記事のように『官僚システムの悪口』を書くと,スパムコメントがわんさと来るんですよね.不思議だなぁ・・・
Commented by 逝きし世の面影 at 2008-02-15 15:20
papillonさん。『官僚システムの悪口』なんか、書くからですよ。
以前にも、ほんの少し、植草教授の記事を書いたら、わんさか、わんさか、今まで知らない人から、スパム?(不思議な)コメントがあった事件が有りましたね。
私なんか、そんな危険なことはしません。
ほんの少し、極左と解同をからかう記事を書くくらいです。
Commented by 逝きし世の面影 at 2008-02-16 14:09
危ない記事へのコメント、ありがとう御座いました。

仲@さん。自分では解同も同和も何にも知らないといっている。文章を読んだかぎりでは、何にも知らないのは本当でしょう。ニートのアルバイトなのかもしれませんね。

何しろ、ブログでの主張も、提供している資料も、やっている言動も、そしてブログの名前さえも、解同の活動家の見本なのに、それに気が付かない間抜けぶりですからね。

それにしても、特別な知識がなくても一目見れば、誰にでも判る事実を、わざわざ自分のブログで取り上げる私もアホですな。

誰にでも判る程度の話で、常識のある賢い大人は、一々そんな厄介な事は言わない。

『王様は裸だ』なんてことは、賢い大人は絶対に言わない。

『王様は裸だ』なんて馬鹿なことを叫ぶのは、常識を弁えない子供と、アホな私ぐらいでしょう。
Commented by papillon9999 at 2008-02-17 22:53
逝きし世さん,解放同盟と仲さんの件,仲さん本人が違うと仰っておられるのだから,私はそれを受け入れておきます.とにかく人物的にはとても素晴らしい人だと思っています.

ところで,人権擁護法案を少し調べてみました.これについては逝きし世さんが仰るとおり,とんでもない法案ですね.いずれ記事に書きたいと思います.
その過程で渡辺俊雄という人が部落解放同盟の人権研究所に関連している人物だと言うことがわかりました.なかなかしっかりしている人だ,という思いがあります.
さて,人権研究所と民主党が,人権擁護法案の改正案を検討しているようです.これについては逝きし世さんはどう思っておられるのですか?
渡辺俊雄さんの本『いま部落史が面白い』の中で,渡辺さんが力説していたことですが,日本国憲法では『国民の権利』は謳われているが,『国民でない人,すなわち日本国籍を有しない人の権利』は謳われていない,ゆえに欠陥憲法だ,という趣旨の記述があります.(GHQ原案にはあったが,日本側が削除した,ということです)
Commented by 逝きし世の面影 at 2008-02-18 09:59
富士宮市で富士山が望めない場所は、富士山の頂上だけですよ。



今、護憲左翼だけではなく、日本の反動右翼勢力、『作る会』やら『救う会』やら『日本会議』やらが、人権擁護法案反対を叫んでいます。理由は、

『現在の法案には国籍条項がない』ので在日が人権委員になって、北朝鮮や中国の批判を差別と認定して取り締まる危険性があるから反対、というものです。
『外国人差別は差別に非ず』なら中川昭一や平沼赳夫は賛成するはずです。

『人権擁護法案』は02年に失効した特別措置法の代わりに同和利権を永久化しようとして野中広務が推進し、現在は古賀元幹事長が後を引き継ぎ、成立を目指しています。

『浜の真砂は尽きるとも、世に利権の種は尽きまじ』

Commented by 逝きし世の面影 at 2008-02-18 10:19
papillonさんの回りで、誰か同和差別からくる貧困で、困っている人が一人でもいますか。?
そんな例を一人でも知っていますか。?

