最近の10記事
最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
最近の記事 ついーと 放射能・原発問題 憲法問題 犯罪・死刑・光市事件 9.11陰謀説 靖国問題 社会問題 政治・政局政局問題 官僚論 小沢一郎関係 私の感性と思想 韓国 俳句 紀行 宗教 よそ様でのコメント集 文化・論 酩格言コピー 身辺雑記 TB歴のあるブログ コメント集(非公開) 書きかけ(非公開) 写真集(非公開) 済み 以前の記事
2021年 07月 2021年 04月 2018年 12月 2018年 06月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 more... その他のジャンル
Stop the 原発ファシズム Stop the 官僚ファシズム Stop the 軍産ファシズム Stop the 経済成長至上主義 Stop the 弱肉強食システム |
霞ヶ関の高笑い
2009年 05月 13日
とうとう小沢党首が辞任を表明した。辞任すればしたで,「何で今頃になって!」とか「もっと早く決断すべき」とか「説明責任を果たさないで逃げるのか」などといった『非難』が来るのは当然予想されたことである。だから辞任したとて,現状と大差ないだろうと見る。でもまあ,それはもうどうでもよい。
馬鹿な国民どもは,目の前の安っぽい正義感【追注】で,クリーンな政治を確保できたつもりになっているのだろうか。しかし!あなたには聞こえないのだろうか?あの霞ヶ関から発して来る高笑いが。 今度の特大の補正予算案,あれを見て何にも感じないのだろうか,馬鹿な国民どもは。まさに官僚の焼け太りではないか。国民をなめ切った横暴さ,白々しさ,図々しさ,それをなんとも感じない救いがたく貧相な感性の我が国民! 霞ヶ関の『税金収奪システム』は官僚批判で縮まるどころか,さらにバブルのごとく膨らんでいくばかりだ。 間違ってはいけないのは,このばかげた補正予算案の馬鹿さ加減の主犯は決して麻生内閣ではないことだ。この無能内閣はすでに何度も書いたように,霞ヶ関の傀儡にすぎない。今回の小沢秘書逮捕劇は,麻生内閣への脅しも兼ねているのだ。そう,その脅しが効いたからこその,(いや脅しが無くったってもともと無能内閣だから変わりは無いかも知れんが),今回の霞ヶ関肥大化予算案なのである【注1】。(脅しが無ければまた違ったアホ予算案になったことだろう)。 だけど,馬鹿な国民どもはまあこんなものだろう。失望する気さえもう起きん。だが,民主党の議員連中にはここで言っておきたいことがある。特に小沢降ろしに奔走した連中にだ。 あんたたちは何のために政権交代しようっての?本気で対霞ヶ関の戦争をしかける気があるの?もしそういう気がないのなら,または仮にあってもその実行する勇気と能力がないのなら,あんたたちは何の存在価値もないのだよ。たとえ政権交代に成功したとしてもそれに何の意味がある? そりゃ確かに自民党と多少は違うことをやるかもしれない。しかし,相手はすぐにそれを飲み込んで,ウィルスが変異するごとく(ウィルスの変異)彼らの『税金収奪システム』を守ろうとする,いやそれどころか逆手にとって肥大化をさらに試みてくるのは必定なんだから。それ今とまったくおんなじことなんだよ。 パピヨンは政権交代がすべてに優先する,と思ってきた。しかし,それは今の体制=霞ヶ関支配体制を打ち破る強い意志のある者への交代でなければほとんど意味は無いと今は思う【注2】。それはこれまで何度も繰り返された,自民党内での派閥のたらいまわしのひとつに過ぎなくなるからである。霞ヶ関にとっては利用する(寄生する)宿主を変えるだけの意味でしかなく,痛くも痒くもないのだ。そういう政権交代では決して国民は幸せにはなれない。 別に,松下政経塾のあんたがたにはもともと何にも期待しちゃいねえんだから。あんたたちが民主党の主導権を握ったとしたら,パピヨンはバイバイだよ。バイバイした後どこへ行くかって?うーーん,それが問題ではあるが! まあ,次の党首が誰になるか見極めてから,ゆっくり考えることにするけん。 【注1】 かんぽの宿の時に魅せた鳩山総務大臣のその後の姿勢のおかしさに皆さんは気がついているだろうか?そもそもかんぽの宿問題は,霞ヶ関の寄生先変換の一環だろうとパピヨンはにらんでいる。鳩山大臣のあの歯切れよさも,実は傀儡としての操られ行動であった可能性が高い。書きかけの続編記事に書いているのたが,なかなか日の目を見ないのでここで速報することにした。 【注2】 共産党そのもの,およびその支持者たちには,官僚支配への危機感が乏しいように感じる。これはたんぽぽさんがコメントしてくれたのだけど,パピヨンもそのように感じている。その理由を考えてみたが,結論としては,共産党自らがテクノクラートの位置を占めるように(ことの本質上必然的に)なるからではないか,となった。当たっているだろうか? 【追注】 誤解の無いように追記しておく。正義感はとても大切なものと思っており,それに『安っぽい』という形容をつけたことに対しては説明を書いておく必要を感じた。端的には,『表面的な』正義感と言っていいだろう。犯罪でない限りは『体質』に過ぎないものへの嫌悪感を『正義感』と誤解している,と言っても良い。個人的な好き嫌いを社会的な正義として押し付けようとする意味を持っているのである。それを『安っぽい』と表現した。
