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店長必見!「賞味期限」内に売ってしまう方法開示
2007年 12月 04日
この記事では取って置きのビジネスモデルを開陳する.すばしっこい人なら特許モノに変身させることもできるのではないか,というぐらいのアイデアである.だけど,惜しげもなくここで公開する.もし使えるようであれば使ってもらって構わない.なぜなら,みんなが幸せになることならばちっとも惜しくないからだ.ただし,一言,コメント欄にこのアイデアを使った旨を書いて知らせてほしい.
公開するビジネスモデルとは,スーパーなどにおける食品を賞味期限内に売ってしまう方法(その可能性が高い方法)である. 我々がスーパーで買い物する時,最近は特に賞味期限を見て買う人が多いことだろう.すると,大抵の場合は賞味期限が長いものを選ぶはずだ.例えば豆腐を考えよう.豆腐のパックにある日付を見て,もっと新しいのはないか,奥の方まで引っくり返してみる人が多いに違いない.そしたら当然,新しい方から(期限まで長い方)買っていくはずである.すると旧い方は新しいものに負けて,次第に売れる確率が低くなっていく. 売る側からすれば,賞味期限を過ぎたら廃棄しなければならない.そこで,当日,あるいはせいぜい前日になって緊急値下げに踏み切ることだろう.それでもそういう時はなかなか捌けないものだ.心理的に「もうすぐ駄目になる製品」という意識が働き,かえって手が出なくなるということになりやすい.ここではもっとシステマティックに,自然と捌けるような方法,古いほうから売れる確率が高くなる方法を開示するのである. ここに豆腐があるとしよう.今日は12月1日で賞味期限は12月5日とする.価格は100円.今までだと,5日まで売れ残ったら5日に50円まで値下げしても,まず売れないと思う.(私だったら買うけども) 新しい方法とは期限日までの残り日数に従って値段を変えるようにすることである.例えば次のように. 12月1日:110円 12月2日:105円 12月3日:100円 12月4日:95円 12月5日:90円 この値段のつけ方は,店長の読みで平均売値が100円になるようにするばよく,店にとっては売上高は同じものが期待できる.売れ行きを見ながら調整してもよい.そして上下10円の幅はいくらにするのが最適か,これまた店長の腕の見せ所,となるだろう. この方式のよい所をアピールしよう.まず,12月1日に入荷した豆腐は110円の値段が付いているが,その時,5日前に入荷してまだ残っている豆腐が存在して,それは90円となっているはずである.すると,客は,賞味期限は長いけれども20円高いものを買うか,今日で終わりだけども今日食べるんだから20円安い90円のものを求めるか,あるいはその中間にするか,要するに選択することができるのである.まとめて買うときは日付をずらして買うという手もある. こういうことで,賞味期限最終日に突然廃棄寸前のものを買わされる,という心理的なイメージをも払拭できると思う. 欠点といえば売り場が混雑することだろう.ただでさえ狭い売り場が,値段の違うものが混在するとわけがわからなくなる怖れもある.ただ,これはこういう文化が定着すれば何とか対応できるのではないかと思う.こういう工夫は日本人は大得意なんだから. 値段票の張り替えは時間割引でしょっちゅうやっているので,これは新たな負担には大してならないはず. 関係者の方は以上の方法をどうかご活用ください.ただし,繰り返しになりますが,採用した時はその旨ご一報願います. 我々貧乏人は節約の智恵を出し合って連帯し,革命の日まで生き延びよう!
by papillon9999
| 2007-12-04 00:01
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Comments(12)
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少し昔の日本の食品には、賞味期限の表示ではなく製造年月日が付けられていた。
製造日から何日経っているから「これはまだ大丈夫」とか「これはもうダメ」とか個人が判断、暮らしの知恵が生きていた。 だいたいアメリカ風新自由主義の基本は自己責任でしょうが。 『買った後の商品(食品)は消費者のもの』 なんでいちいち食品会社に消費(期限)を指図されなければいけないのか。 日本の優れた製造年月日の制度に非関税障壁とイチャモンを付けて賞味期限に切り替えさせたのはアメリカの暴挙以外の何ものでもない。 アメリカの横車に抵抗して、断固日本の美風製造年月日に戻せ。返せ。
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はは,言える言える.そもそも保存状態如何で期限は変わるはずです.こんな所では自己責任を放棄している.