現実の世界は、解同や仲@氏の主張の反対に、解同に入っていないから極度の貧困に苦しんでいる例なら幾等でも挙げれますよ。

九州の餓死した男性も、解同なら、住宅は優先的に保証され、勿論生活保護も問題ない。奨学金でも就職準備金でも名目は幾等でも付く至れり尽くせりの保護(利権)が待っている。
同和と名が付けば聖域として、すべてが保証される。一般公営住宅が抽選で何年間も入居できなくても、同和住宅は空き家でガラガラ、それでも作り続ける。よれでも予算が余るので毎年畳を入れ替える。
昔の大名でもそんな事は許されない生活ぶり。
こんな美味しい話は他ではありません。これでは誰も止められません。
民主党には、旧社会党議員が最大派閥として存在します。同和利権に一番近いのが旧社会党です。

何度も強調しますが、今の同和問題とは、『差別問題』ではなく、道路特別財源と同じ、『利権問題』です。
Commented by papillon9999 at 2008-02-18 13:11
逝きし世さん,『同和問題とは、『差別問題』ではなく、道路特別財源と同じ、『利権問題』』
というのはよくわかりますよ.
人権擁護法案が,これと関係があるとは恥ずかしながら初めて知りましたが.でも法案を検討すると,ホントに大変なことが隠されていることがわかりました.
ナチスを称揚すると犯罪だ,と言うことと同じだ,と推進論者は言いますが,ナチス称揚は具体的に特定できます.しかし,差別表現,という判定はとんでもなく恣意的に解釈できます.これらを同列に論じて推進しようとしているので,もうこれは絶対におかしいと思いました.そのうち記事にします.
Commented by DH at 2008-02-18 16:24
こんにちは。

保守派( 逝きし世の面影さん流に言えば反動右翼)の平沼氏が次のようなことを言っています。

>・・・・・その過程において私は解放同盟の組坂委員長に会って、メシを食って会談しました。そうしたら、今まで擁護してもらってきた法律がなくなったから、その代わりが欲しいんだ(と言っていた)、これが本音なんですね。そして私は反対派でしたから、太田誠一代議士が調査会長になって、私のところにきた。私に何て言ったかというと、「同じ福岡県の同和の組坂氏に頼まれているんだ」と。ですから、第一にはそういう背景がある。私は(法案が)出てきたところのその原因として思っています(阿比留瑠比氏のブログより引用)

平沼氏は右翼かも知れませんが、この認識自体は間違っていないと思います。
問題はマスメディアがこのこと(人権擁護法案と解放同盟との関連)に余り触れようとしないことです。いまだに一種のタブーなんでしょうね。
Commented by papillon9999 at 2008-02-18 17:22
DHさん,どうも情報教えていただき感謝申し上げます.
『いまだに一種のタブー』
そういう状況下でこんな法律を許したら,それこそどんなことになるか想像も付きません.治安維持法並みの怖れがあるといっても,大げさではないと思います.特に権力が人権委員会を牛耳ったら,どんなことでもできるようになりますからね.
部落史を読むと,中世までは権力者と直に繋がっていて,一般国民(こういう表現も差別となるでしょう)からは,むしろ,そういう人々に対して,畏怖,畏敬の感情があった,ということのようですから.
(この文全体も差別にならないかどうか,心配です.まったく文がかけなくなります)
Commented by しっくい at 2008-06-11 19:30
本当に分かり図解で勉強になります。

①本当に必要な公的サービス以外は廃止=公的サービス利用料の廃止

②本当に必要な公的資産以外の売却=国債償還費の廃止

③中央省庁及び傘下の公益法人廃止=収奪金の廃止^^

をやって、スウェーデンのように単純明快な国家収支にしましょう。

打倒、官僚社会主義!!
Commented by papillon9999 at 2008-06-11 22:09
しっくいさん,私の図解をご理解くださって大変嬉しいです.

打倒、官僚社会主義!!

やりたいですねぇ!!
Commented at 2008-10-09 19:54
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by papillon9999 at 2008-11-06 19:03
匿名さま  コメントありがとうございます.我が国でセーフティネットが不十分なのは収奪された残りが余ってないからでしょう.
消費税を上げたがるのはセーフティネットを作りたいためではなく,収奪する原資が大きく減っているためであることを認識すべきだと思います.