by papillon9999
| 2009-05-13 00:01
|
Comments(36)
![]()
わたしのブログに、コメントとTBありがとうございます。
(あんなことを書いたら、変なやつと思われるかと思ってたので、 賛同してくださって、とてもうれしいです。) >共産党そのもの,およびその支持者たちには, >官僚支配への危機感が乏しいように感じる。 >これはたんぽぽさんがコメントしてくれたのだけど, こちらも、フォローありがとうです。 共産党支持者もそうだけど、いわゆる「左のほう」の人たちは、 政権交代を、かならずしも必要と思ってないのかもしれないです。 今度の小沢辞任の騒ぎで、ちょっとそんな気がしてきました。 それから、ウェブログで、小沢一郎氏を叩いている人たちは、 つまるところは感情論と憶測の域を、出ていないように思います。 あれは、「小沢なんか嫌いだ」を、「嫌い」という表現を使わずに 表わそうとしているだけのようにも思えます。
0
こちらにもお越しくださってありがとうございます。
>「左のほう」 実はあの「逝きし世」さんから,パピヨンも「左のほう」とお墨付きを戴いたことがあります(^o^)^^^^^^^^ でも「左のほう」の人たちは政権交代を体制内の小事,修正主義者として軽蔑する傾向にあるのではないでしょうか。その意味でパピヨンは真の「左のほう」では無いのだと思います。 結局,終末思想の宗教信者と似ていて,決定的に悪くなる時が来る,そのときにひっくり返る(す)のだ,という破壊待望論に立っているのでしょう。 >「小沢なんか嫌いだ」を、「嫌い」という表現を使わずに表わそう うーん,いい表現だ!(^o^)^^^^^ ![]()
>実はあの「逝きし世」さんから,
「逝きし世の面影」氏の言う「左のほう」は、あてにならないです。 なにせ、「らんきーブログ」が極左ですからね。(笑) >政権交代を体制内の小事,修正主義者として軽蔑する傾向にある 真の「左のほう」の人たちは、自民党が企業利益を増やして、 そこから自分たちが、貧しき人たちにパイを再分配するという、 冷戦崩壊以前の経済システムの思考から、脱却していないように思います。 そういう意味では、自民党政権が続いたほうが具合がいいのでしょう。 こうした経済システムは、現在は維持できないので、 抜本から改めようという政権交代(あるいは民主党政権)なんて、 彼らにとっては、かえってうとましいのかもしれないです。 >結局,終末思想の宗教信者と似ていて, 終末思想的な状況には、本当になっていそうです。 論壇でも佐藤優とか、ネットでも子猫大先生とか、 「黙示録」の「にせ救世主」みたいなのが、ちらほらいますからね。 >うーん,いい表現だ!(^o^)^^^^^ 「言い得て妙」でしょ? わたしも、いい表現だと思うので、借用させていただきます。
>冷戦崩壊以前の経済システムの思考
そうなんです!資本家階級対労働者階級の構図では捉えきれない状況が生じてきている,ということをパピヨンは痛感しているんです。 それが拙記事の『企業媒体論』やシリーズ記事の『国民の幸せを奪うもの』の動機になっています。資本家階級だけに目を向けていては真の問題を抉り出すことはできない,とまあ,そんな感じがしているのです。 このあたり,気持ち悪いくらい(いやもとい!気持ちよ~~く)認識が一致してますね(^o^)~~~~~~(^o^) >借用 ということは発端はパピヨン?そうであればどうぞどうぞ! ![]()
>資本家階級対労働者階級の構図では捉えきれない状況が生じてきている,ということをパピヨンは痛感しているんです。
私のような超零細業者としては、公務員・大企業関係者と最底辺の私のようなおっさん階級の差異が気になるところです。 毎日13~14時間精一杯働いても同世代の公務員の年俸の半分くらいしか稼げないのはなんとも情けないというか不可しいと思いますよ。 これ自民党時代の小沢氏も大いに加担した構図ではないかと憶測しています。
零細個人業者も搾取される側にある,ということでしょう。問題なのは大企業そのものからだけでなく,大企業の労働者からも搾取されている形になっている点です。
