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神輿に載った晋三さんのソフトクーデター(1:前川前事務次官の反乱の意味)
2017年 05月 26日
記事を書く気にもならない,安倍晋三内閣の壊れっぷり。記事にするにも,批判のレベルがあまりにも低すぎて,書く気も起こらないのであった。だがようやく書く気が起こってきた。文部科学省前事務次官・前川喜平氏の反乱を見たからである。そこでついでに,この安倍内閣が,表面上は満面の余裕顔で未だに生き延びている謎を考えてみたくなった。
もちろん,ノミの心臓の安倍晋三さん,内心では眠れないほど焦っているに違いないが,なぜ未だにニポンを追放されずに済んでいるのか,その謎は非常に興味深いものがある。 その謎を解くカギは,菅野完氏の力作,「日本会議の正体」にあった。最近読了したのだが,恥ずかしながら,日本会議についてはこの本を読むまで,ほとんど正体は知らなかった。この本のおかげで,安倍内閣の珍妙な行動原理の由来とその目的がぼんやりとではあるが浮かび上がってきたのである。 最初に前川喜平氏の反乱の意味から考えよう。パピヨンは以前,次のような記事を書いた。(いつ書いたのか忘れていて,ようやく探し当てた。)政治と官僚の関係について考察したものだ。 国民の幸せを奪うもの(官僚)2009年 05月 15日 今回の前川氏の反乱は,リンク記事の真ん中あたりに書いているように,大変まともで優秀な官僚が『バカ殿』を諌める忠臣の役割を担ったという意味を持つものであろう。今は,政治と官僚との関係において,政治の側がとにかく悪いという時代なのである。 今となってハタと思い当ることがある。文科省の組織的天下りあっせん問題である。全省庁でやっているはずなのに,なぜことさら文科省だけ追及されるのだろう?と当時妻にも話していた。その疑問が氷解したのだ。だって,前川氏の引責辞任と加計学園の新設認可が急進展した時がちょうど一致している。その間,前川氏は文科省トップとして安倍官邸のごり押しに抵抗していたらしい。
そのような前川氏の反乱に対して,安倍サイドも反攻したが,その内容はあまりにも幼稚である。具体的に書くのもばかばかしいのでやめておく。(後日の備忘録として,あとで追加するかもしれない) 前川氏の反乱の意味は大きい。成功を強く願う。
by papillon9999
| 2017-05-26 00:01
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Comments(2)
天下りあっせんで引責辞任をした際に,テレビで毅然とした態度をみたが,あの時は,ああこいつも安倍と一心同体なんだろう,いい気味だ,という思いで見ていた。
しかし,あの時,すでに安倍と死闘を繰り広げていたんだねえ。
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・極めて薄弱な根拠の下に規制緩和が行われた。公正公平であるべき行政のあり方がゆがめられた。
・出会い系バーに数回通っていた事実を読売が一面トップで暴露した。加計学園問題とは何の関係もない。反乱した人物への印象操作。(玉川徹:モーニングショー) ・女性の貧困と子供の貧困の問題がつながっていることをテレビの報道で見た。そのことを調べてみたいと思った。有益だった。(前川談) |