アルバイシンの丘
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随想や意見,俳句(もどき)

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名をこそ惜しめ
 本日は東京地裁で画期的な判決があった.学校行事において国旗・国歌に対する恭順態度を強制することは憲法違反だ,ということを明快に断定したのだ.これは久しぶりに快哉を叫びたい判決である.当事者である東京都はきっと控訴するであろうが,この判決の歴史的意義は重大である.この歴史的判決を下した勇気ある裁判長をみんな,ぜひ憶えておこう.
   難波 幸一 裁判長



 これまでも,このような勇気ある画期的な判決を下した裁判官が何人もいたはずだが,残念ながら憶えている人は少ないのではないだろうか.あの,ナチスドイツ下で多くのユダヤ人たちを助けた杉原千畝さんの名前のように,ずっと憶えておいて称えるべきではないだろうか.
 逆に,不当判決を下す裁判官もその悪名を憶えておこう.いやそれだけでなく,何とか審議会の御用委員たちの名前もだ.『御用結論』を出して国民を苦しめた,その悪業をなした名前もぜひ記憶されるべきだ.その恥は子孫が被るのだ.それこそが『御用仕事』に対するほとんど唯一の歯止めとなるのだから.

 まあ,何はともあれ,我々の思う『美しい国』になった時に,難波幸一の名も称えてあげようではないか.
 ・・・でもそういう日が来るのだろうか・・・国旗・国歌を強制したい右翼どもにはこれらの名前の毀誉が逆転するわけだ・・・・みんなあっちに負けないように頑張ろうな・・・

 ところで,思い出すのが,園遊会で天皇にたしなめられたあの将棋指しだ.
  『日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させることが私の仕事でございます』
天皇はこうたしなめられた.
  『やはり、強制になるということではないことが望ましい』
今度の判決は『これは強制だ』と認めたことになる.天皇の発言を政治的に利用してはいけないが,天皇の臣下として『・・・私の仕事でございます』と尻尾を振ったのなら,天皇の御心に沿うことが一番の忠義のはずだ.
 あの将棋指しはもう教育委員会でこういう仕事はしていないのだろうか.もしまだやっていたとしたら,今回の認定は天皇の気持に逆らったことになるわけだ.この不忠者めが!となるが果たしてどうなんだろう【注1】.
 もし,あの園遊会の一件で全国民の前で生き恥をさらしたとして,即刻辞任していたとしたらサムライとして高く評価する【注2】.しかし,未だに未練たらしくやっていたとしたら・・・尤も,恥を知る,ということが死語となっているので,すでにサムライも絶滅しているのかもしれないが.

【注1】 また上級審でひっくり返るのでそれまで待つ? それならそれで,不忠者でない,ということを判決がひっくり返るまで必死で弁明し続けなければならないのだよ.