(搾取という概念を使えば,こう言わざるを得ないでしょう。階級史観では”労働者も分断されている”,という表現になるのでしょうかね。 ただ,公務員といっても,現場の最前線にいる”下級”公務員と役所の机に座って悠々と新聞を読むのが仕事という公務員とは区別するべきでしょう。 (公務員全体を一緒くたにしない方がよい) 下級公務員は会社が好況のときもほとんど恩恵が無く,世の浮かれを横目に黙々と働くほかはなかったのです。 (その代わり,退職後などで見返りはあったとおもいますけどね) >自民党時代の小沢氏も大いに加担した構図 これはそうではなくて資本主義の宿命と考えてください。 ![]()
>気持ち悪いくらい(いやもとい!気持ちよ~~く)
>認識が一致してますね(^o^)~~~~~~(^o^) わたしも、認識を同じくするかたが、まわりにいないみたいで、 「こういうことに問題意識を感じないのかな?」と思っていたので、 認識の合うかたも、ちゃんといらしたとわかって、うれしいです。 真の「左のほう」の人たちは、冷戦と会社本位主義の崩壊が、 国内外の、政治システムと経済システムの、 大きな変革だという意識が、持てないのかもしれないですね... 冷戦崩壊以前の政治経済システムにこだわっている、 という意味では旧守的で、時代の変化についていけないのでして... 共産党の泡沫化も無理もないことだろうと思います。 >ということは発端はパピヨン?そうであればどうぞどうぞ! あら、わたしは、そう思ってましたよ。 もしかすると、もっと前におなじ主旨のことを 言ったかたもいらしたのかもしれないけれど、 はっきりおっしゃったと覚えているのは、パピヨンさまですよ。
>役所の机に座って悠々と新聞を読むのが仕事という公務員
papillonさん、人員削減と公務員バッシングの嵐の中、上層部であれ「平」であれ、このような公務員が居るとはとても思えません。上層部ほど忙しく、身体を壊す人が続出している実態を御存知ないのではありませんか? キャリア組の天下りをこそ批判すべきですが、それはまた別の問題だと思っています。
たんぽぽさん,こんばんわ。
>大きな変革だという意識が、持てないのかもしれないですね そうなんだと思います。ただ,階級史観が間違っていると言いたいわけではなく,ニュートン力学が相対論現象に使えない,というのと似たことだと思っています。これは決してニュートン力学が誤っているという意味ではないですからね。(プラスのねじ回しがマイナスのねじに使えないのと同じで,だからといってプラスのねじが間違っているとは言わないという意味です) まあ,少しは左のほうのパピヨンなんでしょう。
さつきさん,コメントありがとうございます。
「役所の机に座って悠々と新聞を読むのが仕事という公務員」 これは言い過ぎたかもしれません。話のネタとしては乱暴だったでしょうか。 ただ,ずいぶん前になりますが,実際に間近に目撃したことは確かです。しかし,今はそういう余裕はないと思います。人は変われど同じところを見る機会がありますが,さすがにそれはないようです。 すみません。読者の皆様も今はそのそのように(今のことではなく,十数年前のこと)とご理解ください。誤解を与える軽率なコメントでした。 現在は自殺する人まで現れるほど職場環境は荒れているようです。 ![]()
確かに現業職の公務員(ゴミ焼却センター作業職員等)は給与体系からしてその他の公務員より低給なんでしょうが、私の周りの地方公務員は土日にはスポーツを楽しみ、夫婦で公務員をしている同級生などは隔年で海外旅行を楽しんでいます。
そのくせ町内の行事にはあまり顔を見せないし手伝いもしない。町内会の役員をしているのは普段土日も仕事をしている弱小業者の社長(親方)がほとんどですよ。 私が独立した25年前、社会保険事務所で第四種厚生年金の説明を訊きにいった時など、私が今まで何年厚生年金に加入しているのかたずねたら、職員がそれはあなたのほうでわからないとこちらとしても良く把握できないことなのですよと平然と言いましたっけ。 それは詐欺みたいなものですねと私が言ったら、中年の職員が3人ほど加わって、詐欺とは何だ、若いくせに生意気言うなとえらい剣幕ですごまれましたっけ。 ![]()
日本では大企業の役員でも比較的に年俸は低いです。とても可能なこととは思えませんが自治労加入公務員の給与を地方企業社員並に下げたら莫大な予算削減になるのでしょうね。
郵政省保養施設もそうでしたが、高い給料でやることは民間の低い給料受給者と同じでは国民がそろそろ黙ってはいません。 霞ヶ関改革も必要でしょうが、真面目に考えて、大阪に限らず地方の財政は公務員の給与を大幅に下げることなしに破綻は避けられないのだと憶測しています。民主党ではそれは不可能です。 橋本大阪府知事のような若者が今後も出現することを期待したい。
