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御用・反御用の癌遺伝子アナロジー
2011年 06月 07日
今回の大震災,津波,その後の福島原発事故でいろんな専門家なる者がテレビに夥しく登場した。その多くは今年の流行語大賞にイチオシしたい「御用学者」という称号を奉るに実にふさわしい方々であった。
その方々は原発推進の任務を見事に果たして来られたのである。だが,この方々は専門家とは名ばかり,その対処能力,想定能力,当事者能力,いずれにおいても無能であった。いや,想定能力は京大原子炉実験施設の小出助教によれば,想定不適ということで想定自体を放棄していたのであるから,能力がないというのは言い過ぎ過ぎなのかもしれない【注0】。 だが,そのおかげで(日本における)原発が国民のためではなく原発利権共同体(原子力村)の維持・拡大のためであった,ということがばれてしまったのはご愁傷さまと言ってあげたい。 このようなへどが出る御用学者たちの一方で,ずっと原発の危険性と即時停止を求め続けてきた学者たち【注1】にようやく光が当たり出した。原子物理工学の小出氏,地震学の石橋氏,東芝の元原発設計技術者・後藤氏の三者はなんと参議院の行政監視委員会に招致され,反原発の所論を思いのたけ述べることができたのである。これはこれまでを考えてみればとても画期的なことだ。ずっと以前の記事で採り上げた藤田氏やその他少なからずの学者たちもこれに加え,併せて「反御用学者」と呼ばれる名誉の位置に座っていただこうと思う【注2】。 ところで前置きが長くなったが,今回の記事は御用学者への下手くそな揶揄を書くためではない。一体,なぜ御用学者というウジ虫が湧くのかということ,および反御用学者の果たしている意味は何か,そのことに関して興味がわいたのである。本記事はそのことの拙い考察である。 医学方面は聞きかじり程度の知識しかないので,間違っていたら訂正してほしいのだが,もうすぐ実現しそうだったガン撲滅が未だにはるかに遠い目標のまま【注3】なのは,癌という事象=「とめどない自己増殖」が生命活動そのものと密接にかかわっており,癌活動をなくすということは生命活動をなくすことにもつながりかねないかららしいのだ。そして癌遺伝子は誰にも在って常に細胞を癌化すべく働いており,ではなぜ誰もが癌になるわけではないのかといえば,癌抑制遺伝子というものがあって,その癌化を防いでいるのだそうである。つまり,癌遺伝子と癌抑制遺伝子のせめぎあいが誰の体の中でも常になされているのである。(たぶん大きく不正確(^o^)/)【注4】 このようなものとすれば,癌遺伝子が振る舞う状況は,科学,あるいは文明,あるいは人間活動そのもの,を譬えるのにピッタリだと感じるのである。科学とはそれ自体,人間の知的好奇心と言う「原子力エネルギー」で推進され続けるもの,文明もしかり,人間活動としての経済活動しかり,である。これは人間の知性がもたらす素晴らしい成果といえる。だが,その制御できない「エネルギー」に推進されるがまま突き進んだとすれば一体どうなるか,それは目に見えている。癌になって死ぬ他はないのだ。 そうならないためには何が必要か?そう,「癌抑制遺伝子」である。つまり,科学,文明,経済活動,あらゆる人間活動に「癌抑制遺伝子」の役割を果たすものが必要ということになる。すると,ようやくパピヨンの言いたい処まで来たが,「反御用学者」というのはこの癌抑制遺伝子の役割を果たすのである。自己増殖の癌化の危険性に気付き,それを抑制し軌道を修正,反転させること,それができるのも人間の知性を措いて他にないのだ【注5】。 整理しよう。原子力発電と言うのはやはりどう見ても癌遺伝子の癌化作用に相当する。原子炉が作れる,というだけで作ってしまう。特に我が国の場合は原子力の平和利用は核兵器開発を目指して始まった。{(1)~(4)}このままいけば,この遺伝子はさほど遠くない将来,核兵器開発まで行く処であったはずだ【注6】。それを防ぐには強力な抑制遺伝子が必要であった。今回のFukushimaはそれが一旦頓挫したことを意味するが,不幸なことに抑制遺伝子が勝ったことによって実現したのではなかった。だから再び自己増殖遺伝子が復活する危険性もまだ大いにあるのだ。 このように「反御用」は癌抑制遺伝子の役割を果たすものである。