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万邦無比の国家(5)皇国史観の改造
2010年 12月 25日
「神武に還る!」 神武以来,この国の支配権は正統なる天皇家をいくたびも離れ,藤原だの徳川だの,臣民が我が物顔に手にしてきた。今,ようやく明治維新の大業を果たし,何度目かの正統なる治世を取り戻したのであった。
明治政府はこうして清新の気迫を以って世界にデビューを果たそうとしたのである。そのデビューに際し,明治政府が重要と考えたのは普遍的な価値観であった。 3.大日本編年史の挫折 ヨーロッパにはイギリスやドイツなど立派な立憲君主国家が存在する。それをお手本として,正統なる天皇家によって我が国も世界に恥じない立派な立憲君主国家となる。そのためには何が必要と考えたか,それは普遍的な価値観を持った国民の養成であった。明治政府はその立派な立憲君主国家はそのような国民が支えていかねばならないと考えたのだ。 なんであるにしろ,時の政府が国民の教育を重視するのは当然のことであったろうが,明治政府の教育方針が,初めっからの皇国史観の押し付けではなく,まず普遍的な価値観を共有させようとしていたことに新鮮な驚きを持った【注1】。もちろん,それは”神武に還った”万世一系の天皇による立憲君主国家,という強力な制限つきではあったが,それの押し付けではなく,あくまでも世界に通用する普遍的価値観の下でそれを進めようとしたことは見直されなければならないと思う【注2】。 そのような方針の下,進められた大日本編年史の編纂事業であったが,1877年に始められたその事業も1893年に中止させられる。果たしてそれはなぜであったろうか? 理由の前に,歴史編纂の目的がどのように変えられたかを見てみよう。P43から引用してみる。井上毅の中止令を要約したものだ。 歴史の目的が,「国民の特性」,すなわち国民の個性を養うことに変わったということ。したがって日本史をアジア史の広がりの中で描く,従来の歴史の描き方は,今後はとらないということ。当然歴史は漢文ではなく和文で書かれなくてはならないということが,編纂中止の主な理由であった。 『大日本編纂史』の編纂には,世界に通用する普遍的価値,即ち文明的価値に照らして,日本という国に,国家としての自立を達成する価値のあることを,歴史的に立証しようとする意図が働いていた。日本の歴史を文明国の名に値する国家の歴史として描きあげようとする意図が働いていた。 ここに,『万邦無比の国家』への意思が現れてきたのである。要するに,世界に通用する文明国家としての普遍的な価値観を有する国民・国家ではなく,日本は世界に例のない特別な国家として生きて行くことに転換したのである。一体,なぜこのような方針転換が必要だったのかを見ていこう。近代歴史学の最も重大な点であろう。 4.明治政府と議会 明治政府の方針転換の端的な理由は,万世一系の天皇統治のはずが,ちっとも意図通りに進まなかったからである。1878年には各地に府県会が開設され(民会と呼ばれた),国会開設までの十年ぐらいの間,議会の代わりをしていたようだ。ところが,その議会たるや,散々だったらしい。議員は原案に反対することが生き甲斐のようになり,民の利益を図るのだと主張して税金を少なくせよという議論しかせず,ちっとも天皇中心の心を一つにした近代国家建設に邁進できない,という状況だったのだ。 本には書いてないが,板垣退助などの自由民権運動などの影響もあったと思う。要するに,国民が(真の国民代表ではないだろう。在野の者の勢力争いの一環かもしれない)自由勝手に騒ぐのみ,という状況だったのだろう。このような自由を求める運動が,これからの明治国家による締め付けを招いたとは皮肉なことである。 このような雰囲気は1889年の国会開設後も続いたのである。日清戦争(1984年から)前の第一議会から第六議会までを学術的に「初期議会」ということを初めて知ったが,その初期議会では人民のためと称する議会に,政府は完全に振り回されたのである。 これは1889年に明治憲法が誕生した後も,その目指す天皇中心の立憲君主制が全く進んでいかないことを意味した。その頃はすでに大陸進出を考えていたはずであり(後で考察する),議会がこんなでは軍事費すら思うようにねん出できず,国家団結して何事も為せるはずがない。 かくして,内閣は議会を抑える必要があった。これを称する学術用語までできたようで,「超然主義」という。憲法発布当時の首相,黒田清隆は,この超然主義の声明を出したほどである(引用:パピヨン)。 しかし,これは当然,矛盾を引き起こすものであった。なぜなら,立憲君主制の政治体制は政党であり,超然主義はその政党を超然するわけであるから,ものすごい無理があったのである。