>町内の行事にはあまり顔を見せないし手伝いもしない。町内会の役員をしているのは普段土日も仕事をしている弱小業者の社長(親方)がほとんどですよ
全国には,町内の行事にはあまり顔を見せないし手伝いもしない弱小業者の社長さんや,率先して手伝いをやる公務員がいる町内もたくさんあることでしょう。(^o^)/ それから,公務員は民間の最低賃金を上回るべきではない,というお考えですかね。公務員も人並みの生活をする権利を持った日本国民ですけどね。 どの程度が適当か,というのは人事院で決められるのです。天下り団体は人事院の及ぶところではなくなるので法外な金額を掠めて持っていけるのです。 ところで,大企業の社員の給料を下げろ,という要求にはなりません?ターゲットは公務員ばかりですね。 それから,霞ヶ関改革で,間違いなく国民は幸せになります。(キッパリ!) ![]()
>公務員は民間の最低賃金を上回るべきではない,というお考えですかね。公務員も人並みの生活をする権利を持った日本国民ですけどね。
なんかこれは私のコメントとは趣旨が違いますね。各地の地場産業の民間人の給与に合わせるべきだと私は公務員のオーナーの一人として思っています。そうでないと、公務員の退職金などとても各自治体の税金で賄えなくなりますよ。 政治家が国民より公務員の方を向いた政治をするようではまことにイカンデス。 >大企業の社員の給料を下げろ,という要求にはなりません?ターゲットは公務員ばかりですね。 私が株主なら業績によっては給与の減額も求めるのでしょうが、ま、一消費者としては、経済原理に沿わない給与はやがて修正されざるを得ないことになるのでしょうからいちいち個別企業の給与に口を出す必要は感じません。
それならよかった。今はご希望通りのことが為されていますよ。
国家公務員は人事院,地方公務員は都道府県人事委員会が給与体系を決めるのです。 いちいち個別企業の給与に口を出す必要を感じないのでしたら,それも良かった! ![]()
いや、よくはないです。
地方と言えども、公務員の給与は地場産業の民間給与よりはるかに高給なのですよ。知りませんでしたか? ためしに、この夏のボーナスの額を比べてみてはいかがですか? 慣例として定年退職前には退職金をより多く支給されるように職階をひとつ上げることや、4月に新入職員となった新人でも丸々一ヶ月分の月給が支給されるなど地場産業ではありえないことを地方公務員は受けているのじゃないですかね。 ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
kyusedaiさん,気持ちが変わりました。
公務員給与問題はいずれ記事にしなければと思っていたので,ここであなたと議論しても結構です。 ということでまずパピヨンの考えから。 1.あなたの考えでは『地場産業の民間給与』という概念が出てきますが,これはあいまいで基準にはなりえませんね。地場産業がない地場ではどうするんですか?農業者所得ですか?県の公務員と市町村の公務員では違いますね。県は県全体の平均ですか?最低ですか? 2.そういうあいまいな『地場産業』というものではなく人事委員会に託す。というのが現行制度です。 3.しきりにオーナー意識を振りかざしておられます。その意識は別の意味で非常に重要と思いますが,何にでも通用するものではないです。民間給与もオーナーの一存で不当に安く決める,ということは許されるはずがありません。労使交渉の上で決められているのが現行です。 4.人事委員会の結論(給与額)があなたには不満なのであって,制度上はあなたの考えに近いものが現行制度です。その比較基準を『地場産業にせよ』と言ってるだけにみえます。その基準は上に書いたようにあいまいで採用しにくいです。 とりあえず以上にしておきます。
ついでに,あなたの言い方だと,公務員は不当に給与をもらっているような印象を与えます。しかし,それは制度上,正当に決められたものです。ただ,あなたにとっては多い額が決められたというに過ぎません。
不当という印象は修正してください。 ![]()
パピヨンさんは、もっと世の中を知っている知識人かと思っていましたが、なんか違うようです。
私の友人の子供さんが大学を卒業し4月1日に地方公務員になりまして4月半ばに20万円弱の給与をもらったそうです。 私は地方公務員のオーナーの一人としていやはや驚いたのです。きょう日、10日あまりの労働で20万円を手にすることの出来る民間企業は大企業と言えどもなかなか存在しないでしょう。まして、田舎ではベテラン社員でも皆無と思いますよ。 制度上正当に決められたものと言いますが、その制度が狂っているから我々田舎の民間人は怒っている(呆れている、そして、なぜか諦めている)のですよ。 地方人事委員会の給与額調査対象には例えば地場の工務店従業員や地場商店の売り子さん・ビジネスホテルマンの給与は入ってはいないのですよ。対象外なのです。 これは差別以外の何ものでもないのです。 地方自治体でも国家公務員以上の給与を与えている都市があるのです。