では「御用」はどうか?反対語だからやはり癌遺伝子となるのか?しかし,それでは少なからぬ違和感を感じるのだ。癌遺伝子とは純粋な科学推進を意味するとした方がピッタリくる。 よく専門バカというが,そういう人種は純粋にその専門にのめりこむばかりで,専門以外のことに興味はなく専門の学術的成果を得ることだけが生き甲斐となる,そのようなイメージだ。その学術的成果が社会にどのような意味を持つかに関心がないのである。これは「御用」のイメージとはかけ離れている。一見,似ているようでもあるが,決定的に違うのは科学的真実にのみ興味がある点だ。そういう学者を数は意外と少ないかもしれないが専門バカと呼ぶことにしよう。彼らは「御用」とは似て非なるものだし反御用とも明らかに違う。本記事では癌遺伝子を専門バカのカテゴリーに当て嵌める。 では「御用」は? 「御用」とは「何が科学的真実なのかはどうでもよく,時の権力者の都合のよいものを「真実」と公言すること」,である。それらがご褒美として自分に地位とお金,(虚構の)名誉をもたらしてくれるのである。ゆえに我々は「専門バカ」と「御用」を峻別しよう。 しからば「御用学者」という遺伝子の正体は何か?それには致死遺伝子という地位を捧げよう。国民を社会を人間そのものを死に至らしめる毒物だ。 以下の本文は削除しようかな ***ここから*** つくづく考えることは,ホントは国民自身がこの抑制遺伝子の役割を果たさないといけないということ,そしてすでに科学が国民の理解力のはるか及ばぬ所に行ってしまったことをどうすればいいか,ということである。「御用」の偽論理を暴く能力が一般国民にはない,ということが大きな問題である。自ら理解できる人の数をもっと増やさなければならない。その方法はないのだろうか? 考えられることは,優れた「翻訳家」の存在,必要性ではないか。学者でさえちょっとでも分野が違うともうついていけないような狭く深くなった専門性は,やはり優れた翻訳を以って他の世界へ橋渡しをする,そのような仕事が重要なのではないだろうか。それで判断能力を持った人間を少しでも増やすことで御用の誤魔化しを防ぎやすくなる,とまあこういう戦略である。 これは科学評論家のようなイメージであるが,ここでいうのはもっと学者,あるいは翻訳を専門とする学者そのもの,なのである。現在はオリジナルの論文ばかりが持て囃されるが,もちろんそれよりも評価は低くあってしかるべきだが,非専門家に本質を曲げることなく理解させることが専門,という分野の学者である。尤も,それが致死遺伝子となったら堂々巡りなんだけど・・・ ***ここまで*** 【注0】 ここまで想定していれば十分,と想定を設定した地点が突破されたらどのような状況になるのかを想像できなかったという意味で,やはり想定能力の欠如と言っても良いだろう。想定される事故の収拾コストとの兼ね合いで,このあたりが適当と決めたのだろうから。尤も,それ以上厳しい想定だと,原発電気は安い,という神話すら作れないレベルになるんだろうね。やはり想定不適とすべきか。 【注1】 気がついて見ると,「御用学者」の反対語がないではないか。これはひとえに,「学者」という言葉自体が反対語としての意味を元々持っているからに違いない。そのような矜持が何の修飾語も不要なまま,伝わってくる・・・はずなのである。しかしながら,国立大学法人化以降,そのような矜持は見るも無残に地に落ち,単なる幻影となってしまった。 だが,よく考えてみると,「学者」といえどもスポンサーがなくてはどうしようもない。これは古今東西を問わず成立つことであろう。だからその本質上,「御用」が普通なのかも・・・(遠く部落民ともつながって行くように思われる。これは別の考察で)。だが,現代はスポンサーは「国民」であるべきである。現実には「官」機構そのものが国民とは無縁の別世界で好き勝手なことをやっている。ここにも,真の国民主権が必要な理由が存在する。 というようなわけで,敢えて反対語として「反御用学者」を創作する。 【注2】 後述する致死遺伝子をいかに少なくできるか,その方法は残念ながらない。わずかな歯止めは的確な賞賛と汚名を個人名に帰することであろう。犯罪の対象とはならない,しかしその辺の犯罪よりもはるかにたちの悪い,「悪意ある作為」,「悪意ある不作為」を少しでも減らすには,官僚糾弾の記事にも書いたが子々孫々にまで残る汚名しかない。