【注2】 将棋指し時代から,結構,サムライを気取った言動を繰り返していたことを忘れてはいないのだよ.
(公開は9.23)題名を「大事な名前」から「名をこそ惜しむ」に変えました.「大事な人の名前」という意味ではなく,「自分の名前を汚さないようにしよう」ということを強調したいからです.
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by papillon9999 | 2006-09-21 23:00 | Comments(10)
Commented by 夢十夜 at 2006-09-23 21:23 x
papillon様
エントリー読ませていただきました。
国旗・国歌は国際化社会にあっては、国家を象徴するものであり、自国の国旗・国歌を通して他国から敬意を受け、また他国の国歌・国旗への敬意を通して敬意を示すというのが常識かと思います。
以前にコメントで示しましたが、小生は韓国に滞在していたときに彼の国の国旗・国歌に接する機会が多くあり、強制された訳ではありませんが、常識に従って敬意を表した積りです。
学校教育にあっては、入学式や卒業式などの式典で国旗を掲揚し国歌を斉唱するのは絶好の教育の機会かと思います。
本来、国旗・国歌に対する教育は強制するべきものではありませんが、強制しなければ式典もできないというのは悲しいことです。
今上陛下のお話は、その悲しみを伝えたかったのではないでしょうか?
この件でpapillon様と議論する積りはありませんが、「難波孝一」という人の名はしっかり覚えておきます。
Commented by papillon9999 at 2006-09-24 01:46
夢十夜さま  今,夜中の1時ですが,酒飲んで帰ってた所です.私の記事で,傷つく人もいるのですね.無頓着に言いたい放題を書いてほんとに申し訳なく思います.
ただ,私は国旗国家に敬意を払ってはいけない,と言ってはいません.そういうことを強制してはいけない,ということだけなのです.
国旗国歌に敬意を払いたい人に対して,それは軍国主義だからやめろと攻撃しているのではありません.そこをぜひ理解してほしい.
『国旗国歌は戦前の軍国主義を担う重要なシンボルであった』と思う人がいてもちっともおかしくないでしょう.すると当然,それを強制されることは『軍国主義への回帰・復活につながる恐れがある』,と心配する人もいるはずです.そう思う人に国旗国歌への恭順を強制することはいかに個人の心を踏みにじるか,想像してほしいのです.
Commented by papillon9999 at 2006-09-24 02:12
そして軍国主義にはなぜシンボルが必要だったのでしょうか.それはそういうシンボルを作らないと国民を効率的に戦争に駆り出すことができないからです.シンボルというのは戦争に突入するための洗脳の道具になるのです.でも最近はそのことが忘れられています.
国旗国歌はどの国にもあって当たり前ですが,なぜ国旗国歌があるのでしょう.それは自分が生まれ住む国のシンボルだからです.国民が自ら欲しいアイデンティティの象徴です.でもその国が戦争に導くための洗脳をしようとしてそのシンボルを強制しているとしたら?どうでしょう.
そういう『目的』がなければなんで強制する必要があるでしょうか?国民は自然と自分のアイデンティティを求めて国旗国歌を欲するのです.強制する必要はないはずです.それをあえて強制するということは何か特別の理由があるはずです.今の社会が乱れているから?それは別の方法があるでしょう.
結局,軍国主義への復活の準備だ,と思う人がいてもおかしくはありません.このような理由で,国旗国歌そのものではなくて,『強制に対して』反対しているのです.
Commented by 布引洋 at 2006-09-25 09:57 x
園遊会での米長の反論
天皇の『強制にならないように』のお言葉に対して米長は『それはそうですが・・何やらかんやら・・・』早口で弁解していました。
米長は自分以外の他の人々には天皇への尊敬を強制するが自分は例外らしい。
普通『・それはそうだろうけれども・・・』等の発言は上役が部下に、又は賢い人が物事を知らない人に、大人が子供に対して言う言葉です。
天皇に遠い者ほど敬意を持っていて、近い者程其の逆だと言う法則が日本には有るようです
Commented by 布引洋 at 2006-09-25 10:35 x
サムライの話ですがサムライのイメージに勘違いが有るのでは無いでしょうか。?
西南戦争直後の話ですが、以前に書いたイザべラ・バードによると元氏族(サムライ)に対しては其の道徳や態度を痛烈に批判しています。
其れに対して一般市民への高い評価は驚くばかりです。(因みに朝鮮、清国とは対照的)
侍とはさぶらう人で意味で、元々小役人の事なんですね。
江戸時代、侍の組織とは今の官僚組織と同じ物になっていたようです。
驚く事に、主人に対する忠誠とか仕事に対する責任感とは当時の一般の町人たちの持っていた一般的道徳だったのです。
この事は旧日本軍高級幹部(侍)たちの態度を見れば明らかです。
だから侍が居なくなったのではなく、まともな町人が居なくなってきたのかも知れません。
Commented by papillon9999 at 2006-09-25 12:53
布引さん
>天皇に遠い者ほど敬意を持っていて、近い者程其の逆だと言う法則が日本には有るようです
という点,全くその通りで,宗教と完璧に同じです.実は教祖の傍にいるほど教祖の間抜けな所がよくわかるので,畏敬はなくなってしまいます.尤も,天皇個人がそうだと言うのではありません.でも普通の人間と変わらぬ生理現象などを普段から見ると,畏れ多い気持が薄れるのは当然と言えば当然でしょうか.
Commented by papillon9999 at 2006-09-25 13:04
>サムライのイメージに勘違いが有るのでは無いでしょうか
良くぞ言ってくださいました.実はカタカナ書きにしているのには訳があります.それはお伽噺のイメージとしての『サムライ』なんです.
そもそも武士道なんて明治時代にできた(愚樵さん)わけだし,秀吉や秀長を見ても判るように,武士と農民の身分は自由に往来してたわけでしょう.秀吉の刀狩はこの身分を固定化するためのものですね.
それで,徳川氏は武士のイメージ作りに躍起になったと思うのですが,所詮,役人組織なんですね.『勤務心得』程度だったのでしょうか.
ただし,『サムライ』のイメージは便利で,逆利用しているのです.藤沢周平の登場人物も平凡な武士がキラリとした『サムライ』魂を持っているようです.それを帝国軍人どもに突きつけたいわけです.
Commented by 布引洋 at 2006-09-25 14:38 x
藤沢修平は良いですね。目線が良い。
修平原作の映画たそがれ清平も良かった。主人公の侍は貧乏小役人(安サラリーマン)です。
彼が上意討ちの為に剣客を切りに行く場面で死体に集った蠅が主人公に纏わり付く描写には思わず唸りました。

