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田原某とテレビ朝日 2006年 09月 18日
9月18日のサンデープロジェクト.例によって画面いっぱいに振り回す田原某の身振り手振りを眺めていた.最近は毛嫌いして見ない,というより,どういう発言をするのかその言質を取って,文句をつける題材にする方が面白いと思ったりしている.この日のゲストは総裁候補三人衆(公開時点9.22で安倍総裁が決定してしまった).しかし,谷垣,麻生も出ているのだが,ほとんど相手は安倍晋三であった.
田原某は執拗に安倍晋三に迫った. 『歴史認識をはっきりと示せ』 うーん,さすがは田原某.安倍晋三の隠れた本音,『あの戦争は侵略戦争ではなかった』,『日本は東アジアに正しいことをしてあげた』,『戦前教育は正しかった』,・・などを暴き出して,国民に安倍晋三の危険な本質を知らしめたいのか!,さすがだ!と思った・・・ということには,なりませ~~ん,ということ.すでにとっくに見破っている私としては,「ウン?これは何を言わせたいのかな?」と思いながら見ていた. 安倍氏は「政治家が歴史的な出来事に対して,『こうだ』と判断を下していいのか」,「そういう判断を下すのは学者が研究して後世に託されるものだ」,「そういうものに私は謙虚でありたい」,などと盛んに逃げを打っていた. ところが,異様なのは,このやり取りが一回や二回ではないのである.田原某は,左手に村山談話を書いたパネルを持って,それを右手で叩きながら,「日本はこういうものを出している.あなたは(安倍氏)それでいいのか!」となおも執拗に迫るのだ.パネルの叩き方は,『なぁーんでこんな(恥ずべき)もんがあるんだ』という感じで,(村山談話に対する)憎たらしさがむき出しになっていた.こういう場面が何度も繰り返されるので,鈍い私もようやく田原某の意図を理解できるようになった.その意図とは, 村山談話を否定させたかった のである.その言質を取るという勲章が欲しかったのだ.(何でそれが『勲章』になるのかと言えば,それは改憲して軍事国家になる『のろし』となるからだ.そののろしを上げさせた功績はきっと権力者から最大級の賛辞を戴けるはずだ) 安倍氏の『謙虚でありたい』という文言は,通常は『侵略戦争と認めるのから逃げるため』という意味を持っていた.しかし,田原某に対して言ったその言葉は,『村山談話を否定することから逃げるため』であったのだ.つまり,もっと過激なこと(村山談話の否定)を言え,と言われて『尻込みする』ための言葉となったのである.いくらなんでも今,そこまではできない.そこまでやると,靖国以上に中韓の反発を招き,新政権の船出ができなくなる可能性もあるからだ.さすがにいくら安倍氏でもそこは理解できるのだろう. だから,安倍氏は,田原某が村山談話を書いたパネルを叩きながら,『じゃあ,こいつを認めるのか』,と喚くのに対して,『謙虚に行きます』と苦笑で応じるしかなかった.この時点で,田原某は安倍氏よりも低レベルであるということがはっきりと判る.いくら田原某の本質を見破ったと言っても,まさか安倍氏より下だってわからないでしょ?(だからと言って安倍氏を褒めたことにはならないのでご安心を) 彼は単なる功名心の塊に過ぎないのだ. あっと,それから権力者側への贈り物を届けたくて必死だ.それは改憲へのレール敷き.村山談話を否定させて,改憲内閣を作る,その走狗と自らなりたがっているのだ.その改憲へのレール敷きのために中曽根大勲位まで登場させる念の入れ方であった.こちらの方はテレビをすぐ切った. これから改めて思うのは,テレビ朝日のひどさである.こういう人物を起用することもさることながら(視聴率のためには仕方がないの?),記者である星浩なども出演しながら何にもダウトを挟めない,あるいは挟もうとしない.もう,アリバイ作り(非改憲への)もやめたみたいだ.さらに,ケーブル局である朝日ニュースターでは,おめでたい猪瀬直樹をキャスターに起用したり,ニュースの深層では宮崎哲也などろくでもない人物を大事に使っている.今さら言わなくてもずっと前から腐っているけど. それにしても不思議なのは,この田原某に対する評価がどのブログにも見られないことだ.どうしてなんだろう.みんな気付いてないのかぁ~
タイトル : あべニュ~首相に対する海外の目(フランス編)
韓国のニュースでも安倍壺三氏の肩書きが「官房長官」から「次期総理」に変わった今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか? さて、今までさんざん韓国メディアによる安倍晋三評を翻訳してきましたが、「他の国の評価はどうなんだろ~?」と思っておりました。そんなところへフランス通の村野瀬玲奈さんが、ヒョイと仏リベラシオン紙の安倍晋三評が載っている記事を翻訳して送ってくださいました。ありがたく頂戴いたします。 以下は村野瀬さんの翻訳によるリベラシオンの9月20日の記事です。注釈はハムニダがつけました......more |