そこで強引なイデオロギー操作が必要になる。つまり,超然主義を正当化する理論作りが必須の事態となったのである。 どのような理屈であったろうか?次にそれを見ていく。 【注1】 西郷隆盛,江藤新平,板垣退助などの征韓論を明治政府が退けたのが1873年頃だったろうか。征韓論に与しなかった理由は良く知らないが,あるいはこの歴史編纂の思想と通じたものではなないだろうか?(もちろん,素人の勝手な推測。コロンボ式でもない。) 【注2】 明治政府の神道国家主義,皇国史観形成を否定的に見るあまり,「江戸時代は良かったぁ!」という論調がひところ(最近)流行ったような気がする。その代表的なものが”逝きし世の面影”という本ではなかったろうか?パピヨンは結局読みはしなかったが,この明治政府の清新な気魄を見ると,江戸時代への望郷の念は薄れるのではないか。それにしてもパピヨンは徳川家康は好かん。
by papillon9999
| 2010-12-25 12:26
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Comments(26)
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長山 靖生 『偽史冒険世界』より
>私たちは皆、心のどこかで本当の自分を求めている。 >この場合の「本当の自分」というのは「現実のあるがままの自分」 >とは別のものだ。今の自分は十分に実力を発揮できなくて >世間から認められていないが、真の自分はもっと立派で純粋なのだ >という理想化は、会社帰りの飲み屋で毎晩繰り返されている。 >現実の自分を否定し存在しない自分を「本当の自分」と考える心性。 >これを妄想と呼ばずして、何を妄想というのだろう。 >明治以来の近代日本は、ちょうどそんな大衆と同じだ。 >あるがままの日本を否定し、「本当の日本」を求め続けてきたのが、 >近代の日本というものだった。欧米への憧れや >「古代から続く日本人の心」などという、 今現在自分が >持っていないものへのロマンチックな眼差しを通して、 >世界と関わろうとしたのだから困ってしまう。 >理想を求めるのはいいことだが、 >理想どおりでなければ真実ではないと思ってしまう心性は、 >このうえなく危険である。 右も左も「美しい、かくあるべき日本と日本人」を求め続ける 「ネバーエンディングストーリー」…(^o^)/
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うーん,『右も左も「美しい、かくあるべき日本と日本人」』というのはちょっと見方が違うようです。右は日本と日本人,左は社会,に置き換えたら良いかも。
上の長山さんとやらの分析のやり方はあまり好きではなかです。一見,いかにももっともらしく聞こえますが,実は良く考えると微妙にずれている。例えば 『明治以来の近代日本は、・・・・・・あるがままの日本を否定し、「本当の日本」を求め続けてきた」』 がいかに的を外しているか。 その時に「あるがままの日本」があったのか,ちゅうこつです。実は何もなかったとです。 「理想どおりでなければ真実ではないと思ってしまう心性」 このあたりもなんだかなあ,という感じ。 重箱をつついているようだが,そうではなくて一般的な言葉を羅列しても有効な意味は生じない,ちゅうこつです。 パピヨンは,かつて流行った「自分探し」とか「自己実現」という言葉が大嫌いでしたな。同じように「幸福の追求」。 良い社会制度の追及とは,幸福というものを追及することではないと思うとります。 おかげさまで,一度記事にしてみたくなりましたです。
>「古代から続く日本人の心」などという、 今現在自分が持っていないものへのロマンチックな眼差しを通して、世界と関わろうとしたのだから困ってしまう。
戦後の左翼とか民主主義勢力は,こういう風に軽く一蹴してしまう軽さがあったわけです。こういうレベルというかレイヤーでは言っても言わなくても誰も異議を唱えるわけじゃない。 真に乗り越えなければならない,ちゅうのがシリーズ記事のテーマですね。つまり違うレイヤーの言葉で表現せんといかん。 この軽さは武田邦彦なんちゅうのにも通じるものを感じるとです。長山靖生って初めて聞く名前だけど。 ![]()
http://www.sf-fantasy.com/magazine/interview/100102.shtml
長山靖生 1962年茨城県生まれ。評論家、歯学博士 私と同世代で、同じような「原体験」を経ている人です…(^o^)/
50になるかならないかの世代ですかね。その頃の世代とはどうも相性が悪いと感じてます。新人類世代ではなかったかしらね。
「原体験」って怪獣世代ってこと? ![]()
>「原体験」って怪獣世代ってこと?