>パピヨンさんは、もっと世の中を知っている知識人かと思っていましたが、なんか違うようです
そういうのは議論とは関係ありません。 まず,『地場産業』とは何か,教えてください。そのあとで,比較すべき範囲の議論に移りましょう。 それから,4月半ばに給料をもらったことが, 『10日あまりの労働で20万円を手にすることの出来る』 ということではないです。4月分全体の給与ですよ。すなわち,未労働分は前払いです。これは民間企業でも同じです。正確な記述をお願いします。 >地方自治体でも国家公務員以上の給与を与えている都市がある これはラスパオレス指数といいましたね。ふざけたことで,是正されるべきは当然です。
↑ ラスパイレス指数の間違い(^o^)/ i と o がすぐ隣なので打ち間違いました(^o^)/
![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
![]()
私の言う地場産業とは例えば小売業を例にあげれば地元でのみ営業しているような商店です。
そうですか、公務員は前払い給与を得ているんですね、前払い分に付いては会計的にはどのような仕分けを行っているのでしょうかね。 貸方 前払給料 借方 現金 と、きちんと資産勘定に計上しているのでしょうかね。 それとも、 貸方 給料 借方 現金 と、前払い分も損益勘定で費用として一緒くたに計上しているのでしょうか。 はてまた、複式簿記など役所では用いてないということもあるのでしょうかね。 いづれにしても、その前払い分はどの時点で清算するのでしょうか。本人が退職するときにでも清算するのでしょうかね。 もし、清算が行われないと言うことなら要するに仕事をしていないのに公金を支払うということになり、これは詐欺みたいなものです。
私・パピヨンは『民間も同じ』と書いているでしょう?民間だって20日とか25日とかはざらであって,月末支給というのは非常に稀なはずです。要するに多かれ少なかれ,前払いの部分が含まれるのです。
しかし,下手に前払いするとそれは借金とみなされたりする恐れがあります。だから民間では前払いの期間が長いほうがいいかどうか微妙ですね。しかしそれは本来の理念から外れています。 月半ばでの支給は労働権として雇用者と対等な立場に立つために必要なことなのです。一月全部働いた後でしか賃金が来ないとなると兵糧がなくなるでしょう?だから,本来は月半ばに給与をもらって当然なんです。(本当は毎日働いているんだから,毎日もらうのが当然でしょ?その分は後払いになってるわけです) その仕分けの仕方は民間のほうで調べてください。 ところで,地場産業とは,地元でのみ営業している商店などですか? すると,そこで働いている人と,たとえば公務員である警察官の給料と,どのくらいが適当な釣り合いと考えるのですか?それを例に考えましょう。 ![]()
月給は例えば毎月20日締めで至急に給与計算をし、25日に支払うという順序でしたね私が若い頃いただいていた一部上場企業の給料は。
20日締めというのは前月21日から当月20日までを1ヶ月分として区切るという意味です。ですから、そこには前払いの概念はないのです。 その方法ですと、例えば4月1日に入社して10日締めで給与計算をすると一月分の月給掛ける31分の10の金額を15日に支払うとなるわけです。 >すると,そこで働いている人と,たとえば公務員である警察官の給料と,どのくらいが適当な釣り合いと考えるのですか?それを例に考えましょう 当たり前のことですが、これは意味がないです。 なぜなら、民間には警察業がないからです。
給与支給のあるべき姿と現実になされていることには乖離があります。
民間ではあるべき姿通りになっていないところも多いでしょうが,無論すべてではありません。本来は後払いと前払いの中間である月半ばがちょうど良いと考えられ,公務員はほとんど17日支給日になっているようです。 問題は,労働基準法では何も規定していない点です。毎月,一回の支給日さえ決めてあれば,そのほかの規定はありません。実際には新入社員の4月だけで,あとは繰り返しだからそれほど問題視はされないのでしょう。しかし,理念上は月給であれば月半ばであるべきで,労基法改正も考えられるべきでしょう。 >なぜなら、民間には警察業がないからです はあ???っという感じです。いったい何を議論しようとしておいでなんでしょうね???
