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安田弁護士の人権感覚
2006年 04月 25日
残念ながら,安田弁護士の記者会見はじっくり見ていないのだ.それでもテレビの前を通りながら,ちらちらと見る機会はあった.内容は,おおよそイラストを使って殺意の否認や強姦の意図のなかったことを説明したのだと思う.しかし,イラストもじっくり見られず詳しく書けないのだが,他のブログやコメントなどからの情報を信ずるとすれば,イラストには被害者(奥さん)が包丁を持っていたこと,奥さんの被害時の姿が生々しく描かれていたこと,などは確からしい.
私は安田弁護士の人権感覚を疑う.ほんとに人権派と呼ばれているのだろうか.この人の頭の中には,「人権」の「人」とは自分の弁護する人のみしか意味していないのではないか,と思わざるを得ない. まず,事実として本当に被害者は包丁を持っていたのだろうか.もしこれが事実であればこの部分は撤回しなければならないが,どうなんだろうか.ネットで得た情報では,どうも持っていなかったらしいのだが・・・ それから問題なのは,被害者の殺害時の様子や強姦,死後のレイプ,などといったことを「全国民」に知らしめたことだ.こんなことは裁判所の中でやるべきことだ.全国民に知らせることではない.被害者とその遺族への保護・思い遣りの心が微塵も感じられない.被害者はすでに亡くなっているから,といってどうしてもいい,というのか.まさか死者には人権がない?あるでしょう?野次馬たる国民は一部始終を知りたがっているから,その知る権利に応えた,とでも言うのだろうか. 断っておくが,殺意の否認を被告に代わって行うこと自体を問題にしているのではない.当然の権利でいいだろう.しかし,その権利を主張する際には,他の人の人権や人格を蹂躙していいのだろうか.そうなっている,ということを言いたいのだ. この人が人権派なんてうそでしょう.私は残念ながら,過去の立派な業績・実績があるとしても実は知らない.まさか免田さんが無罪を勝ち取った時の弁護士ではないでしょうね.あれは本当に素晴らしい判決だった.裁判所は「灰色無罪」ではなく,「積極的?無罪」を与えたのだ.無罪の理由を明確に挙げて,無罪判決を導いた.あの裁判の弁護士はホントの人権派弁護士だ.でも安田さんは何をしたのだろう.これから調べては見るが.しかし,この記者会見の感覚ではホントに疑わしい. 念のために記事を追加する.======= もし,被害者が本当に包丁を持っていたとすれば撤回しなくてはならないが,もしそうであれば,安田弁護士の弁護も,「手の向きが違っていた」,などではなくて,「包丁を避けるうちについ力が入って死なせてしまった」というようなものになってしかるべきだと思うのだ. もし被害者が包丁を持っていなかったとして,なぜ「持っていたと思わせること」が人権蹂躙になるか,これは明らかだ.1.被害者は包丁を持って抵抗する意思があった,無抵抗ではなく反撃の意思があった,ということで,被害者の悲惨な情況が割り引かれる.2.加害者の殺意を相対的に低く見せかけることができる. こういうことは,同じ「人間」である被害者のことをまったく踏みにじっているとしか言えないと思う.このことだけで,安田弁護士は(もし被害者が包丁を持っていなかったら)まやかしもの,ということができる.人間を「自分の顧客かそうでないかで」平気で差別できるからだ. =============== イラストのほかにも問題発言はあった.赤ん坊には蝶々結びをした?これを本気で言ってるのだろうか.蝶々結びからどうして絞殺にまで至るのか,そのつながりについて説得力ある説明ができなければならない.そこが抜け落ちた議論は,包丁の刷り込みと同じだ. 単に「殺意はなかったかもしれない」という印象を与えるための思いつきであったとしたら,これまた被害者と遺族の人権を無視するものだ.何の効果もない健康食品をムードだけで買わせることと同じだ.断っておくが,裁判官の前で,法廷でそれをやるのは別に何も問題にしていない. もしこれがこれからの裁判戦術だったとしたら,もう何をか言わんだ.人の人権を蹂躙することによって自分のやりたいことを遂げようとする(権利を行使する),新自由主義者と同じだ.人権派ではない.本村氏もテレビに向かって訴えているから,公平さの観点からも被告の代弁者として安田弁護士が記者会見をしてもいいのだろう.しかしあの内容は人権派と言うにはおこがましい.