まさしく直撃世代ですねえ(笑 何故、ゴジラは品川上陸後、皇居を一周して 墨田川から海に還っていくのか?等という事を真剣に 考察(妄想)してしまう次第で。 で、三島由紀夫の「英霊の声」に辿り着くと…(^o^)/
怪獣ならホントはおいらの世代だったとバイ ♪ 小学校はいる前からゴジラがあったとやけん! ♪ そいからラドンとモスラ! おい達が育てたと!
キングギドラとかモゲラとか,まあその辺も仲間たい。 それで十分なのに,あんなにやたらと怪獣が生まれてくるんじゃ,もうわけがわからん。 おまけに,「なぜ品川上陸?」 ホントは羽田空港やろ。そいから東京タワーば飴のようにひん曲げ,電線を蜘蛛の糸のように千切る,それで十分たい! なんでそこに理由を見つける必要がある!なんでそがんことが妄想になるとやろ?!信じられん! ![]()
他にもてんこ盛りですぞ(笑
何故、三島由紀夫がゴジラを高く評価したのはか? 何故、モスラは太平洋からいきなり小河内ダムに出現して 横田基地を蹂躙して東京タワーに繭を作るのか? 何故、怪獣達は南方から出現し日本を目指すのか? 何故、社会党は自衛隊が映画会社に協力したといって 国会で噛み付いたのか(笑…(^o^)/
うむむ! お・面白そう・・・
三島は破壊願望やね モ・モスラは・・そ・そうやったかね?わ・忘れた・・・・が,と飛んだのじゃよ,ふふ,羽があるとを忘れたらあかん,きっぱり! よ・横田基地は,・・・きっと反米だけんたい・・原爆実験・・フランスがひどかったかな?でも反米バイ,きっぱり! 東京タワー?ううむ,・・,そうだ,繭をまく大きさが,東京タワーしかなかったと! 怪獣たちは南方から?・・・ううーmm,こいはやっぱり原爆と水爆やね!きっぱり! 社会党?こいは簡単,自衛隊と米軍にかみつくとが商売道具やけん。 お・面白いやんけ!!!
