アルバイシンの丘
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随想や意見,俳句(もどき)

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失政ロンダリング解散(2:進退伺い解散)
失政ロンダリング解散(1) 2014年 11月 24日より
 1.解散の動機とネーミング(つづき)

 安倍自身が内心で自己評価するその”失政”とは,果たして上に描いたような我々国民を苦しめる情勢を作り上げたこととを意味するのであろうか?もしそうであるのなら,安倍とはいえ,我々下層国民に対して一応の責任を感じていることになる。果たしてそうなのだろうか?




 答はノーであろう。あの体質から考えたらまずあり得ない。”日本を取り戻す”の“日本”とは小国民のための日本ではないからである。では誰に対しての失政なのだろうか。これこそ,安倍政治そのものが代弁するある階層,カテゴリー,社会集団(以下,彼らと呼ぶ)に対しての失政なのだと思う。すると,この解散の意味は,国民に対しては失政をごまかすためのロンダリングの意味を持つのが,彼らに対しては謝罪の意味が込められたものとなる。従って,別の観点からは,”彼ら”に対する
   進退伺い解散
と意味づけることもできそうである。その心は,
    ”もう少し続けてもよろしいでしょうか?

 前報に書いた,『なんかよくは知らんが,日本そのものがかなりの程度,ヤバくなっている』ことについて,もう少し具体的に考えてみよう。
 円安と伝家の宝刀,異次元の金融緩和。それに年金大幅投入期待で維持された高株価は,砂上の楼閣であることは我々小国民といえども容易に想像できる。円安は外貨にとって日本株を割安にしてくれる。今更金融の引き締めて円高にはできない。黒田総裁のメンツと米国ハゲタカ資本の強烈なしっぺ返しがあるし,リーマンショック並の信用不安が起きるぞと脅される。年金大幅投入を中止したら,先回り買いした連中が怒るだろうし,いずれ株価が暴落して年金がそっくり持って行かれる。
 要するに,人間の病態で言えば,ある臓器の機能低下を補う処方が,別の臓器を致命的に痛めつける,というような関係にあって,どうにも手の打ちようがなくなってきている状態に相当するのだろう。

 では,だれが引き継いでもどうにもならないではないか? いや,辛うじてあるのだ。それは唯一,円高,内需重視政策への転換である。当然,消費税はいったん元の5%に戻し,廃止を検討する。
 よく言われることに,アベノミクス第三の矢がない,というのがある。ばかばかしいが,この土俵に乗って考えてみよう。第三の矢とは成長戦略のことらしい。いわば新しい産業の創出のことであろう。これ自体は良いことであるが,所詮,アベノミクスの流れの中では絵に描いた餅に過ぎないのである。だって,これは”彼ら”の権益に反することだから。
 たとえば,再生エネルギー産業!未だ記憶に新しい,電力会社の太陽光電力買取り拒否問題!あっという間に新産業が勃興するはずであったが,せっかくの芽を引っこ抜いてしまった。第一の矢も第二の矢も要らない。第三の矢のみが必要だった。それが真逆のことしかしないしできない。”彼ら”の代行者,安倍晋三さんのこれが本質である。

 2.選挙への対応

 このような安倍晋三さんにお引き取りを戴くチャンスである。安倍晋三さんに退場してもらうためにはどうすべきか,これが今度の選挙では最大の重要事である。
 泣こうが喚こうが今は小選挙区制であることはどうしようもできない事実。この事実のもとに,我々貧乏国民はどのように対処すべきなのか決めなくてはならないのである。
 パピヨンが2013年に発見したパスカルの定理,投票戦略と選挙制度 2013年 07月 17日(と絵に描いた餅を食いたい人たち(最悪を排除するという視点を)2014年 01月 21日
をもう一度思い出してもらいたい。再掲する。