その理由は,賞味期限だったら,保存料を一杯使えば長くできるのですね.製造年月日だったらそうは行かない. ![]()
現在のマスコミ報道は、賞味期限を偽装した食品会社のニュースを、さも大事件扱いですが本当に大事件でしょうか。?
同じ偽装でも、二年前に発覚した耐震偽装事件を今報道する新聞社は果して存在するのか。? 耐震偽装は一部発覚したが、果たして解決したか。? 何も解決していない。!! アパの偽装は全部報道したのか。?解決したのか。? ほとんど解決していない。!! 製造年月日非関税障壁論はアメリカが自国の輸出商品が製造年月日表示では、最初から輸出にかかる日数のハンディを抱えるので不公平としたもの。 しかし賞味期限は業者が勝手に付ける代物で、日本では実際の期限の6~7割りに低く設定されている。 本当の賞味期限は、表示の5割り増し程度と考えれば製造業者が賞味期限切れ食材を『もったいない』と再加工して販売した行為に何ら違法性は無い。 今回の賞味期限偽装で、誰か一人でも被害者が出ましたか。? 誰一人いない。!! ![]()
製造何月日が賞味期限に変更されたのは二年前の小泉内閣の時で、耐震偽装が発覚され大事件に為りかけていた頃。
方や一人の被害者の無い事件を大騒ぎし、方やもしも大地震が起これば大量の被害者が予想される大事件。どちらが大騒ぎすべきかは、論議するまでも無い話だ。 しかしこの問題でも小泉純一郎の悪行三昧の対米従属の新自由主義が、辞職した後でも食品会社も消費者の庶民も苦しめている。
おっしゃることご尤もです.何とか総研の内河さんとか安晋会とかどうなったんでしょうね!藤田東吾さんの闘いは今どうなっているのでしょう.我々もすぐ忘れてしまい勝ちで深く自戒しなければ.
賞味期限ってわずか2年前のことだったんですか.これも意外! ところで,布引さんが別のブログへのコメントで,『赤木君の言辞は中学生が,なぜ殺人はいけないんだ!とわめくのと似ている』という趣旨を行っておられましたが,これは私もまったくそのように思っていました.記事には表現を載せていませんが,余程書こうかと思ったのです.ただし私の場合は小学生が素朴に聞く,というイメージでしたけど. ![]()
まだ十分食べられる、賞味期限切れ食品が大量に廃棄されているようです。(もったいない)
捨てずに、何とか再利用する、良い方法はないでしょうか。? 家電リサイクル法違反でコジマ電気が政府から厳重注意されたいましたね。 コジマ電気は回収した『未だ十分使える家電』を本当にリサイクルしていたらしい。 これ、どうでしょう。? 法令違反は間違いないが、コジマ電気は地球に良いことをしていた様にも思えるし、資源の有効利用とは無駄に捨てないことが基本中の基本。 たとえ家電でも『未だ命あるもの』を粗末にしてよいはずが無い。 家電リサイクル法は、実態と名前が間違っている。 名前が間違っている法律といえば、 障害者自立支援法が障害者の自立の助けになるのではなく、障害者イジメ法にしかなっていない。 だいたい最初の発想からしておかしい。障害者の自助努力が少ないから自立できない訳ではない。障害者が自分の努力で自立できるなら、とっくの昔に自立している。
なるほど,話がこういう風に発展してきましたね.ブログのいい所でしょう.コジマの違反ってそういうことだったとは,知らずにいて申し訳ない.調べなくては.
