ますぞえ現象の本質・続々：庶民の賤しくも哀しいタカリ

　こんなつまらん話題をしつこく追って申し訳ないと思っています。これが最後。
　過去の自分の記事を読み返していたら，次のようなコメントを書いていた。（ 次は枡添さんよ　2007年09月10日 ）



Commented by papillon9999 at 2007-09-11 17:03 x
＜年金問題を社保庁等職員の犯罪に問題を矮小化する戦術＞
そうですか．もうすでに取り込まれてしまいましたね．私は，
『周囲の指図に従って踊る男』とみます．
しかしそのあとが，愚樵さんおっしゃるように『エセ知性の自信過剰』が災いとなるのでは．つまり，トップに駆け上がるまでは踊りますが，その後，
『これは自分の実力で勝ち取った』ものだ，と錯覚をするのです．それであるところで大失敗を仕組まれて失脚，ということになる．とまあ，このような筋書きを予想しているのですけどね．

　大体の所は見事に合っていると思うが，一つだけ，『大失敗を仕組まれて失脚』という所だけが違った。大失敗を仕組まれたのではなく，『自ら大失敗を演出して失脚』したのであった。うーん，残念！

　それにしても，ザル法の改正はまたしても素通りとなりそうだ。支出の問題もさることながら，収入の問題，つまり企業・団体献金の完全廃止だ。貧乏人のための大事な制度，政党助成金制度導入のバーター条件だったはずだ。
　共産党には，今となってはどうでもいい百条委員会設置にこだわるより，ザル法改正を力強く訴えてもらいたい。もちろん，国政レベルで。もちろん，他の政党もだ。

ますぞえ現象の本質・続：庶民の賤しくも哀しいタカリ 2016年 06月 14日 の続編