最近の10記事
最新のコメント
最新のトラックバック
カテゴリ
最近の記事 ついーと 放射能・原発問題 憲法問題 犯罪・死刑・光市事件 9.11陰謀説 靖国問題 社会問題 政治・政局政局問題 官僚論 小沢一郎関係 私の感性と思想 韓国 俳句 紀行 宗教 よそ様でのコメント集 文化・論 酩格言コピー 身辺雑記 TB歴のあるブログ コメント集(非公開) 書きかけ(非公開) 写真集(非公開) 済み 以前の記事
2021年 07月 2021年 04月 2018年 12月 2018年 06月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 more... その他のジャンル
Stop the 原発ファシズム Stop the 官僚ファシズム Stop the 軍産ファシズム Stop the 経済成長至上主義 Stop the 弱肉強食システム |
人格攻撃と軽蔑と批判の狭間
2009年 03月 14日
今回の第何次になるのか,水伝その後の騒動を信じられない思いで見ています.“信じられない”とは,未だに心の決着を着けられない方々が多いというこについてです.水伝騒動というのは埋み火のごとく消えたと思っても誰かがふーっと息を吹きかけるとまた赤々と燃え始めますね.だもんだから吹きかけたい人が次々に現れます.
しかし,火種はいつも同じ所. 息を吹きかける人は変われど火の出る所は同じ,という特徴があります.TAKAさんのおっしゃりたいことも究極的には『批判のやり方がまずい』,『そういう批判の仕方では相手を敵に回す』という趣旨に帰着すると思います.実は愚樵さんの再燃記事もそう捉えることができるのです.愚樵さんの表現では,それは『双方から人格攻撃があった=双方からの人格攻撃で始まった』となります. そこで,たんぽぽさんの最初の記念すべき記事, -ずばり、「水からの伝言」を、信じていらっしゃるエントリですよ。- http://taraxacum.seesaa.net/article/75373760.html が人格攻撃に当たるかどうかを吟味すればいいことです.愚樵さんは『双方からの人格攻撃で始まった』と認定し,それ以降のことはあまり重要ではない,というスタンスでおられるようです.その後のことは双方の売り言葉に買い言葉,となってあまり重要な意味を持たない,ということなんでしょうか.ならば,それに従って,最初に戻って考えてみれば十分でしょう. 果たしてこの記事は『人格攻撃』に当たるでしょうか?『人格攻撃とは何か』を言わずに愚樵さんは使っているので,まあ,一般的なイメージで考えてみましょう.そういうことでたんぽぽさんの最初の記事を改めて読むと,これは『人格攻撃』には当たらないことは明らかです.なぜなら『評価』以外のことは書かれてないからです.いったいこれのどこが人格攻撃だというのでしょう?全くその兆候すらパピヨンには認められません.替わりに,その記事から感じられることがあるとすれば,それは『軽蔑感』です.(といってもわずかなものですが).多くの人はこの『軽蔑感』を『人格攻撃』と混同しているのではないでしょうか.『人格攻撃』はモラルの問題で,『軽蔑感』は評価の問題であって,これらが全く異なることは明らかです.愚樵さんにもこういう混同がないか,問い質してみてはいかがでしょう? つまり,言えることは,たんぽぽさんの批判記事は,『事実』と『批判の論拠』と『軽蔑感』で埋められているということです.これに対するには,『事実』と『論拠』で反論しなければなりません.しかし,『事実』ではどうしようもないので,『共感』と『罵倒』のようなものを持ち出さざるを得ないのです.それでは決して勝つことはできません【注】.『事実』で争う余地がなければ,あとは『好き嫌い』でしかありません.私もずっと以前の記事で書いていますが,せいぜい『あなたのいうことはわかった.だけどあなたは嫌いだ.』というしかないのです. 以上をまとめると,愚樵さんの『双方からの人格攻撃で始まった(双方から人格攻撃があった,の意訳)』という認定は正当ではない,すなわち,『人格攻撃は片方から(V氏側から)始まった』が正しい,ということができます. もう一つ,よく蒸し返される話題があります.それは水葉氏のセクハラ(に関する)記事です.これは,上に挙げた『私は嫌い』という感情が表出したものに過ぎないと見られます.ところが水葉さんの当該記事は,そういうことを隠して,一般論にかこつけて,ある特定の人に味方し,その相手を攻撃する(決して正当な批判ではない),という目的で書かれたことは一目瞭然です.しかも,一般論にかこつける理屈に重大な欠陥がありました.セクハラという深刻な問題を,小さなセクハラを大きなセクハラが差別する,というように分断してしまい,それが問題を余計に複雑化したのでした.さつきさんでしたか?その辺を見事に表現しておられたようですが,今それが見つからないので正確に引用することができないのが残念です. 一般論になりますが,批判に軽蔑感が含まれるのは仕方のないことです.軽蔑というのは一つの評価ですから.パピヨンも官僚システム叩き(決して官僚個人叩きではないつもりですが)を続けていますが,それを軽蔑感を以って批判する人もおられるでしょう(^o^)/.