怪獣たちは南方からの理由が,こいではまだ不十分バイ。
原水爆で目覚めたとしても,なあぜ日本ば目指さんといかんかのう??? この謎がまあだ残っとった。ピーナツの故郷やけんかねえ?黒潮に乗って楽をするためやろか?自信はなか・・・・
;;;;;;;;;; ← ん?これ? ひ・冷や汗;;;
小河内ダムのこつです。実は今朝,6時27分に目が覚めて,まあ,しっこが溜まっとったからやけど,ふと或る事に気がついたです。 そそれは・・・モスラの可愛い坊やが太平洋を一心に日本に向かって泳いどるところです。純粋な丸々とした黒眼が海面の上に出てて,モリモリと海面を泳いでるところです。 そこでしっこはそのままに,寝床でだいぶ考えました。 ひょっとしたら小河内ダムに現れたとはこの坊やだったとかね? す・すると羽はないんだ!ちゅうこつに気がついたとです。 コ・コロンボともあろうもんが・・・情けなかです・・・ さてそこで,なんで小河内ダムか,多摩川かネ?相模川かネ?,まあ,そこがちょうど風呂のような行水ができるけんやろ。太平洋の潮とか藻屑とかを洗い落とすためネ。 でもそん時に洪水は起きらんやったとやろか? お・おもろいやんけ!! ![]()
「何故ゴジラは皇居を踏む事が出来ないのか?」
南方で天皇の名の下に死んでいった英霊達の怨念が、 自分達を忘れた日本及び日本人に復讐する為に来訪する 癒しがたい怨念を持った英霊のメタファーとしてのゴジラ。 しかし、英霊である故に侵せない場所が… でも、彼らの荒御霊を鎮めるべき祭祀王たる天皇が、 人間宣言をして現人神では無くなってしまい、 ゴジラを鎮める霊力を喪失してしまっていた… 故に失望したゴジラは東京を破壊し皇居を一周して海へ還って行く… 三島由紀夫→川本三郎→赤坂憲雄→長山靖生と 連綿と続く「御霊信仰」的考察です…(^o^)/ 「などてすめろぎは人間(ひと)となりたまひし」…
な・なんと貧しい発想じゃろか!ヘナヘナとなるねぇ・・・・せっかくおもろいやんけと思うたに・・・ああ・・情けなかぁ・・・・
よいか,まず英霊は北方にも中国にもビルマにもおる。なんで南洋か中説明になっとらん。 それから英霊たちは「自分たちのことを忘れたから復讐する」だと?? なんと貧しい・・・よいか,英霊たちは国を守れなかったこつば国民に謝らんばいけんとぞ!真の英霊たちはきっとそう思うておる! それなのに,毎年靖国で拝まれて,遺族は恩給をもらっておる。謝るべきは英霊たちなんだべよ。おまけに原爆まで落とされて,何が忘れただ!忘れてやるからありがたく思え。真の英霊たちの声を聞け! 靖国の英霊たちへの架空インタビューhttp://papillon99.exblog.jp/1241439/#1241439 なんと浅はかな!三島は読んだことはないが文学者としては一流だと思っていた。しかーし,こういう発想しか持たないようであればタカが知れている。何が三島美学だ! そしてそれを批判精神もなくありがたく受け継ぐ輩,世代が好かん。何で好かんやったか,わけが分かった。言うことがちっとも胸に響かんと,こいつらの世代は。長山某も一緒たい! ![]()
>よみがえったゴジラは、あの戦争を忘れ、
>自分たちを忘れようとする戦後の日本人に腹を立てたのか >日本の主要都市を次々と襲撃していった。しかし怒りを >ぶつけている相手こそが他ならぬ、かつて自分が守ろうとした 人々であったことを思い出したのか、ゴジラの怒りは急速に >収まっていく。ゴジラは「ゴジラ自身の意味」を取り戻していく。 人間の味方「善神」と化していったゴジラに対する 昭和40年代生まれの方の視点です…(^o^)/ ![]()
三島は上記のような明言はしてはおりません。只その後の彼の創作、
行動を後の世代が拡大解釈し、様々に勝手な憶測で 書いてるだけでして… しかし、三島という人物はホントに不思議な人です。まるで ゴジラの如く様々な観念を収斂している。 眼も文な華麗な文体を駆使できる知性の持ち主、流行作家、天皇崇拝 怪獣映画マニア、SFマニア、オカルトマニア、軍隊マニア、ゲイ、シスコン… 劇的な最後であった故に「国士」と看做されていますが 今生きていたら「おたく」の総元締になりかねません…(^o^)/