by papillon9999
| 2006-04-25 20:59
| 済み
|
Comments(57)
この記事を愚樵さんや華氏さんやTB下さった方にTBしようと試みたが,幾人かには成功したが成功しないケースも多い.なぜだろうか・・・
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「被害者の人権(プライバシー)を踏みにじった」と言う意見には賛成です。然し其の責任の大部分はマスコミが負うべきです。マスコミが90% 本村氏が5% 安田弁護士が5% それぞれ責任が有ります。
犯行時18歳1ヶ月の少年Aを死刑にする事で、少年犯罪の厳罰化を進める政治に加担する。 そのため目的が同じの本村氏を支持した。 良心的国民の同情を集める、その為には敵役が必要です。安田弁護士は撃ち良い標的です。 この手法は、小泉劇場で嫌と言うほど見てきましたん。情けない事に殆んど全て成功しています。 マスコミは自分自身の報道を正当だと考えるなら少年Aの顔や名前、経歴を公表するべきです。出来るなら、遣ってみろ。 マスコミは通常30分の会話を30秒の番組に編集します。安田弁護士を批判するなら、彼の言い分も聞く必要があります。
布引洋さん,お久しぶり,って感じがします.コメントありがとうございます.私は責任というより,「感覚」を問題にしているのです.もし被害者が包丁を持っていなかったとして,イラストに包丁を描く,というのはどうみても卑怯です.相手が包丁を持っていたから,つい殺人にまで至ってしまった,と「暗に」人の心に刷り込む心理的な作戦です.これは宣伝などでよく使われる手法で,言葉で言わなくても相手が勝手に思い込んでくれることを期待したものです.(言ってしまうと詐欺になるが,相手が勝手に思い込むことには責任を持たなくていい).
ただし,何度も言いますがこれは被害者が本当に包丁を持っていたとすれば撤回しなくてはなりません.(しかし,もしそうであれば,安田弁護士の弁護も,「手の向きが違っていた」,などではなくて,「包丁を避けるうちについ力が入って死なせてしまった」というようなものになると思うのですが.
もし被害者が包丁を持っていなかったとして,なぜ「持っていたと思わせること」が人権蹂躙になるかですが,これは明らかでしょう.1.被害者は包丁を持って抵抗する意思があった,無抵抗ではなく反撃の意思があった,ということで,被害者の悲惨な情況が割り引かれる.2.加害者の殺意を相対的に低く見せかけることができる.ということで,同じ「人間」である被害者のことをまったく踏みにじっています.このことだけで,安田弁護士は(もし被害者が包丁を持っていなかったら)まやかしもの,ということができます.人間を「自分の客かそうでないかで」平気で差別できる人だと見ます.布引洋さんは包丁の件について情報をご存じないですか?
上のコメント部分,本文に追記しました.マスコミや他のブログでのバッシングなどとは私は何の関係もありません.マスコミは嫌いです.
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包丁の映像は多くの視聴者の反感を呼びました。マスコミは大成功しています。安田氏を批判するなら本人の話を聞かなければイケマセン。テレビが映しているのは、マスコミが見せたいものです。
包丁の件ですが、一審二審とも被告は犯行を認め、裁判は検察の筋書きのまま進められました。包丁など問題にもなりません。 オウム事件被告の弁護、和歌山カレー事件や今回の事件の弁護。絶対に許せない極悪非道の犯人を弁護する弁護人とは。 私達凡人には、できない事をしている人を、私達は批判できるのでしょうか。 ![]()
この事件のキーワードは犯人の18歳の「年齢」です。此れを抜きにして裁判を語れません。いろいろなブログの意見は、此れを忘れています。マスコミは忘れた、(気が付かない)ふりをしています。二十歳を超えていれば何も問題は無かったのです。
困難な弁護を引き受けている,という意味では貴重なのでしょう.しかし,人間を「自分の客かそうでないかで」平気で差別できる人を私は人権派とは呼びません.人権派でなくともやったらいけないことではないですか?それとも弁護のためなら何をしてもいい,とでも?被告の人権が大事というのと同じ程度に他の人の人権も大事ですよ.
