長恨歌 : アルバイシンの丘

　非業のガザの子らに捧ぐ

　　　　ガザの子の　首だけ覗き　硝煙濃し

　　　　瓦礫にて　猶お愛らしき　デスマスク

　　　　千年の　恨みも超えて　眠りたり

　　　　長々き　年月の果て　目を覚ませ

　　　　草花の　瓦礫を覆う　時の来る

　　　　その時に　せめて抱かれよ　母の胸

　　　　その時に　み母と共に　還るがよい

by papillon9999 | 2009-01-26 23:23 | Comments(5)

Commented by papillon9999

at 2009-01-26 23:45

頬ずりをしたくなるような眠り顔でした．

Commented at 2009-01-28 13:13

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。

Commented by kyusedai at 2009-01-29 23:48

　なんともガザの子供達には気の毒な攻撃でしたね。
　しかし、イスラエルは子供のデスマスクを掲げられても微動だにしないでしょう。ユダヤの民が受けた歴史がそうさせるのだと思います。
　アメリカも原爆で亡くなった方々のデスマスクを見ても微動だにしませんね。悲惨なことだったけど、原爆で戦争をより早く終結させ、より多くの人命が救われた。これですよ。

　彼らは感情に訴えても理屈で自己理解する。
日本人もタフにならないといけないのでしょうかね。

Commented by 旅人 at 2012-03-21 22:25

感動的な詩ですね。もっと知られてよいと思いました。

Commented by papillon9999

at 2012-03-22 19:11

このような評価を戴くことは皆無なので，恐縮です。私自身は売るために作っているのではないので，独りよがりでいいや思っています。
調子に乗って言わせていただくと，いきなり不条理な死を強いられた子供たちの声を少しでも想像してあげたいと思うだけです。

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