むかーっとくるのは確かですが,それはそれとして再度考えてみる機会にするでしょう.もちろん,軽蔑感を出すか出さないか,出るか出ないかは人それぞれで,繰り返しますが本人以外にとっては『好き嫌い』に属することとなります.ある一つの記事に関しては批判の正当性があるかどうかが評価の対象となります. 批判の仕方に注意すべきだ,ということは一般的には好ましいことでしょう.しかし,いちいち相手に自分が傷つかないように細かい気配りを要求する,ということは無理難題の類,虫が良すぎることでしょう.ブログで意見などを公表するということは,家や学校から出て社会で活動することと似ています.ところが社会にはどういう人間がいるかわかりません.悪意ある人もいればもちろん素晴らしい人もいます.いろんな人に対してうまく対処する術を持たない人は,まだ社会に出るには十年早いということでしょう.もちろん,嫌がらせなどは犯罪となりますので,そういうものは我々みんなで協力して排除すべきことは当然ですが. 以上,あまりにも何度もぶり返すので私・パピヨンも一言書かねばならないと感じたしだいです.これについては私のスタンスを改めて明確にしましたので,これ以上発言することはやめます.時間がもったいない. 【注】 勝ち負けとして考えたがるのは,再燃させたいグループです.いったん収まった後もなんか気が晴れずにまた息を吹きかけるのだと思われます.心理学の問題かな?
by papillon9999
| 2009-03-14 23:04
|
Comments(8)
![]()
わたしのブログについて書いてくださって、ありがとうございます。
そうなんですよー、またまたまた「再燃」ですよ。 (わたしの認識では、第7期。(笑)) でもって、かならずおんなじところを、つっつくんですよね。 (たぶん「あちら側」は、半永久的に納得しないんだと思いますが。) それから、わたしのブログにもコメント、ありがとうございます。 「正体を現わした?」のコメント欄でも、わたしはいいんだけど、 あそこだと、takaさまが読まない可能性も、なきにしもあらず、かな...? これくらいの長さでも、「また二次加害」のコメント欄に書いても、 どうってことないと思います。 (ほかのかたも、長いコメントばっかりだし。) もし「また二次加害」に移したい、ということでしたら、 わたしがコメントを移すか、お手数ですが、もう一度コメントしていただいて、 わたしがこちらをわたしが削除する、ということでも結構です。 (訂正したいところも、ついでに訂正した上で。)
0
たんぽぽさん,コメント返し,どうもありがとう.細かい所を訂正したかったのでちょうどよい機会を戴きました.コメントもマイナー修正の上,「また二次加害」のコメント欄に送らせていただきます.もう一つの方は二つとも削除してください.
下線付きの部分は後から修正したものです.最初の記事の印象が違って伝わることを恐れた修正です.すみません.
たんぽぽさん,ごめんなさい(^o^)/ コメントを誤って削除してしまいました(^o^)/ すみませーん.内容は,そちらでの拙コメントを移動したことに伴う削除のお知らせでした.
![]()
>下線付きの部分は後から修正したものです.
>最初の記事の印象が違って伝わることを恐れた修正です.すみません. ごていねいにありがとうございます。 わたしは、誤解は受けなかったし、だいじょうぶだとは思うんだけど... とはいえ、どこで揚げ足取ったり、面倒な「解釈」をしかけてくるか わからない「あちら側」ですから、用心するにこしたことはないですね。 >コメントを誤って削除してしまいました(^o^)/ すみませーん. ああ、いえいえ。 たいした内容じゃないので、いいです、はい。 ![]()
「心の決着」をつけられた人は、たぶんいないだろうと思います。
手を出さなくなった人も、決着がつけられたからでなく、 やり返されて、煮え湯を飲まされるからだろうと思います。 さつきさまのコメントは、わたしも、探したんだけど、 わからなかったです。 これかしら?と思ったけど、ちょっとちがうようですし... ttp://blogs.dion.ne.jp/akiras_room/archives/7656126.html (2008年10月07日 02:07) ttp://blogs.dion.ne.jp/akiras_room/archives/7685149.html (2008年10月08日 00:06)
ああ,いいえ,(2008年10月07日 02:07)のコメントではありません.(2008年10月08日 00:06)のリンクはつながりませんね.
件のコメントは,カギ括弧「 」の中に入れられた独白のようなスタイルで書かれた部分が含まれていました. 中身には,「やれやれ」というセリフがあったのを覚えています.心療士か精神科医のような人が皮肉られている場面を描いたものでした. 趣旨は,その心療士または医者が「自分は”大きな”セクハラ被害患者を抱えているのに,何でそんな”小さな”セクハラのことで俺んとこに来るんだよ」というものではなかったでしょうかね?うろ覚えですみません. ![]() |