もちろん安田氏自身の言い訳もぜひ聞きたい所です.どこかで知ることができますか?ただ,いくら「蹂躙する意図はなかった」といっても,客観的にそうなっています.それに気づかない鈍感さであれば,これも人権派と呼ばれる資格はないといえます. ![]()
自分の客(被告)の利益を被告に成り代わって代弁するのが弁護士の任務です。当然被告以外の利益は守りません。宗教家では無いので、全ての衆生を救う訳では無いのです。
18歳の被告を死刑にし 実績を作りたい集団が居ます。 広島県で少女が変質者に殺される事件で、私は捕まる前犯人は少年ではと心配しませた(自動車を使わず 証拠の扱いが杜撰) 模倣犯が出る心配は関東で実現してしまったが、ブラジル人で本当に良かった。 犯人が在日朝鮮人で 共産党員で 密入国した中国人で 君が代を歌わなかった教員なら石原慎太郎は泣いて喜んだでしょう。 ![]()
光市の母子殺害事件は悲惨ですが 犯人が他人で少し救われています。犯人が家族なら同でしょうか。殺人事件の多くは犯人は家族や知人など身近な人です。見ず知らずの他人は決して多くは有りません。父や祖父が犯人ならどうでしょう。
虐待されて殺された子供は表に現れるものより多いのです。最も信頼していた者に殺される子供の無念は計り知れない。然しこの場合殺人ではなく、保護責任を問われる為、数年の懲役刑で済まされています。恐ろしい話です。
「被告以外の利益は守りません」は当然それで結構です.しかし,他人の利益は守らなくてもいいけど,他人の人権を蹂躙してはいけません.弁護活動は正当な方法で,許された権利のみを使って行われなければなりません.もし不正な弁護,仮に犯人ではない証拠をでっち上げるとしたら,弁護士資格剥奪,刑務所行きでしょう.これは極端としても,弁護のやり方は正当な方法でなくてはいけません.弁護の技術の問題ではないと思います.でも多くの弁護士って(人権派といわれている人たちも含め)自分の顧客以外にはそんなものかもしれません.
困難な弁護を次々と引き受けているから人権派?あるいは死刑廃止を唱えているから人権派と呼ばれているのでしょうか?それなら単なる売名行為です.人権を守ったどんな実績があるのでしょう?知りたいものです. ここでは死刑になるかならないかは議論の外です.でも最後の「犯人が在日朝鮮人で 共産党員で 密入国した中国人で 君が代を歌わなかった教員なら石原慎太郎は泣いて喜んだでしょう。」というのはその通りでしょうね.(笑)
コメントが重なりましたね.身内を殺した犯人が身内だった,あるいは以前貴兄がおっしゃった,自分自身がふとした弾みで人の命を奪ってしまう可能性というのはありえます.自分には殺意がなかった,と自分で証明しなければならなくなります.考えると恐ろしいですね.ですから何度か書きましたが,こういう冤罪の可能性が捨てられないという理由での死刑廃止には同意します.
虐待されて殺された子供のニュースも涙を誘います.この犯人は親だったりするのですが,これは数年の懲役刑なのですか.ひどいですね.本当ですか.殺人にはならないのですか!今見たら,さっきはちょっとずれたコメントですみません.
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安田氏は数冊自著を出版していますので興味があれ場お読みください。
カレー事件の一審主任弁護士ですが 元もと饒舌な被告に対して 名前も言わ無い完全黙秘を指導しました。喋ると襤褸が出るからです。被告を守る と言う弁護士の仕事には忠実でしたが、一般社会が望む 真実を明かにする事は出来ませんでした。公安警察の人権抑圧事件等では普通の方法ですが 此れは単なる刑事事件です。彼は大阪市長選挙で数十万票を得ていますが 投票した人は残念に思ったかもしれません。弁護出来ない極悪非道の被告を 弁護するのは想像する事しか出来ません。私には出来ません、批判など問題外です。 しかし この弁護活動は彼が今までしてきた民主運動には不利になりました。 安田弁護士の今回の事も今までして来た人権活動に不利に働くでしょう。 前天皇の下血騒動のとき、共産党は天皇の戦争責任を追及しました。私はこの時 日本人の精神風土から戦争責任の追及は失敗すると判断しました。結果は予想道理になりました。残念な事です。それ自体は正しい行動でも結果が 反対に出てしまう事は多いのです。
安田氏の件,詳しいことありがとうございます.大阪市長選に出たのですか?何党推薦でしたか?