上役達にはろくな奴がいないのに、一番平凡な下っ端には凄い奴がいる。
アジア、アフリカ、ラテンアメリカでは上が悪いと下も真似して悪くなる。
日本では上が幾等悪くとも一番下っ端の庶民は勤勉に働く。
勤労意欲、忠誠心、責任感を持っていたのは云われるところのサムライではなく町人百姓と最下層の侍の特徴だったのです。

サムライが主君に忠誠を尽くすのは単なる建前。

本音は勝ち馬に乗る為に権謀術数、策略を巡らした。
忠誠を尽くしてうっかり負け組みになれば一族郎党皆殺しですからね。
だから現在まで残っている武士の家系の殆んどは、勝ち馬に乗った者達の子孫です。

華氏451度でネットウヨと論争?したんです。彼等の思想は小林や西尾の本の受け売りなんですが解ったことは彼等の言う武士道とは一言で言うと『最高責任者には責任は無い』だったのです。
此れでは日本が無責任社会に成る筈です
Commented by papillon9999 at 2006-09-25 21:49
日本では今また帝国陸海軍のように,いろんな組織でろくでもない人々が上になって行きつつあるようです.(もっと前からか!) つまりいろんな所で帝国陸海軍のように崩壊する種が蒔かれてるわけですね.
>華氏451度でネットウヨと論争?したんです
ちょっと見てみましたが,発見できませんでした.彼らとの論争?はどうして噛み合わないのか,それにものすごく興味があります.分析・研究してみたいです.
Commented by 布引洋 at 2006-09-26 09:56 x
『帝国陸海軍のように崩壊する種が蒔かれてる』は至言

私が纏まり無く長々と書いた、今の日本の官僚組織の本質を一言で言い表しています。

華氏451度の8月15日の記事。『小泉首相8月15日靖国神社に参拝』で長々と論争?をしてしまいました。
私の方では十分勝った、勝ち過ぎてはいけない、とどめをさしては若者に気の毒と思い適当に止めにしたのですが、彼には論理に対する理解力が最初から無かったようです。
それ依頼、華氏さんのブログのコメント欄の論調が変わってしまい変な事になっています。
いささか責任を感じております。