百条委員会の真の意義：汚染土地購入の責任者と理由の解明を

いよいよあの慎太郎さんが都議会の百条委員会に晒されることとなった。そこでは真に重要な問題点をはぐらかされないようにしてもらいたい。真に重要な問題とは，豊洲移転の決定そのものではない。また地下空洞を決断したことでもない。



地価空洞問題も大きな問題ではあるが，それよりもっと重大な問題とは，汚染地のままの土地を取得した最高責任者とその理由である。巨額のお金がどのように動いたのか，それを解明するのが最重要事項である。それがひょっとすれば地価空洞問題にもつながってくるかもしれない。都議会にはマスゾエ問題どころではないことを肝に銘じ，がんばってもらいたい。絶好のタイミングで都議選を迎える。都民にとってはなんという幸運だろうか。