今さら言うのも食傷しますが,政府の姿勢は国民ではなく,財界にとってどうか,という論理で動いていますね.旧製品を立派にリサイクルすれば新製品が売れなくなるわけです.反面,ほんとに必要な,国民のための動き(労基署など)というのは不作為の罪を犯しています. 期限切れを施設や山谷のドヤ街の食堂や学校給食に使うとなればこれはすごい反発が起きるでしょうね.まずは賞味期限切れというもののイメージを改善することが必要かな. 期限切れでも安全に食べられる,という研究はないのでしょうかね.まずはそれからですか. それにしても期限切れを使えるようにすると誰が損するのでしょうかね.そこから猛烈な反対が起こりそうです. 不良債権を証券化するように,賞味期限切れ食品を再加工するビジネスができてもよさそうですけどね.まずは法的に,再加工には使える,というようにしないといけませんが. 『障害者自立支援法』 これも歴史に残る悪法.それを許した我々の世代も汚名を着なければなりません. ![]()
日本人の潔癖症を考えれば「賞味期限切れ食品を再加工」は絶対無理でしょう。
冷蔵庫の中の、一日でも賞味期限を超えた食品を見つけて捨てる人は、意外に多いのでは。? 不衛生や不潔を嫌う、日本人全般の『清潔』に対する昨今の極端な嗜好は、如何かと思いませんか。? アトピーやアレルギー疾患の蔓延は清潔嗜好と関連があると指摘する学者も居ます。日本人(現代人)は、本当に生命として正しい方向に向かっているのでしょうか。? アメリカ人の言葉に『もったいない』はありません。 アメリカ式大量消費型の資本主義では、消費期限切れ食品の大量廃棄は当然起こります。 それどころか価格維持(生産調整)の為の廃棄も当然実施される。 大恐慌時に、大勢の飢えた国民を尻目に、暴落した農産物価格の維持の為に家畜や穀物を大量に廃棄した。今でも良く似たことは続いていますが資本主義には根本的欠陥が存在する。 資本主義では生産は最高に効率よく行なえるが、常に消費が其れに追いつかない。それで戦争が大量消費の手段として常用される。恐ろしいことに赤木君の説にも一理あるわけです。
『一日でも賞味期限を超えた食品を見つけて捨てる』
残念ながら我が不肖の息子がそうなのです.遺伝子が全然伝わっていません.O157はともかく,多少の腹下しは腸の掃除になっていいはずですよ.最近は臭いに対して寛容度が極端に低くなっています.トイレの臭いやキムチの臭い.田舎に行くと”田舎香水”匂うことがありますが懐かしい.残念ながら最近は匂うことはほとんどありません. 私はキムチの臭いも懐かしくてたまりません.女性から匂うととても素敵に感じます.(不思議なことに我が息子は本物のキムチをパクパク食べます) ところで,『資本主義には根本的欠陥が存在する』 このことを改めて強く認識すべき時が来ているのでしょうね. ![]()
賞味期限はおいしく食べられる期限で、過ぎたら直ちに食べられなくなる、というものではない。
しかも、メーカーが勝手に実際の期限より低めに設定している。 消費者に誤解を与える、紛らわしい表示が食品の大量廃棄に繋がっているが、製造日表示が何故期限表示に代えられたか。? アメリカの外圧以外に日本側のメリットは。? 今回の騒動で『賞味期限切れ食品でも安全に食べられます』と宣伝する食品会社は一社もいない。 それどころかメーカーは賞味期限をできるだけ短くすれば、それだけ商品購入の頻度が増して売り上げがあがる。 本音は「賞味期限が切れたら、さっさと買い換えましょう」と言いたいのだ。 ![]()
資本主義の健全化のためには大量消費が絶対に必要です。
健全な消費が出来なければ、たとえ不健全でも廃棄や破壊が必要になってくる。 中東の専門家の間では、アメリカのイラク戦争開戦が如何しても理解できないようです。知識人ほど判らない。 初めから失敗が判っている戦争を何故わざわざするのか。? 判らない戦争と言えば、99年のNATOのユーゴ空爆。アルバニア系住民を含め、殆ど誰の利益にもなっていない。 唯一利益といえば、コンピュータの99年問題の関連で高価なハイテク兵器の大量消費ぐらい。 今、住宅バブル崩壊で危機的状態のアメリカ金融界、1万6千㌦に下がって大騒ぎしているが、イラク戦争開戦時の株価は半分以下の7千㌦だった。
『イラク戦争開戦時の株価は半分以下の7千㌦だった』
これを聞くと驚きますねえ!!米国は自滅の断崖に駆け上がっているようです.レミングの暴走みたいに. それにしても布引さんのコメントは私のような過疎ブログで書かれるのはホントにもったいないものばかりです.過疎ですみません. |