>なぜなら、民間には警察業がないからです
というのは 『なぜなら,民間には公務員業がないからです』 というのとほとんど同じだと感じますが違うのでしょうか?とすれば地場産業の従業員と比較するというのが・・・ああ,もういいですかね,パピヨンの疑問はお分かりと思いますが・・・ ![]()
あなたの疑問がどこにあるのかさっぱりわかりませんが、私の疑問は例えば私の住む地方都市ではこのまま税収が減少すると小学生でも想像出来るように、夕張市のようになると言うことです。
労働基準法の精神を高揚させることもすばらしいことに違いはないでしょうが、現実から我々は逃れることは出来ないのです。 現実とはどのようなことかといえば、公務員は年功序列でポストが上がり、給与がそれに付随して上がっていくことです。決して各人の能力(仕事量と仕事の質)によるものではないのです。従って、新任者は平然と前任者のような仕事を行っていれば自然と給与が支給されるのですから、行政は旧態依然としたままなのです。 ![]()
そして、もうひとつの現実はその給与額が同じ町内に住む誰よりも相対的に高くなって来つつある事です。
市広報誌等で紹介される公務員の平均的給与額は基本給のみですが、その程度の給与を従業員に支給できる民間企業は我市では鉄道会社くらいのものです。まして、基本給に各種手当てが付くのですから税金を納める市民は馬鹿らしくなるのです。 これはやがて市民のモラルの低下をもたらしてくるでしょうし、社会にとって非常にマイナスです。 >『なぜなら,民間には公務員業がないからです』 というのとほとんど同じだと感じますが違うのでしょうか? 違います。
議論はかみ合っておらず有益ではありません。したがって,以上で議論は打ち切ります。発言録は残しておきます。
ある男が若いころ,公務員になれる機会がありました。昔は比較的容易に公務員になる機会は多かったのです。しかしその男は思ったのです。
『なんか辛気臭い公務員なんかいやだ』 だって,民間はものすごく景気がよくて,公務員よりはるかに多くの収入が得られたからです。下級公務員は薄給に甘んじて黙々と働くしかありませんでした。 しかし資本主義の宿命というべきか,景気は変動します。その度に後悔したり馬鹿にしたりの繰り返しでした。 以上は叔父の話。 下級公務員をやっかんで労働条件を民間の最低レベルに落とすと,今度は民間レベルの最低水準も落ちます。公務員だって国民であり労働者です。やっかみは国民全体の水準を下げてしまいます。目をもっと大きな所に向けましょう。なんかいじましい・・・ なお,本コメントは独り言であり,議論を求めるものではありません。 ![]() ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
I have just seen that article and section elements are just fancy div’s with meaningful names.
gucci men wallet http://www.imodular.com/gucci/index2.asp?id=53
ここにスパムが飛んできて,こんな記事も書いてたのを思い出しました。
コメントを読むととても懐かしい。 今読むと,kyuusedaiさんに対して,なんか妙に突き放した言い方になってますねえ。 ちょっと反省します。ほかの言い方もあったでしょう。 どの記事かのコメント欄で書いた覚えもあるんだけど,今なら警察官の給与をどう考えますか?などと聞いてみたいですな。 警察官が薄給だったら,あの仕事は罰当番か刑罰のようなものでしょう。それ相応の報酬を以って遇しなければならない。 その代わり,裏金とか天下りは根絶。 要するに,上級官僚と下級公務員とは区別しなければ。今は下も上の悪影響でひどいけど,上から変えていくことが絶対に必要。そうしないとしっぽ切りで終わってしまうんだから。 今だったらこのような話に持っていくかな。 |