ところで,極悪非道の被告を弁護する立場になることは,勇気のいることでしょうが,それ自体はまったく非難することではありません.同時にまた,ものすごく偉大なこと,というわけでもないと思います.ただ.多くの弁護士はおざなりな弁護でお茶を濁してその責任を果たしたことにする,というのに対し,安田氏は誰にも全力で弁護に立ち向かうというのでしょうか.なるほど,それなら,もしその弁護活動のやり方が正当であれば,人権派といっていいかもしれません.彼がそう呼ばれるのは,そういう意味からでしょうか.もしそうならそこまでは同意できます. しかし,その弁護活動において,他人を蹂躙したり貶めたり,そういう手段を使うようでは,何のための人権か,というのをよく理解できていない,というしかありません. ![]()
『自分の信じる正義、理念を誠心誠意実行した事が、自分の信じる正義、理念にマイナスに働く事が有る』と言う事実を書いたつもりですが、書き方が悪かったようです。私は安田氏には、何の興味も無く知識も大して有りません。たぶん選挙には出ていないと思います。『倦む日々』など良心的ブログが非難している事に興味が有るだけです。イラク人質バッシングと共に現在の日本の病理を解明する鍵になると考えています。
おっしゃることは実はよくわかっていました.それはそうだと思います.
近々,目的と手段について考察したいと思っています.目的を達成するためには手段はどんなものでもいいか,というと,そうではないと思うのです.『下手くそな手段』と『不正な手段』とがありますが,『下手くそな手段』は損だから用いない方がいいでしょう.同意します. 安田氏の今回の問題は,私には『不正な手段』に相当していると感じられたのです.私はいくら目的が正しくても『手段が不正』だったらその人間は信用しない方がいいと信じています.そういうことを記事にまとめたいのですが・・・ 『安田弁護士の今までして来た人権活動』というのがどういうものなのでしょう?『だれも引受けない凶悪犯人の弁護を引受ける』,『彼らのためにも全力で弁護活動を行う』というのでしょうか.ほんとうはそんなのは弁護士として当たり前のことなんですけどね.如何に他の弁護士が駄目なのかの証ですね. ![]()
安田氏が目立つのは被告の為に必死に努力する弁護士が少ないからでしょう。残念なことです。1969年永山則夫事件では犯行時19歳で死刑が執行されました。今回は18歳1ヶ月です。一つのハードルが越されようとしています。何故これ程マスコミは報道するのか,もう一度冷静になって考えて下さい。少年Aの命だけが問題では無いのです。少年全体の命と少年達の未来が問題なのです。
御承知のように、殆んどの市民は安田氏に批判的です。イラク人質事件でも、ほとんどの市民は人質達に批判的でした。普通の市民はイラクで人質に為りません。にも拘らず殆んどの市民が自分達のことの様に非難しました。 冷静に考えて下さい.普通の市民は死刑にも人質にも為りません。選ばれた特別な人だけです。私達は部外者です。 しかし確実にこれ等の事件で日本は変わり、全ての人に影響します。 善良な人々が今している安田弁護士へに非難は、人質バッシングと相通ずるものが有ります。
『善良な人々が今している安田弁護士へに非難は、人質バッシングと相通ずるものが有ります』というのは私も感じます.安田氏への非難の理由は『感情的なもの』のような気がします.『凶悪犯を弁護するとは何事だ』,『死刑廃止とは何事だ』,『包丁を持たせているのは何事だ』といったものでしょう.残念ながら『倦む日々』でも感情論を脱していないように見受けられます.