>三島は上記のような明言はしてはおりません
うむむ?コホン・・そ・そうかね?コホン・・ まあ,いずれにしても三島を一言で表現すれば,「臆病者」じゃね。 老いを怖がり,平凡を怖がり,見栄えのしないものを怖がり,弱さを怖がり・・・ 文学というものは美しいものを美しいと書くことではない。それは三流でもできる。醜いものの中にサムシングを見つけるのが文学じゃぞ。 ボディビルなんぞに憧れるようじゃ,その感性はタカが知れとる。 (なあんて一つも読まずに書けるとは,パピヨンもすごかネ。恥知らずバイ) ![]()
三島由紀夫は「正直な人」「恥を隠さない人」だったと思います。
ホモ傾向も隠さなかったし貧弱な体格の作家が30過ぎてボディビルや武道をやりはじめるのも恥ずかしがってたらできないです。 いろいろな奇行にしても裏があるわけでもなく正直にやってただけでしょう。 そのあたりが私は結構好きなんですけどね。 ただし、三島も晩年になると行動にもすこしずつ嘘臭さや演技過剰の側面も現われはじめ、自決パフォーマンスでそれを解決しようとしたのではないでしょうか。 ![]()
例のお方かな?年頭早々のご挨拶,まことにうれしゅう存じまする。
いやあ,九州も大雪に見舞われまして,帰省にものすごい難儀をいたしました。 今年は実にクリティカルな年になりそうでごわす。意見が大きく違うことになろうかと思いまするが,いろいろな考えを知らせていただけたらありがたき幸せにござりまする。 それからpulin選手,その独特の感性で以って,意外な見方を知らせていただければ有難く存じまする。 それから他の読者の皆さまにも,併せて謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。よろしくご批判のほど,お願いいたしまする。
>「などてすめろぎは人間(ひと)となりたまひし」…
これは三島の強烈な皮肉ではなかろうか,と思うごとなりましたバイ・・・ 人間となったら切腹せんばやろ。そうできんのならばずっと「神」でいて下されるべきじゃった・・・ という意味で壮大な嘆きじゃったとじゃなかやろか・・・ ![]()
>これは三島の強烈な皮肉ではなかろうか,と思うごとなりましたバイ・・・
当たりです…(^o^)/ ちなみにこれは「英霊の声」で未だ彷徨い続けるの 霊の怨嗟のつぶやきです。 「昭和の歴史においてただ二度だけ、陛下は神で あらせらせられるべきだった。何と云はうか、人間としての 義務において、神であらせられるべきだった。 …何ゆゑ陛下ただ御一人は、辛く苦しき架空を護らせ 玉はざりしか (中略) 神のおんために死したる者らの霊を 祭りてただ斎き,ただ祈りてましまさば 何ほどか尊かりしならん などてすめろぎは人となりたまいし。 などてすめろぎは人となりたまいし。 などてすめろぎは人となりたまいし」 三回もリフレインする当たりに何とも言えない 情念が籠もっていますねえ…
真の英霊たちは,国民に対してはなあーーーーんも怨うては(おもうては)おられんはず・・・(ここが三島とパピヨンと違うとこじゃ・・・手のひらを返したように忘れられても罵倒されても,じっと我慢するのが真のサムライだけん・・・つらいことじゃが・・・)
し・しかし・・・・す・すめろぎが・・・あ・あれでは・・・ホントに救われんなぁ・・・救われんなぁ・・・救われんなぁ・・・ もしゴジラに託すとすれば・・・・ゴジラが自らの鋭い歯を・・・1本でよいから抜いて,皇居においてくることを,じゃろう・・・ゴジラは剣は持てんけん・・・ 人となりしすめろぎは・・その歯でどうなさるじゃろうか・・・ (も・もしくは鋭いうろこがよかじゃろうか?だが・・ゴジラにうろこはあったかのう??) ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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