 小選挙区では最悪を排除する投票行為が必要,比例区では自分にとって最良の政党を選ぶことが可能(【注1】)。
 最悪を排除するとはこういうことだ。例えば民主党。この中には原発推進者もいるし,党自体も原発即時廃棄を謳っているわけではない。その意味では落第だ。しかし,自公よりははるかにマシと思わなければならない。というより,最悪の自公を排除するために,民主党で我慢する,と思わなければならない。
 そう,そこに自民党と民主党しかいなければ(共産党の泡沫がいてもいないと考えてよい)民主党を選択すべきなのである。その民主党候補がたとえ原発推進者であっても,自公を落とす可能性が最も高ければ,その民主党を(涙を呑んで)選ばなければならないたとえ共産党の泡沫候補が,原発即時廃棄を叫んでいたとしてもだ。ただし,共産党候補の方が民主党より強いケースではその限りではない。共産党候補を選ぶべきである。ただし,ただし,そういうケースは全国的にもほとんどないだろう(ここで,面白い話題がある。【注2】をご覧ください。)

3.政策の選択

 ”増税は財政再建のために必要だとは思いますがぁ・・・”なんて,テレビの街頭インタビューでさもわかったような顔で受け入れる庶民。しかし,あなたが貧乏小国民ならば,さかしらにそのようなことを口にするな(『高福祉は高負担で』と言う前に 2009年 08月 28日)。だって,ホントのことは知らないでしょ? 情報公開もしてないのに,我々が知っているはずはないのだ。我々はホントのことなど知らされてない。そう”彼ら”が言っているだけであることに気が点こう。我が国は誇り高い大本営文化の国,そういう日本に我々は住んでいる,いや,住まわせてもらっていることを忘れるな。我々庶民は知らなくていい,政治は官僚様に任せなさい,の国なんだから(官僚様の親心・政治は私たちに任せなさい(秘密保護法案の秘密) 2013年 12月 09日)。
 そういう官僚たち,それに踊らされる政治家たち,そしてあぶく銭で私腹を肥やそうと企む経済的ハイエナたち,が言ってるだけなんだから。よく思い出してみよう。民主党・鳩山政権が庶民寄りの予算を組んだ時,90兆円を少し超えた総額だった。その時,どういうバッシングが起こったか?次だ。
 ”そんなお金,一体どっから出てくるんだ,ど素人メ!”
それが,安倍晋三さんの世になったら,出てくる出てくる,お金が!(【注3】を見よ。)ネ,こんなもんです。霞が関の中を引っ掻き回したら,増税なんかなんも必要でないことがわかるでしょう。いや,少しは必要なのかもしれん。それは実際に調べてみないとわからん。だから,調べさせてよ,って話にならないとおかしいのである。鳩山政権でそれをやろうとした矢先,あのような事態に・・・ああ,思い出したくない,いやいつまでも覚えとかんば!!!!
 ということで結論。絵に描いた餅を食わないで,最悪を排除するという現実の餅を食おう!

【注1】 比例区だって,政党側の努力が必要であることは言うまでもない。ぜひ統一名簿作りを実現してほしい。しかし,可能性があるのは,民主・生活・社民までだろう。

【注2】 共産党は選挙情勢を報道するなと報道メディアに要請したそうです(前回もらしい)。いかにも共産党らしいやり口です。だがこれが大問題であることは理解できますか?共産党支持の皆さん。これは情報遮断の一つです。報道メディアの悪意ある情報操作でない限り,この種の情報は我々小国民が最も有効な投票行動を行うための大切な武器なのです。共産党の所業はその武器を奪おうという大それた愚行というほかはありません。いかにも共産党らしい,というのもわかりますか?民主集中制のメンタリティと同じにおいがするのです。一般大衆への情報開示はすべてが必要と言うわけではない,必要な開示情報は無論,指導部が決める,というあれです。
 無論,選挙報道は諸刃の剣の側面も持っています。支持する勢力の情勢が芳しくなかったら,投票意欲を萎えさせます。でもそういう時はどうやってもダメな時なのです。あきらめましょう。(報道が悪意ある情報操作である場合は問題外です。それに対しては別途の戦いが必要でしょう。)

【注3】 前報失政ロンダリング解散(1) 2014年 11月 24日でのコメント
Commented by papillon9999 at 2014-11-26 10:11 x
民主党時代を悪夢と感じて,その後遺症に毒されている皆さん,よくお考えください。

民主党時代は『夢のバラマキ』? つまり私たち小国民は,『えー?そんなに私たちを優遇するなんてできるのぉ??』と半信半疑でいました。すると,中・国民,大・国民たちが寄ってたかって,マスコミも一緒になって,『そんなお金,どっから出てくるんだ!バカメ!』,『財政再建はどうするんだ!バカメ!』などと罵り,徹底的に邪魔しました。最後は野田人形政権がついにバンザイ突撃して潰えたのです。

