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素晴らしき小沢デシジョン
2014年 11月 20日
新党を模索していた小沢一郎,努力もむなしくついに断念した模様。突然の解散で時間切れの形となった。そしてついに小沢一郎のミッションも終焉を迎えたようだ。パピヨンは静かにその終焉を見届けようと思う。折しもその生を終えた高倉健への追悼と重なり合う。こみ上げるものを抑えながら,静かに静かに見守ろう。
巻末を見よ。党首としての小沢一郎最後のデシジョンだ。自分を信じてこれまでついてきてくれた同志たちに,民主党に戻れ,との指示である。いかにも小沢一郎らしい決断だ。今のままでは小沢一郎以外の当選はおぼつかない。実に残念なことであるが,民主党からの方が当選確率が高いのは明らかである。物事の機序を蔑ろにする我が国民には,生活の党は受け入れてもらえそうにないからだ(民主党崩壊に対する歓喜の向こう 2013年 08月 02日を参照)。また,第46回衆院選の総括(2:オリーブの木を阻むもの) 2012年 12月 23日も見てね。 パピヨンも涙を呑んで言おう。生活の党の議員たちよ。民主党に戻った方が良い。どのような形であれ,生き残っていればまた道が開けることもある。今の気持(【注1】)さえ忘れなければ形にはこだわらなくてもよいではないか。小沢一郎自身は大丈夫!幸い,自らはまだ引退しないようだ。一人だけで(それに参議院の何人かと)生活の党でやっていけるから。党は違えど同志としてやっていけばよいのだから。 いつかはまた活路が開けるはずだ。ただし,その頃には現役としての小沢は恐らくいないだろうが・・・そう,君たち(生活の党の議員たち)は小沢が蒔いた種子なのだよ。いかなる形ででも生き残れ! 【注1】 小沢ミッションの最大のイシューは官僚主敵論である(【官僚論】でも見てください。ただし,正確に言えば官僚主敵ではなくて,官僚に本来の役割を果たさせることを言う。国民のためではなく,官僚のために仕事をする限りは,その官僚システムは真の国民主権確立に対する主敵となるのである(国民の幸せを奪うもの(官僚) 2009年 05月 15日))。しかし,これに与する政治家はほとんどいなくなった。言うまでもなく陸山会への検察攻撃という脅しが功を奏したからである。生活の党の孤立化は余儀ないことであった。だから仮に突然の解散でなくても受け皿統一は難しかっただろう。
さらに今は,官僚と安倍式ウヨカルトとが結託した情況である。最悪の2年間であった。(いつの時代にも,最悪と言いたい政権が現れるが,これは正真正銘の最悪政権であった。それが4年続くことを覚悟したのであるが,2年でそれを脱する機会が向こうから転がり込んだわけである。この千載一遇を逃す手はない。しかし,政治家の側が・・・・ああ,こうしていつも堂々巡りに陥るのであった・・・・ ![]()
by papillon9999
| 2014-11-20 23:10
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