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アルバイシンの丘
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マルコの運動会
 最近の,とある休日,マルコの運動会を見にはるばる(でもないが高速を使って)出かけた。マルコとは,そう,このマルコのことですぞ。
 今年,晴れて一年生。小学校で初めての運動会である。もったいぶらないで最も言いたいことを最初に書こう。



 そうなんだ,マルコはゆうゆうと一位,最後から二番目という激戦区で,トップだったのだ!それも,50メートルほどの直線距離をかなりの差をつけて。ゆうゆうとである。
 マルコ!よくやったな!さすがはわしの孫じゃ!子供たちはわしの遺伝子を受け継がなかったが,お前に受け継がれていることがわかって,じいは嬉しいぞよ。
 実はマルコの保育園時代にも一度だけ運動会を見に行ったことがある。それを記事にしたのがこれだ!

  保育園の運動会 2006年 10月 08日

 これを書いてからすでに三年近く経っているのがわかって,驚きとともに気分がヘナヘナとなった(^o^)~ なんと早いのだ!(いや,マルコじゃなくて年月の経つのがだけど) これを見るとマルコは4才当時は順位を気にするタイプのようだったが,なんのなんの,もうすでに余裕だ。順位のことなど億尾にも出さぬ。大物になりそうな気配を感じたのはじいの欲目なのか。

 それから,この運動会では一年生の玉入れに,じいちゃん,ばあちゃんも参加するのである。うちのばあちゃんは尻込みしてじい一人が応援に駆けつけた。マルコの隣の子は車椅子に乗っていて,じいもその隣りに陣取ることになった。
 玉入れが難しいことを初めて知った。パピヨンは白状すると高校野球のバッティングピッチャーや草野球のピッチャーもしたことがあるし,バスケットだって素人にしてはまあまあの方だ。だから,玉入れでは大活躍してマルコの尊敬を一気に勝ち取るつもりでいたのだ。かなりの自信はあった。ところが,玉はヘナヘナで軽いし,籠は意外と小さいし,まったく距離感が掴めずになんと10分の一ぐらいしか入らなかったのである。ほんとに公正に言って3個!しか入らなかった。マルコの白組は2回とも負けた・・・
 パピヨンは周りを見回す余裕は全然無かった。だから,マルコがいくつ入れたか,車椅子の子がどうしていたか,さっぱりわからないのである。あとでマルコはみんなに報告した,『じいのせいで負けたんだよー!』。なに!じ・自分はどうなんだ?マルコよ!

 思えば,子供たちの運動会は見ていてあまり楽しくなかった。なぜなら,みんなみんな後ろの方しか走らないからだ。人に譲っているのかと思えばそうでもない。本人は前の方に行きたくて一生懸命に走ってはいるのだけど,それよりも他の人が速く先へ行くのだからどうにも仕方がないのだ。(保育園の運動会の記事も見てね)
 なあんて言ってもかけっこの順番なんて実はどうでもいいのだけど,最後にゴールにたどり着いた時のなんとも言えぬ所在無さ,照れ臭い感じも交じった,なんか消え入りたいような気持ちは実によくわかる。マルコのママを含め,子供たちはほぼそのような気持ちを味わってきたはずだな。
 ゴールの瞬間はほんの一瞬だし,だれも(親以外は)気に留める人なんかいないのだけど,本人にとっては自分しか見えないからね。我が子たちよ,つらかったであろう。マルコは隔世遺伝なんだ。
 え?パピヨンはずいぶん最後になる人の心理に詳しいな,だって?いや,これは自分の経験ではなくて想像だよ。パピヨンは想像力が優れているから,その心理がわかるのだ。
 いやちょっと待った!
 心理がよくわかると思ったら,似たようなことがたくさんあったな,やはり。それは野球部の試合の時かな。たまに出してもらった時に,三振やエラーをやって,すごすごとベンチに戻る時の気持,みんなの顔を見れないもんね。そうそうあれと似ているかな。だから心理がよくわかるんだな,やっぱり。

 マルコの運動会では,車椅子の子はかけっこ以外はなんにでも参加していた。車椅子を押す人が常にやさしく付き添っていたからだ。玉入れのときは上に書いたように自分のことで精一杯でその子がどうしていたのか全然見る余裕が無かった。お遊戯のときは,みんなが跳ね回るのに合わせて,車椅子ごと押してもらって,その動きに随いていかせてもらっていた。しかし,お遊戯の間中,その子は顔を伏せたままだった。

 さて,その夜は楽しい宴になって,翌日は宴の後の帰る日。マルコは自分も行く,と泣いた。どうして,とばあちゃんが問うと,『だって,たあたんちはにぎやかなんだもん・・・』【注1,2】
 ばあちゃんは,『にぎやかなのはマルコが来たときだけなのよ』と答えた。

【注1】 ばあちゃんは決して『ばあちゃん』と呼ばせない。呼んだら本気で怒られる。「たあたん」とはマルコによるばあちゃんの愛称である。

【注2】 パピヨンにも四歳か五歳ごろの記憶で,同じものがはっきりと残っている。いつか回顧したい。
by papillon9999 | 2009-06-17 00:57 | Trackback | Comments(0)
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