私は『人権感覚が疑わしい』,と言ってるのに過ぎません. それにしても永山さんの執行は私も大変残念に思いました. ![]()
安田氏について書かれた本は沢山ありますが、安田氏の著書は一冊のみです。
そして和歌山カレー事件も一審、二審とも安田氏ではありません。これも最高裁になってから安田氏は引き受けています。 大阪市長選挙にもでていません。 安田氏をバッシングする人の意識の低さが良く分かります。
安田氏に関する情報提供,ありがとうございます.安田氏について書かれた本は『不当逮捕』に関するものなのでしょうか.安田氏の一冊の著書もそれと関係あるのでしょうか.自分では調べる気がしません.
とにかく,私の記事は今度の記者会見だけを見ての人権感覚に対する印象ですので. 誰にもつい失敗したということはありうることです.あれが例外的な,千慮の一失の類に属する失敗であったとご本人が認められるのであれば,それは評価を見直すのにやぶさかではありません.しかし,何の反省もないと・・・ kie さんはあの弁護活動を見て,安田氏の『人権感覚』をどのように思われますか? ![]()
永山則夫の刑死は正に本村氏の発言した 真に反省して真人間になった人の命を 国家が奪うという無常を 人々に見せつけました。
半平太氏は 発言時の表情が どうだったか心配していましたが、私には本村氏が冷静に見えました。 ブログの諸氏は彼の発言の背景が理解できていません。たった一年若いだけで永山事件では認められて、自分には認められない。彼の怒り苛立ちそして無力感 私には十分理解できます。 理解できても 賛成派はできません。18歳を死刑にする。破ってはいけないタブーを今彼等(マスコミその他)は破ろうとしています。 犯人が二十歳ならマスコミは 無期であろうが 死刑であろうが 其れほど関心を持った無かったでしょう。 枝葉末節なイメージを扇情的に取り上げ、意識的に犯人の年齢を報道しません。此れこそ犯罪行為です。 ![]()
カレー事件と安田氏が何故混同されたのか理解に苦しみます。
カレー事件はオウム事件等と共に、例として書き込まれています落ち着いて読んでください。 ![]()
和歌山カレー事件は今回の事件より有名で、特に訴訟を指揮した主任弁護士は安田氏より遥かに有名です。自分の書き込みを読み返してみると確かに本名が書き込まれていません、彼としか書かれていません。紛らわしい表現でした。謝罪します。実は書け無い理由は本名が似ているからです.申し訳有りません
永山則夫さんの死刑執行は本村氏の描いた状況が,まさに実現してしまったわけですね.「真に反省して真人間になった人の命を国家が」奪ってしまった.あの時,なんともやりきれない喪失感を抱いたことを憶えています.
翻って光市の事件.犯人が真人間になるかどうかですね,思うのですが,果たして無期懲役で真人間になるでしょうか.永山氏も,死と向き合って初めて真人間になることができた,とはいえないでしょうか.無論,傍観者が軽々に判断できることではないですが. 光市の犯人も,ひょっとしたら,無期だったら真人間に目覚める機会を持ち得ないかもしれません.死刑だったらあるいは?・・です. 池田小事件の宅間被告の場合は,あまりに刑執行が早かったので,真人間に目覚める時間がなかったと思います. このようなことは死刑考(続編)で考えてみたことですが. ![]()
永山事件の死刑囚はあまりに無知でした。学ぶ事を通じて真人間に少しずつ為っていったのだと思われます。彼がまだ若く未成年だったからと考察されます。若い脳は変化する可能性が有ります。たぶん宅間被告は無理でしょう。
18歳と言う年齢は高校3年生です。まだほんの子供です。時間は沢山有ります。 18歳で死刑が可能なら17歳も可能だ、と考える輩が出てきます。その次は16歳です。18歳の死刑を許してはいけません。 個人のブログでも公開している以上、個人攻撃と誤解される内容は慎むべきです。安田弁護士の主張を聞いてから書き込むべきですテレビで放送される物は、どれ程長く取材しても放送は7~8秒に成ります。自分の目で見たとしても其れが真実とは限らないのです。
「学ぶ事を通じて」とありますが.そのようになったのも「死と向き合ったから」かも知れませんよ.ただ,第三者が無責任にこんなこと言っても罪深いことで,これ以上はもう言いません.
