アルバイシンの丘
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随想や意見,俳句(もどき)

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波濤険しき朝鮮海峡を渡る(7)
 半島最初と2日目の夜をソウルで過ごしたが,3日目はいよいよ崔先生のお膝元,大邱へ移動する日である.今でもはっきり耳に残っている崔先生の言葉,「セマウル号を奮発しました」.なぜこんな言葉が残っているのだろうか.不思議だけどどうでもよい.この言葉が示すように,我々は滞在費から移動費まですべて崔先生におんぶに抱っこのお抱え旅行なのだ.今思うと何とも申し訳ないが,当時はカルチャーショックを受けて感謝なんて上の空,十番目の感情だった.



f0036720_18562598.jpg ところで,韓国鉄道は広軌で車内はゆったりしている.車両のグレードは日本のものより段違いに良い.そして運賃がウソみたいに安いのだ.韓国旅行をするときに,国内の移動費は考えなくて良い.移動費は旅行全体の旅費の中の誤差に含めることが可能だ.つまり,別に費目を立てなくても全体の中からいつの間にかまかなえてしまうのだ.
 ともかく,87年当時のセマウル号の写真を載せておこう.各車両には写真のようなアガシ(お嬢さん)が付いて,コンパニオンとして世話をしてくれる.役目は種々のアドバイスのほかにお絞りや飲み物を提供することも含まれる.鉄道ファンとしての私は日本国鉄は見限ったが,当時から今も韓国鉄道は好きだ.
 私は初日に釜山からソウルへ陸路をたどったので,その逆コースとなるが,T君ほかの三人は初めてのルートへ乗り出すことになる.ソウルから大邱まではセマウル号で3時間ちょうど.駅名は東大邱(トンテグ).道中は弁当とビールを買い込み,大声の話と居眠りで過ごした.

 さて,話のテンポが悪くなったな.歯切れよく行こう.大邱に訪ねてくる時の常宿はこの最初の時からずっと変わっていない.それは東大邱駅からそれほど遠くない,○○ホテルだ.このホテルのフロントのアガシ(お嬢さん)とはその後いつの間にかなじみの顔になった.とはいっても,ホテルではいつも深夜に酔っ払って帰ってきて,バタンキューと爆睡するだけなので,外出の際にキーを預ける時とチェックイン,チェックアウトの時に顔をあわせるだけだ.『アンニョンハセヨ』を最もたくさん交わした人は彼女だろうと思う.
 大邱の第一夜はまたしても料亭.これで3日連続だ!大邱は無論お膝元だから,崔先生の自分の贔屓の店がある.この店も,これからずっとお世話になることになる.ママさんは今でも健在だ.その夜の宴会は・・・まあソウルの時と同じだ(そのはずだ).夢の中の出来事のようで,具体的なことは何一つ憶えていない.

 気がついたら朝だった,という感じできっと起きたのだろう.それも,「ええー?こんなに早く!?」という感じで.車3台を引き連れて,ホテルまで崔先生達が早々に迎えに来られたのだ(ほんとにこの頃の崔先生は恐怖だった!前夜遅くまであんなに飲んだのに!).その日の観光へこれから出発するために.その場所は慶州.車を飛ばして1時間はかかる.天馬塚や美術館,仏国寺,石窟庵,は言うに及ばず,昼食のために東海岸の鄙びた漁村までが予定されていた.だから早く出かけないといけないのだ.尤も,この計画はその時は知らず,(聞いても意味がわからない),今の時点で思い出して書いているだけだ.

 新羅千年の古都慶州! 京都よりは奈良になぞらえるのがぴったりだ.もう何度訪ねたことだろうか.10回以上にはなるだろう.実は最初に訪ねたこの時,忘れることのできない出来事が私の身に起こったのだが,それがこんなに縁ができる前兆だったのかもしれない.美術館と天文遺跡,王宮跡の順序はどうだったか定かではないが,とにかくそれは天馬塚で起こった.その日の慶州は北京秋天というのももったいないような,雲ひとつない真っ青な空で,その青をバックに天馬古墳の鮮やかな緑が冴えていた.

いったんここで切ります.
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by papillon9999 | 2006-09-26 16:14 | Comments(2)
Commented by KUMA0504 at 2006-10-06 01:41 x
東大邸駅は交通の拠点であり、宿泊者の拠点でもある、と感じました。私の泊まったのは、アルバイシンさんの何分の一の宿なんだろう。

鉄道は安東から紅陵へ行くときに使ったのですが、一度も切符を確認しに来なかったのですが、あれでずるする人はいないのだろうか、不思議に思いました。
Commented by papillon9999 at 2006-10-07 07:01
KUMAさん  実は今、保育園の孫の運動会で遠くの町に来ています。ちょっとだけネットを使う機会ができました。
東テグ駅はしょっちゅう行ったにもかかわらず、数年前初めて高速バス使い、バスセンターに着いたとき、迷子になってしまいました。ちょっと裏側になっただけなのに。崔先生の息子さんが迎えに来ておられたのに、会えるまで30分以上かかりました。恥ずかしい。
孫の健闘を祈ってください。