(もちろん,子孫には何ら罪はない。せめてご先祖さまを恥と思ってくれることを期待するのみだが。) 【注3】 この癌撲滅が,国家予算を多く費やしてもなかなか成功しないのは,地震予知連が多額の予算を独り占めし,浪費しながらも何にも成果を挙げられない「学問的詐欺」とは全く違う。混同しないようにしましょう。 【注4】 もし癌遺伝子と癌抑制遺伝子の理解が間違っていたとしても,以降の議論はこのようなものをあてはめてもらえばよい。たとえば巨大化を停められない恐竜のようなものを。 【注5】 温暖化の主因の一つと言われるCO2排出の削減もこの一つだろうと思う。だが極めて不幸なことに,このことは原発推進の必要性の口実として使われてきた。それにもかかわらず,この説は原発推進側の陰謀ではないと思っている。なぜなら他の産業にとっては不利,つまり産業界共通の利害ではないからだ。そのような状況証拠を以って,陰謀ではないと判断している。 真実はどうか?原因のいくばくかの割合を占めているのは確かだろうと思う。ただその比重はわからない。 【注6】 現在の原発関係者が核兵器を意識しているとは全く思っていない。恐らくホンの一握りの誰かたちがひそかにひそかにその時を待っているだけのはずである。しかし,さほど遠くない将来,その時が来れば雪崩を打つようにプロパガンダが広がるだろう(はずだった)。それに群がる哀れな御用学者・技術者たち。 そもそも官と電力会社が原発を推進するメリットは製造メーカーと違って何にもないはずだ。電力会社はピーク電力が不十分だってそれは国の政策の問題だから電力会社には何の責任もない。メリットはただ一つ,そこに巨大な利権王国を建設できるからだ。この状況証拠だけからでも,原発は国民のためではなく利権王国のためにあることが分かる。(なあーんていうこともすでに多くに人にばれてしまったはずなんだが。) 核兵器はこれを上回る巨大利権を構成できるのだ。
by papillon9999
| 2011-06-07 00:59
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Comments(13)
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ドイツだけでなく、日本でも根強い
「原発なんて危険な代物は全て廃止!」 発想は確かに魅力的提案であります。 実現できたら素晴らしい事なのは確かです。 認めるのは吝かではありません。 「達成までに支払う対価」 「成功率」 さえ考えなければ、という前提付きで。 敢えて言えばそんな「脱原発」の 社会が今よりも本当に素晴らしいかどうか? 誰も断言出来ないのですけど…(^o^)/
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得するのはフランスか
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/10450 身も蓋もない言い方をすればドイツのそれはある種の 『賭け』であるのは間違いないわけです。 そのマイナス要因は既に幾つも挙げられてる。 例えば「電気料金値上げの産業への悪影響」や 「資源価格の押し上げ」や「ロシアの影響力の増大」や 「フランスの原発依存」だとか… それでも現状において、ニューズウィークの 「原発を捨て、経済力を維持したまま 自然エネルギーに移行する── それができるとすればドイツしかないが」 というのは多分正しいのでしょう。 『脱原子力』という議論において、 ドイツほど好条件に恵まれている国は他にはないから。 ちなみに日本にはそんな広範なコンセンサスも、 そしていざ!! という時に助けてくれる隣国なぞ無いのです…(^o^)/
>ある種の『賭け』