後半のコメントは「ムムっ!!これは異なことを!」って感じですね.これだと小泉批判もできないことになります.それと,攻撃といっても,ちゃんと私なりの根拠を示し,それからたどり着けるある評価を書いているのでありますから,いわれのないものではありませんよ. むしろ,反論というか,擁護を待っているのですが・・何か弁明があれば納得するかもしれないのです.それに納得できれば評価を全面的に撤回しますよ. 人権派と言われる人でもタブーであってはいけないでしょう. ![]()
学ぶ事は大切です。大人では無理でも子供は学ぶ事で変われます。
『死と向き合う』は関係有りません。 私など、何度、死に係っても、何も変わりません。何の進歩も有りません.死は何も、もたらしません。ただ奪うだけでう。 小泉批判と質が違います。安田弁護士は何の権力も無い民間人です。 私は国家とマスコミを相手に到底勝ち目の無い戦を孤軍奮闘する姿に自分自身を重ねてため息をついて居るだけです。 今彼を支持しているのは日本の中では極少数派です。 擁護派の反論を待っていても可能性は低いでしょう。何故なら少数派過ぎるからです。イラク人質事件と全く同じ構図です。 一日も早く日本人が冷静さを取り戻してくれる事を祈るのみです。 ![]()
貴兄と私で思考の中身は同じだと思えるのに、何かが違う。何が違うのか考えてみました。
死が人間に何か大きな贈り物をすると、考えていませんか。 死が神聖なものと考えていませんか。 死に何か美しいものが有ると考えていませんか。 死を何か「特別なものと」考えていませんか。 人の死に何の特別な価値も神聖なものも美しいものも有りません。しかも誰に対しても死は普通に訪れます それは単に残酷で惨たらしく汚いもです.多くの人は其の事実が耐えられず宗教に救いを求めるのです。 日本では一年で百数十万人死にます。死ぬことに意味が有るのでは無く、いかに生きるか、 どう生きるかに意味が有るのです。
『貴兄と私で思考の中身は同じだと思えるのに、何かが違う』そうですね.『死』については厳粛なことと受け止めていますが,ここに書かれたことは,後半部分は私もそうかな・・・と思っています.そして怖いと思っています.だから他の人も怖いだろうと・・・宅間被告も死が怖いから早い執行を望んでいたのかも知れませんね.
貴兄は未成年の死刑について,断固,だめだという信念を持っておられます.それは羨ましいです.私もそう思いたい.きっとそれが正しいと思います.私も今回の議論を通じて,次第にそちらへも傾いてきました.しかし,真人間にはぜひなってもらわないといけませんね. ![]()
この安弁護士という方は金にならない刑事事件の国選弁護人を、積極的に承けているそうです。どっから金が出てるんだか・・・・。
なるほど,そういう見方もできますね.なんかパフフォーマンスくさいなぁ・・・
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ある弁護士が『自分は修行僧の気持ちで弁護人をしている』と発言していました。
国選弁護の報酬は定額の為、いい加減にやれば良いが、被告人の為仕事をすればするほど儲からない仕掛けに成っています。 裁判が終わった時に、時給が一円だったと言う笑い話もあるようです。たぶん安田弁護士は皆に石を投げられる難行苦行の修行僧の気分でしょうか。
極悪非道の凶悪犯でも弁護人は必要です.そのことに対して非難する人の気が知れません.ですから安田弁護士のやっておられることがほんとにその通りのものであったら賞賛に値することです.それ以外の目に見えない所はわかりませんので賞賛も批判もできません.
