桜田淳子問題の考察

桜田淳子が一回だけの復帰コンサートをやるという。これについて，統一教会の被害者たちが抗議の声を上げている。果たしてどう考えるべきか。パピヨンの考察を以下に書き留めておきたい。



桜田淳子が幸福の科学や創価学会ならば何の問題もない。これらの宗教教理のトンデモ性とは別のことで，信仰の自由の名によって社会的に許される。

一方，統一教会の方はどうか。残念ながら，同じ信仰の自由とは言えない。こちらは反社会的集団である。いや，その前に吟味すべきことがある。統一教会の名前が変わっていたことは初めて知ったが，その名前を変えた動機は何だろう？

詐欺集団であった過去を謝罪し，まっとうな社会に戻ってくるためであったならば，ここでの話は撤回する。幸福の科学などと同じとみなすことができるからだ。しかし，そうではないとしたら，統一教会は暴力団と同じ，反社会的集団である。信仰の自由の対象となる宗教団体とみなすことはできない。

そう，暴力団と同じ範疇に入るのである。その暴力団の団員の一人が堂々とコンサートをやって世間は許すのか？許さないだろう。それと全く同じ理屈で，桜田淳子のコンサートは許されない。

以上のことから，被害者たちの抗議の記者会見はきわめて正当である。

ここで個人的感想。桜田淳子はいつまで経っても歌がうまくならなかったね。歌のセンスが全く無かったのだろう。（最近は知らないよ。）