未来永劫,原子力に頼る,というのも”ある種の『賭け』”ですぞ。 >マイナス要因 ここに書かれた論拠は大部分,すでにいろんな形で否定ないし疑問視されているようです。”産業界の論理”と言ったところでしょうか。 そして,ドイツの場合は”2022年までに”じゃなかった?あと10年以上掛けて計画的に脱を図るんでしょう? コストがかかると言ったって,原発をやめるとそこにかかっていた膨大な維持コストが浮く,それも試算に入れてくれ,です。 筆者はと見ればイギリスのフィナンシャルタイムズ。WSJと同類だ。産業界は未だ原発の方が多くの仕事を獲得できると思っています。これもある種の既得権益でしょうね。既得益確保産業側の。 それから別の処でもいったように,日本で原発をやるならフランスがどうして許容されているかを学びなさい,です。ドイツは原理的に手を引く安全,フランスは原理的に安全な社会システムで対応する(絶対に穴がないかはわからんが)。日本も原理的に安全な社会システムで原発やったならもっと違ったかも。 隣国の援助?今回も温かい援助で大いに助かったのですぞ(^o^)/^^^^^^^^^^
>日本も原理的に安全な社会システム・・・
それは日本では原理的にできなかったのです。膨大な利権構築とヒミツの核兵器が目的だっただから。 でも市民がどうしても電力が不安だ(産業が衰退するかもしれん,という理由も含めて心配する)というならば,フランスの例があるから頑張ればいいじゃない,と言っておるのです。 ![]()
結局の所、ドイツのは自他共に認めるように、
「実験」であり「賭け」であり 「挑戦」であり「人柱」なのですから… もし本当に将来のことを考えるのならば、 この前例の教訓を活かせるように 振る舞うべきじゃないのかと? 何も全員で突撃するだけが能じゃない。 つまり『脱原発』という高邁な理想に向けてドイツが 進んで人柱になろうとして呉れてるんだから、 我々はそれを外から生暖かく見てれば良いと思うんです。 成功しそうだったら後を追えばいいし、失敗しそうだったら 別の方法を考えればいい訳で。 「日独防共協定」ならぬ「日独反原発協定」 別に今慌ててドイツの後を追う必要なんてほとんどない。 日本としてはこの構図はある意味でとっても 好都合な状況だと言えると思います…(^o^)/
>別に今慌ててドイツの後を追う必要なんてほとんどない
これはこれでいいでしょう。そして >ある意味でとっても好都合な状況 も,方や原発でうまくいくかの実験を傍目で観察できるし,脱してグリーンでうまくいくのかもドイツの実験を観察できる,確かに仰る通り。 だが,問題は「どんな姿で」この「好都合な状況」を観察するのか,でしょう。観察するにも原発のある状態でやるのかない状態でやるのか。 原発がなくてもやっていけるのかいけないのか,資料一つ公開されません。利権集団はそのまま温存,安全性の見直しはどの程度進んだかわからん,このような状況では原発好きな市民といえども心配なのでは? だから,何度も言ってるように,原発が好きならフランスを学んで,その仕組みを我が国にも導入したらどう?というわけです。 フランスには原発のリスクとメリットとを市民が公平に判断できる仕組みがあるのでしょう,きっと。よく知らんけど。 電力供給力の問題は,送発分離一発で解決可能なようですな。 >何も全員で突撃するだけが能じゃない という全員突撃にはならなくて済むみたい。 ![]()
ドイツの選択は良くて冷笑的な「まぁ、がんばれば?」
的な反応であり、悪いと「失敗するんだから余計な事するな」的な反応だったりする。 勝利した時の報酬は確かに大きいのです。 しかし、失うモノを考えれば非常に分が悪いように見える。 一体何故、そんな賭けに挑戦しようとするのか? それに対してバカだからとか、現実が見えていないから だとか、お花畑だからだとか、そんな身も蓋も無い事を 言ってしまってはつまらないのです(嗤 気圧に関する研究を行いその単位に名を残した、 科学者パスカルの賭けで語られた考察。 パスカルは熱狂するギャンブラーに例えて 「無限の価値を持つ景品」について以下のように 述べています。「ギャンブラーが賭け事をする時に感じる 興奮の大きさは、勝ったときの景品に勝つ確率を掛けた ものに等しい」そしてこう続けた。 「永遠の幸福という景品は無限大の価値をもつ。また高潔な人生を送る事によって天の国に入れる確率は、 例えどれほど小さいとしても有限の値をもつ」 従って無限大の景品に有限の確率を掛けたものは やはり無限大だから信仰はパスカルの定義にしたがえば 無限大の興奮を得られるゲームだという。 ![]()
本来ならば例え勝った時に得られる景品が幾ら