ただ,表に現れた部分(弁護のやり方)に対しては判断できるはずです. ![]()
優秀な学者ほど世間には疎く学者バカなどと言われます。裁判官検事弁護士も世間の常識に疎い人々です。
安田氏への反感はイラストを公表したことが影響しています。法廷では普通の事が世間では大問題になる、人が殺される現場を再現すれば非難される事が彼には理解できていません。記者会見での公表は非常識でしょう。 普通、人は病院で死にます。普通の社会人は棺に入った綺麗な遺体しか見ることは無いのです。人が今正に死ぬ断末魔の現場を見せ付けられて冷静なままで居られる人はそう多くは無いのです。経験の無い異常な状態は、人を異常な結論に導きます。私はあのイラストに世間の反発は予想しましたが、これ程だとは予想していませんでした。 ![]()
オウムの麻原は精神病の為に裁判の停止を弁護団は求めています。麻原は今、言葉を喋らず糞便を垂れ流して精神病を装っていますが、極刑を恐れてなら非常に人間的かつ合理的な行動です。しかし精神病の可能性も幾らかは有るかも知れません。可能性が0%で無い限り腹立たしいですが弁護側の主張は正当なものです。
判断するのは裁判所です。弁護側は当然主張しなければ為りません。裁判では検察側の主張が殆んど通ります。99.8%有罪に為っています。弁護側の主張が通り無罪に成るのは宝くじが当たるようなものです。 あの当時オウム信者がマンションのエントランスや階段、青空駐車場に入っただけで次々住居不法侵入で逮捕され、裁判で数ヶ月の有罪判決が出ています。共産党、社会党、人権団体など誰一人も此れに抗議も疑問も無かったのです。私が危惧したとおり、今共産党や反戦団体のビラの配布で次々逮捕されています。有罪も下りています。相手が腹立たしい奴だからと、今目をつぶれば、将来必ず私達自身に災難が降りかかってきます。
ここに書かれた事は全面的に賛成です.オウム信者に対する転入届拒否(世田谷区だったかな?)とかもありましたね.『相手が腹立たしい奴だからと、今目をつぶれば、将来必ず私達自身に災難が降りかかってきます』はほんとに心しないといけませんね.麻原は一生精神病院に入ってもらってもいいでしょう.
仮病ならば一生つらい思いしていつか罪の意識と向き合うことになるかもしれません.本物だったら哀れというしかありません. ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
匿名様 大変貴重な情報,ありがとうございました.(と書いていいでしょうかね)
ともかくありがたい情報です.ついでながら,被害者である奥さんはほんとに包丁を手にしていたのかどうか,ご存知ないでしょうか?これは客観的事実がどうであったか,ということなのですけど,なかなか情報が得られません. ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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匿名様 重ね重ねの貴重な情報,誠にありがとうございます.もしこれが作られたストーリーであったとしたら,絶対に許せないですね.
別の方面からぜひ調べてみます.本当にありがとうございました. ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
匿名さま また何か情報がありましたらぜひお願いいたします.もしそうであれば許せませんから.だってこんなことありえないでしょう?とても変な状況です.
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被告人は光るものは「何かわからない」と検察官による尋問で答えているのに、あのようなイラストを担当刑事弁護人が描いて公開したことは、かなり問題な行為だと思います。
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匿名さま ホントにありがとうございます.時間の経つのも忘れてしまいます.(困ったことです(^o^)/)
S.H.さん コメントありがとうございます!
ご指摘の点,激しく同意します.たしか犯人は『背中に痛みを感じた』とありませんでしたか?もしそれが『光るもの』を使っての反撃だったとしたら,包丁なんかだと犯人は大怪我してるはずでしょう? しかし,それはないことははっきりしています.すると,たとえ『光るもの』を持っていたとしてもそれが刃物ではないことは明らかになります. あのイラストの印象操作は絶対に許せません. もし痛みを与えたのが,光るものではなかったとしたら,被害者はけなげにも倒れたまま握りこぶしで背中を叩いたのかもしれません.孫の肩たたきほどの痛みもないでしょうに! でもいつ「光るもの」を手にする機会があったのでしょう?? ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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匿名様 今、遠くの町の長女の家に来ております。まだ娘は眠っていますが、気になってあけてみました。
おっしゃるとおり、激しく同意します。いろんな情報まことにありがとうございました。それから、そのようなご配慮も戴いていたことに深く深く感謝申し上げます。 こういうの(偽善性のようなもの)はどうしても許せない気性なのですが、このような過疎ブログの埋もれた記事に注目していただき、嬉しい限りです。 何とか無駄にしないようがんばりたいです。また何かありましたらぜひよろしくお願いいたします。 ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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匿名様 新しい情報ありがとうございます.大変助かります.リンク切れになってもいいように,すべて手元にコピーします.よろしくお願いします.そして,原審の資料も欲しいですが難しいのでしょうね.
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