アルバイシンの丘
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随想や意見,俳句(もどき)

by papillon9999
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イエスキリストの悪口の広告
 ついさっき,「きっこの日記」で,衝撃的な記事がアップされた.惨死を遂げた野口氏の身内との往復書簡だ.それによると,もう事件の構図はすっかり解明されているようだ.早く伏字の部分の正解を知りたい,知りたい,知りたい...



そういうわけで,私の出る幕は全然なく,正解発表をワクワクして待つことにしよう.
 というわけで宗教関連の記事を書きかけていて,ちょうどタイムリーな問題が勃発した.私のブログでは「宗教」のカテゴリーを建てているが,自身は無宗教といってよいと思う.そして,宗教学というものも勉強したわけではない.それにも拘らず大それた題を掲げているのには実は理由があるのだが,それは別稿に譲る.
 さて,その問題とは,デンマークの新聞がイスラム教の預言者であるムハンマドの風刺画を載せた問題だ.頭の帽子にダイナマイトがついていて,いかにも自爆テロリスト達の親玉のように揶揄している.さらに,それをまた各国の新聞が採り上げ火をつけて囃し立てているのだ(9日注追記:英国だけは例外のようだ).当然ながらイスラム教徒たちはこれに猛反発しているが,揶揄した側のジャーナリズム,およびデンマーク政府は表現の自由,という理屈で以て現時点では謝罪していない.
 こういうときによく出てくる「表現の自由」という権利,これを今日は考えてみたい.何のための「表現の自由」なのか.こういう時にジレンマを感じる必要は毛頭ない.あんなことはやってはいけないのだけど表現の自由もあるからなぁ,などと板挟みになる必要は全くないのだ.この問題は単純そのもの.その権利は,人の心を踏みにじるため,弱者を痛めつけるため,に使ってはいけないのだ.それは権力と戦うために人類がやっと手に入れた武器だ.権力と戦うため以外のことに使ってはいけない
 うまい喩えがなかなか思いつかないが,やっと手に入れた名刀で何の罪もない犬や猫を斬り捨てるようなものだ.その名刀は悪人をたたっきるために使わなければならない.風刺は結構だ.自爆テロを指揮した犯人そのものをあのように揶揄することは拍手に値する.しかし,ムハンマドは何の関係もない.そして無辜の信者の心を踏みにじることは絶対に許されない.先にも書いたように,イスラム教そのものを一緒くたにしてはいけない
 揶揄した連中は多分キリスト教を信奉するものたちであろう.欧州だからプロテスタントカトリックか.仮にそうしよう.すると,問題の風刺・揶揄は,次のような広告を大々的に行うことと同等なのだ.そうされたら彼らは一体どういう気分がするだろう.「イエスは実は母マリアの不義の子だった(処女懐胎の否定)」,「マグダレネのマリアは妻どころか愛人だった」,「女性をいっぱい引き連れて愛人としていた」等々(実際にこういう解釈もある).書いていて私も気持ちの良くないものを感じるが,そんな広告を出されたらどうするのか.「表現の自由」で許すのか.カトリック聖書原理主義者だったろうか,学校教育で進化論を扱うことにすら猛反対する連中がいる,銃で襲わんばかりだ.その連中ならずともきっと黙ってはいられないはずだ.幸いなことに,多くのイスラム教徒はそのような他への攻撃は自分の方からは決してしないのだが.今の例はプロテスタントカトリックなら多少反応は緩やかかもしれないが,彼らの信仰の拠り所を攻撃すれば生じる反応は同じだ.
 この問題で思い出すことがある.報道で聞いた限りでの話であるが,何年か前,作家であるらしい柳美里が問題を起こしたことがある.題名はもう忘れたが,自分の作品の中で身近にいた身障者の友人のプライバシーをすべてぶちまけたのだった.その友人の抗議を「表現の自由」ということで,正当化した(決着はどうなったのだろう?).その友人は,知られたくないプライバシーを知られてしまった,ということの他にも,「友人に裏切られた」という二重の苦痛を味わったことだろう.情けないことに,新聞などは「表現の自由の尊重もあってとても難しい問題だ・・」なんてやっていた.トンでもない.実に単純な問題なのだ.「表現の自由」なんていうのにはちとおこがましい.もっと邪悪な強者に対する時に使うのだ,彼女はその後の作品でこの目的のために使ったのだろうか?

 当時書いた文を参考までに(例は喩えです.実際にそうだと言うのではありません).ただし,彼女がすでに当該作品を撤回しているのなら,以下の部分も削除します.

 「柳美里さん,誰かがあなたのことについて,たとえば,大変お世話になった人にちっとも感謝をしないとか,自分を美しく見せるために付け睫毛をいっぱい買い込むとか,デートに誘ってやんわり断られたけど強がってばかりいるとか,そのほか人に言えないこともたくさんあると思うけど,それらを「表現の自由だ!」っていうことで全部書かれたらあなたは許せますか?
 そんなことは人は知らない?親友だったら知ってるかもよ.その親友に裏切られることは二重につらいことじゃないの?」
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by papillon9999 | 2006-02-08 21:55 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from アルバイシンの丘 at 2015-01-11 18:23
タイトル : フランス紙銃撃テロの悲劇と表現の自由
 今度は悲劇的なテロとなって市民社会を揺るがした。パリのある新聞社がイスラム過激派に襲撃され,十数名が犠牲になる惨劇が起こってしまったのだ。確実な情報を得たわけではないが,どうもその新聞社はイスラム教における預言者・ムハンマドをからかい,風刺する漫画を継続して載せていたのだという。そして,犠牲者の中には,その漫画作者も含まれているのだそうだ。 『今度は』大惨事となった。実は過去に非常に良く似た出来事があった。それはブログを始めてすぐのころ書いた次の記事の中にある。... more
Commented by Lexar at 2006-02-10 11:00 x
マホメットの代に既に、イスラム教はアラビア半島を征服ました。その後も拡大を続けたイスラム勢力は、イベリア半島まで征服しています。

11世紀~13世紀頃、シーア系ニザール派はイランのアラムートに城砦を築き、戦士に大麻を吸わせ、セルジューク朝の宰相や将軍らを殺しました。

イスラム教徒にある種の暴力的な部分があることは、完全否定できません。

マホメットはイスラム教最初のテロリストでもあります。暴力のモノをいわせるのは、イスラム教の伝統です。もちろん、この伝統の一部にはキリスト教の影響もあります。

ヨーロッパの都市生活の慣習をイスラム教徒たちは無視しがちで、それゆえヨーロッパにはイスラム教徒への根強い不満があります。例えばフランスでは、公共の場では個人の宗教のことを引っ込めておくのがお約束なのに、イスラム教徒はそのお約束を無視し続けました。
Commented by papillon9999 at 2006-02-10 20:14
貴重なご意見ありがとうございます.これによりさらに考えをまとめていたら長くなりました.別の記事にして,回答に代えたいと思います.おかげで考えを深めることができました.感謝します.