大きかったとしても、その勝利の確率が極小であるならば 私達は普通そこまで大きな期待も興奮も得る事が できません。当たり前の話です。 しかし、仮にその景品の価値が無限大に大きいならば その成功率が幾ら低かろうと或いはその為の犠牲が 幾ら大きかろうとその賭けに挑む事は正当化される のです。 それは宗教の信仰が正当化されるのと 同じでやはり彼らの挑戦は合理的と言える。 何故ならそれをするほどの価値がその賭けには あるのですから。 可能性がどんなに低くてもそして何を犠牲にしたとしても やる価値があるのだと。 ![]()
つまるところ、「脱原発」という途方も無い実験・賭けに
出たドイツと、それを生暖かく見守るそれ以外の人とで 何が違うのか?別に想定している成功率や、失うモノの 大きさで両者が隔てられているのではない。真に両者 の差となっているのは 「その得られる結果への価値の付与」 であると。 彼らは私達とは違ってそこには無限大の 価値があると信じている故に彼らは熱狂する。 私達だって「それなり」には価値があると 思っているけれども、しかし彼らにとっては それどころではない。彼らは勝利に至る為には 茨の道だという事を解っていながらもリスクと リターンを合理的に考えた上で選択している。 それは私達がリスクとリターンを合理的に考えた上で 選択しているのとどちらも全く違いはない。違うのは 両者の結果への期待値でしかないのだから。 斯くして、原発問題だけでなくその他様々な 政治問題等においてもしばしば見られる見慣れた構図が 完成するのです。そこでは賛成派と反対派とがどちらも 同じ事を口走るのです。 「合理的に考えれば当然の選択だ」と…\(^o^)/ ![]()
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2011/0605_02.html
『ネットワークでつくる放射能汚染地図 ~福島原発事故から2か月~』はデンパ番組でした。 ラストクレジットに「協力 小出裕章」と出た時点で。 初めに筋書きが全て決まっていたとしか思えない。 でもこういう番組が「良心的」と評判が良かったりする。 漠然と「今時、反権力はカネにならない」と思ってる方が 多いですが違いました。 さすが市民運動に浸透し偽装した左翼はあなどれません。 「損」してる奴はやり方が悪いんです。 直接のカネは得られなくてもある種の 「地位」「ポスト」の源泉にはなり得る。京大の小出は 損してますか?天下の京大の「万年助教」という閑職を 得てマジメに研究もせずに「反原発ごっこ」で遊んで いられる御身分を手に入れてる。 そのうち小出も何処かの大学の教授になってるでしょう。 「環境ナントカ学」とかいう名の泰斗として。 以前にも書きましたが当時としては正しかったかつての 反公害運動の闘士が、後年は安易な「エコロジー」 「脱成長、脱文明」アカデミシャンに堕していった茶番劇が 21世紀になっても繰り返されるとは思いませんでした …(^o^)/
うーむ,珍しく熱弁だ!(^o^)/^^^^^^^^^^
ところで,ほとんど意味が取れんです。ドイツの選択が無限大の価値を求めたのかどうか,なんかあの世の話になっていった気が・・・(^o^) ところで,無限大×ゼロの答は何かご存知ですか?理系のご造詣をお持ちのような気がしますのでお聞きする次第です。無限大でもないしゼロでもないですよね。答は何でしょうか? まあ,ドイツを揶揄する前に,我が国の原発の問題をどうしたいのか,それに興味があるんですがね。
コメが行き違いになりましたね。
>「今時、反権力はカネにならない」と思ってる方が多い これはきくちゆみとかフルフォードとかについて,平和販売業者として大いに儲かってるなあと指摘した(羨んだ(^o^)/^^^^^^^^^^)こともありますです。 小出さんはきくちゆみのような平和販売業者とは違いますな。癌抑制遺伝子です。 とりあえずは拙記事 続・9.11陰謀論の陥穽 http://papillon99.exblog.jp/7023889/#7023889 のコメ欄を見て見て下さい。その後のシリーズ記事の随所にも書いています。
↑ いやそれよりも,次の記事がもっと直接的です。
9.11陰謀説?(10)平和運動と陰謀説 2008年 01月 11日 http://papillon99.exblog.jp/7236811/#7236811 よろしければご覧ください。 |