人気ブログランキング | 話題のタグを見る
アルバイシンの丘
papillon99.exblog.jp

           
ブログトップ
メール     
当ブログ内の表現,論理などは,平和活動等のために活用してください.ただし,オリジナリティーが当ブログに存するものについては原作者を騙ることは禁止します.オリジナリティーを尊重してくださるようお願いします.     

随想や意見,俳句(もどき)

by papillon9999
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最近の10記事
最新のコメント
パピヨン様 shino..
by shinoshi at 12:07
Jさん,以前はいつだった..
by papillon9999 at 19:15
Jです。ご無沙汰しており..
by J at 10:10
あっと,「賛成です」とい..
by papillon9999 at 14:38
賛成です。 9月入学し..
by papillon9999 at 11:49
shinoshiです。 ..
by shinoshi at 17:23
これはこれはお懐かしい!..
by papillon9999 at 21:35
パピヨン様 愛知県の牧..
by shinoshi2013(牧野弘幸) at 17:58
>史書というのはどうでも..
by 特命希望 at 13:58
はじめまして。お言葉です..
by 特命希望 at 13:45
最新のトラックバック
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル

Stop the 原発ファシズム
Stop the 官僚ファシズム
Stop the 軍産ファシズム
Stop the 経済成長至上主義
Stop the 弱肉強食システム
壮大な陰謀が進行中:朝日がん大賞(3)
 前記事:壮大な陰謀が進行中:朝日がん大賞(2)で30年間に亘る総計一千億円の山下プロジェクトは,福島県民モルモットプロジェクトに他ならない,という疑いとその根拠を示した。本記事では陰謀の主体とその目的【注1】,および朝日新聞のホンっトにキッタネエー役割(狂言回し)を推定・指摘する。(この賞自体がナンボノモンじゃっちゅう話は別に措く。)



 このシリーズ二つ目の記事,壮大な陰謀が進行中:朝日がん大賞(1)で,朝日がん大賞を受賞する山下教授(現・福島県立医大副学長)がどのような社会的意味を持つ人物であるかを書いた(推測を交え)【注2】。それを再度確認しておく。以下の3点である。
 ・自分の研究に関して,少なくとも一部はかなりバイアスのかかった恣意的な結論を出さなければならない特別な使命を持ったポジションにあること
 ・学術的にはその役目柄もあるかもしれないが,最先端の成果を駆使する分野ではないと思われること。(従って,ホントにひょっとしたら山下さんがノーベル賞を受賞するかもしれないのであるが,それは医学・生理学賞ではなくて平和賞であろうと思う。もちろん,推薦はIAEAであろう。)
 ・言動が全く論理的でなく,嘘やその場しのぎの言い逃れ発言が目立つ,要するに学者らしくない,論理に不誠実な人間のようであること(つまり言うことに信頼は置けない人物)

 さて,このような人物(に過ぎない人)に贈られる朝日がん大賞の目的とは一体何であろうか。それは高い確率で一千億の山下プロジェクトと結び付かないはずはない。ここに論理の飛躍を感じる人がいるかもしれないが,前記事(2)で示したような疑問いっぱいのプロジェクトを正当化するリーダーとして,一般的な知名度の高くない,せいぜい福島県立医大副学長という肩書きの山下でははるかに役不足であることを指摘するだけでは不十分だろうか?【注3】。いかにチェルノブイリの実績を謳おうと,評価するのはインサイダーのみである(前記事(2)でも書いた)。
 従って,そこで必要なものは何か?それは箔付けである!朝日がん大賞とは箔付けの意味を持つものであるはずだ。するとそれはつまり,壮大な人体実験=福島県民モルモット化プロジェクトのスタートの号砲なのである。

 さらに言えば,授賞理由が全く頓珍漢できわめて不自然である.現在進行形の福島の活動やまだ始まってないプロジェクトの評価をするのは,”未来の業績”を評価することになるわけで,こんな授賞理由なんて聞いたことがない。どんな成果が挙げられるのかは全く不明なのだから。またチェルノブイリの実績に対する褒賞なら,実績の評価は見解の相違としても,なんで今なのか?と言う時機が不自然である。遙か以前のことだからだ。やはり,プロジェクトスタートの時機だからこそと考えるほかはない。

 このように,このたびの朝日がん大賞は非常に政治的な意味を持っており,朝日新聞(のその部署)はその選出に主体的に関わっている。従って,朝日新聞のごく限られた上層部は,この福島県民モルモット作戦に片棒を担いだのである。もう片棒はだれか?無論,モルモットのデータを欲しがる勢力,すなわち原発推進勢力であることは言うまでもない。

 そこで最後に,この実験結果の行方,モルモットたちのデータ,は一体どうなるのか,そしてどのように使われるのかという,もう一つの大問題がまだ残されている。これが公表できるようなシロモノでないことは明らかである。ということは真の目的が隠されていると言うことになる。こういうことは「陰謀」という言葉で表すことができる。故に,福島県民モルモット作戦=山下プロジェクトは陰謀なのである。

 だが今は時間がないので残された問題は次回に廻す。
 
【注1】 陰謀とは少人数で為すものである。秘密保持がもたないからである。しかし,いくら少人数でもその内容はとんでもなく大きな場合もあり得る。また逆を言えば,大きな陰謀とは陰謀に関わる主体が広範囲ということを意味しない。

【注2】 すべての大学の講座が何か秘密の使命を持っているというわけではもちろんない。しかし,ある一部については何らかの重要な使命を持つものとして存在するものがあると思う。たとえば法制学とか国史学のような分野の一部が考えられる。

【注3】 これまでの受賞歴とかがあてになるわけではないが,ここでは特別優れた賞の受賞歴はないことを確認しておけば良い。WHOの役職にしても長崎の被爆とかチェルノブイリの関連で,いわばインサイダーと言える。でも,ここで実績をこき下ろしたいわけではなくて,ただ特別優れた賞の受賞歴はないことを確認したいだけである。
by papillon9999 | 2011-09-04 16:36 | Comments(1)
Commented at 2011-09-08 18:41
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。