そうやってできた安倍政権ではどうでしょう?次から次にお金が出てくるじゃあないの!あちこちにばら撒いて!結局,ばら撒く箇所が違っただけのことでした。
そう,霞が関にはお金があるのです。消費増税なんか必要ないのです。だって,小国民には情報がないのだから,大本営発表を信じる必要はありません。
Commented by papillon9999 at 2014-11-26 10:18 x
民主党時代と安倍政権時代では結局次のようになります。

民主党スタート時の理念(小沢理念)
 小国民の期待(優遇される)  大国民の恐怖(既得権喪失)
自公安倍政権の目的と結果
 小国民の恐怖(生活の崩壊)  大国民の安堵(既得権継続)+恐怖(日本の富崩壊)

そう,本文中に書いた,『日本そのものがヤバくなった』という意味は,『日本の富そのものが崩壊してしまいそう』と言い換えてよいかもしれません。
Commented by papillon9999 at 2014-11-26 10:23 x

今度の解散はそのロンダリングのためなのです。解散してどうしてロンダできるかですが,このままではできません。たぶん,円高にしないと崩壊への流れは止まらないでしょう。今の流れを変えなければ。
安倍さん,ひょっとしたらそのための解散なのかも???
黒田総裁を更迭し,意味のない円安メリット企業優遇を切り換える・・・
なあんてことは・・ないかなあ,やはり・・・なんてったって安倍シンゾーさんだもんねえ・・・

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by papillon9999 | 2014-12-01 11:00 | Comments(2)
Commented by papillon9999 at 2014-12-02 10:30
本日のエキサイトニュースで次のような記事があった。
ーーー安倍首相、消費増税めぐる財務省の政界工作を示唆 省益優先で不況下に緊縮財政の罪ーーー http://www.excite.co.jp/News/column_g/20141201/Bizjournal_mixi201412_post-2101.html
すぐにリンクが切れるだろうから,趣旨を書いておく。
安倍首相の突然の解散は,財務省の圧力から逃れるためだったとのこと。つまり,財務省は予定通り,増税実施,延期無しの圧力を強めたが,増税は無理だと判断した安倍首相はその包囲網を打開するために解散に打って出た,という筋書きである。
もしこれがホントだとすると,霞が関主敵論の正当性が真実であることを意味する。安倍首相は日本の軍事大国化を志向することが本意であって,アベノミクス経済は霞が関とその周辺に依存していたということである。いずれにしても,失政であることには変わりない。
記事の中から,いくつかの文章を残しておく。(ただし,財務省は経済活動が破綻しては元も子もないはずで,以下の見方は一面的すぎることに注意してお読みください。)
『財務省の政治工作の全貌は国民の目からはまったくみえない。そして特定の政策を実現するために動く財務省は、すでに国会内の見えざる大政党として機能している。』
Commented by papillon9999 at 2014-12-02 10:30
つづき
『財務省の予算編成に関わる部局は、できるだけ自由裁量的な予算を獲得しようとする。その理由は将来の天下り先への影響、財務省の他省庁に対する優位の確保などの「省益」がその根本的な理由だ。しかし、不況になると税収減によって予算総額が圧縮されるため、そのような自由裁量の余地が難しくなる。加えて国債発行増額への要求は自然と高まる。
 財務省にとってこのような要求は省益を長期的に損なうものと映る。なぜなら国債は将来返済しなくてはいけない「固定費」であるため、将来的な財務省の自由裁量の幅は、(将来の)好不況に関係なく「固定費」が増えれば増えるほど制約されると考えてしまう。したがって、現時点では経済が不安定であるにもかかわらず、財務省は国債発行に慎重になり、緊縮財政を志向してしまう。
 現在、アベノミクスの積極財政を反映して国債発行圧力は十分に大きく、財務省としては将来の裁量余地が極めて狭まったことになる。それに抗するためには、財務省は消費増税という「緊縮財政」を積極的に進めることがどうしても必要に思えたのだろう。税率を上げれば税収も増え、それだけ財務省の自由裁量の余地が拡大する。これが最も単純な財務省の行動動機だ。』