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第46回衆院選の総括(1:野田得票の不思議)
2012年 12月 17日
今回の選挙結果の総括をシリーズでお届けする。(意外にに早く立ち直った(^o^)/) 「中選挙区制のままであったら」シミュレーションもお届けする(たぶん)。
最初に総括すべきものとして,『”正しい意見は必ず勝つ”の相対化』を予定している。だがこの記事をまとめ上げるには少し時間がかかりそうなので,取り敢えず,千葉4区,野田得票の不思議な傾向について,お届けする。さあ,再起のスタートだ! 得票分析の前に,今回の解散を性格づけておかねばならない。パピヨン流に名付けると,それは 『意趣返し解散』 となる。その心は・・・ ”ええい!オレをなめるなよ!決断力のない女々しい男と侮りおって!” とみる。その矛先は必ずしも安倍自民ではない。第三極向けでもない。民主党自身に向けられた面も大きいはずだ。要するに,安倍自民だけなら未だしも,同じ党内からも公然と首相としての当事者能力に疑問を呈する雑音が聞こえて来たため,ちゃぶ台をひっくり返してみせたのだ。だって何十名もの(70名?)離党者を出して,その責任を問われないはずがないんだが,破れかぶれになるほかはなかったのだろう。 そうしてバンザイ突撃を敢行した。ところが,バンザイ突撃で多くの仲間を死に追いやったのに,自分は無事に帰還できたわけである。のうのうと還ってきた。これが事実経過である。ただし,のうのうと,というのは主観になるが,なんと立派に前回票をわずかとはいえ上回ったのである。 だが,このことは,『さすが首相は強かった!』となるのだろうか?パピヨンは或る微かな疑いを以って野田得票を分析してみた。すると,或る奇妙な符合を発見した(ような気がする)のである。果たして皆さんはどう思いますか?パピヨンの推理をお楽しみください。 第46回衆院選(今回)の結果 有権者数 495,212人 確定投票率 59.46% 投票実数 294,453人 野田 佳彦 民主 前163,334(57.3%) 藤田 幹雄 自民 元 72,187(25.3%) 三宅 雪子 未来 前 28,187(9.9%) 斉藤 和子 共産 新 21,459(7.5%) 無効票(投票実数-各候補者得票合計)=9,286 第45回衆院選(2009年)の結果 有権者数 487,837人 確定投票率 63.13% 投票実数 307,971人 野田 佳彦 民主 前162,153(53.6%) 藤田 幹雄 自民 元 85,425(28.3%) 野屋敷いとこ みんな 前 28,280(9.4%) 斉藤 和子 共産 新 23,050(7.6%) 山中宏一郎 幸福 新 3,403(1.1%) 無効票(投票実数-各候補者得票合計)=5,660 この2回の票の収支・変遷を調べると次のようになる。 投票総数 13,518 減 自民党票 13,238 減 野田票 1,181 増 共産+幸福 5,000 減 こうしてみると,投票総数の減と自民票の減が,即つながっているように見えるが,そうではない。もう少し詳しく見てみよう。 ・共産票+幸福票の5,000票減は棄権(または無効票)に廻った結果と考えられる(支持者の投票マインドを考えると,他に投票したとは考えにくい)。 ・前回のみんなの票は今回の未来票とほぼ同じなので,そのまま移ったように見えるが,支持層のマインドを考えると,どうもそうとは思えない。わずかだろう。 ・投票総数の13,518 減のうち,残るは8,000票となるが,これらは自民票の減の一部であろう。大勝利の自民票が減ることはあるのか?それはあり得る。勝ったとはいえ,自民自体が集めた票は前回惨敗時の票数とほとんど大差なかったからだ。投票率が最低を記録したのに,同じ票数を保ったとも言える。小選挙区効果も無論ある。 ・千葉4区の過去の得票数の変遷を見て行くと,野田が集めていた票は大体13万票,これは彼の日常活動による個人票と思われる。そして自民が7~8万票。このほかに,重要なのが公明票である。これが約4万票と見込まれる【注】参照。 以上から大胆に推理してみよう。 1.前回みんなの党の票は今回はほぼ棄権(または無効票)。 2.今回の未来票は,多くは反野田票,一部が無党派票(みんなの一部と共産の一部)。 3.前回の野田票は政権交代期待の無党派層も含まれているが,今回は無党派票の分が棄権や未来などに結構流れて,ホントはだいぶ減ったはず。 4.しかし,その減った分を埋めるべく,新たに供給されたものがあった。それが公明票である。 5.公明票は前回すでに一部が野田票に流れていたが,多くは自民に流れていた。前回選挙までは自民は公明推薦を得ていたのだが,それでも政権交代に期待する意味で野田票に流れた公明票も前回はあったと思われる。 6.しかし,今回はどういうわけか,公明票がほとんど自民から離れた。そして,公明票の多くが,どういうわけか政権交代の応援でもないのに野田票に流れて行った。今回,自民から離れる理由はほとんど考えられない。政権取り返しの大義があるからだ。 7.今回,自民から公明票が離れた理由として,どういうわけか今回は自民に対して公明の推薦が無かったこと,しか考えられない。これは一体なぜだろうか? 8.以上のように,自民に対し今回は公明推薦がなかったこと,および公明票と思しき票が,野田票に流れたと思われること(なぜなら,棄権は考えられず,しかし自民票は減っている。質量保存則から,どこかに存在しているはず),の二つの謎が存在しているのである。 この解答はなんだろうか?パピヨンはある推測解をもっているが,公表は差し控え,記事では謎として遺しておくことにしようと思ふ。 以上,推理をお楽しみいただけましたでしょうか。 【注】 第44回衆院選(2005年)の結果 有権者数 ?人 確定投票率 ? 投票実数 307,971人 野田 佳彦 民主 前129,834((4.9%) 藤田 幹雄 自民 新128,890(44.6%) 仁木 利則 共産 新 24,138( 8.3%) 永野 耕士 無所 新 6,311(2.2%) 国民の生活が第一への回帰は,当然ながら選挙が終わっても続きます。 『国民の生活が第一』への回帰(18:乾坤一擲の名演説) 2012年 12月 16日と関連
by papillon9999
| 2012-12-17 08:12
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Comments(3)
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
匿名さま
とても興味深い記事群,ご紹介誠にありがとうございます。(今,時差のあるところに来ております) 私のこの記事は,野田得票は公明票が加わったたものだろう,ではなぜ公明票が野田に回ったのだろうか,という謎かけで終わっています。 ホントはその解の推測は容易です。野田が解散に向かってバンザイ突撃しやすいように,選挙区での当選を保証したのだろう,ということです。ということは,あの解散も,野田の一時の激情に駆られた解散ではなく,実によく計算されたもの,ということができます。真偽のほどは定かではないけど,状況証拠から合理的に推測できます。 その他のことは慎重に見極めているところです。ご紹介の件,研究してみます。といってもやりかけがたくさんあるんですよねえ。といってもこれは最優先レベルですよね。
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