アルバイシンの丘
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随想や意見,俳句(もどき)

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第46回衆院選の総括(4:なぜ脱原発なのか)
 早い話,争点がはぐらかされた。どの政党もあいまいに,だつげんぱつ・・・フェードアウトげんぱつ・・・
そういう中で,「卒原発」!一体何だべ? そこには未来の党の基本的姿勢が見える。『反』は過激すぎる,『脱』は手垢がついた感じだ,ここはいっちょう新語で行こう!ということで『卒』をひねり出したのだろう。



 しかし,これは有権者を戸惑わせたに違いない。『反原発』マインドの人には本気度を疑われたかもしれないし,『脱』の人には『脱』ではなんでだめなの?と。
 未来の党のこの戦術は,『なぜ”脱”原発が必要なのか』という理念と言うか哲学が欠けていたことを意味している。

 それはついーと69に書いたとおりだ。
 これからは乏しい富の奪い合いがさらに加速し,真の国民福祉が必要となる。生活保護削減なんてちゃちいこと言ってもしょうがないのだ。なぜなら,すぐに自分の番が来るからだ。それほど一般国民の富は疲弊している。それは決して資本家対労働者という階級対立問題ではない国家システムが狂っていることに根源問題がある
 原発収奪システムの破壊こそ,国民主権を取り戻す最もわかりやすい象徴なのである。それを破壊した後,国民みんなで,一緒に貧乏を堪えよう!

(パピヨンの期待?に反して,安倍政治が下層国民の喜ぶものとなれば,こんなに嬉しいことはない。パピヨンの拙い政治談議もめでたく御払い箱となるのだが。)

 ついーとより

69.今回の選挙で『脱原発』を争点にしたかった。だが,それは間違いだったのだろうか?自民復活の結果を歓迎する勢力の分析では,景気や復興,それこそ『国民の生活が第一』に関係しそうな課題が大事だったのだ,という論調が強い。片腹痛い。そういえば,種々の世論調査で,「今回の選挙で最も重視するテーマはなんですか?」というような,争点に関する質問が必ずあった。調査結果では,『景気』,『復興』のような,漠然としたものが常に上位を占め,『脱原発』,『消費増税凍結』のような具体性のあるテーマの順位は低かったように思う。考えてみれば,『景気』とか『復興』などは当たり前のことで,それが重大でない,という国民がいるはずがない。明らかに『争点隠し』と言える。
ただし,戦略的失敗があったような気がするのである。今思うと,『脱原発』の訴えの方向がピントを外していたのではないか?『なぜ脱原発が必要なのか』という観点からの訴えが希薄だったと思う。
『脱原発』という目標,その必要性について,『放射能の危険』は2番目に過ぎない。最大の理由は,『国の仕組全体を再構築すること』にある。それこそが『国民の生活が第一』に回帰することの実質なのである。なぜなら,国の仕組が国民を収奪するように出来上がっている,その最もわかりやすい例が,原発問題だから。
でもそれも余計理解してもらえなかったかもね。ふっ・・(2012-12-23 16:35)

第46回衆院選の総括(3:市民運動と選挙) 2012年 12月 24日の続編
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by papillon9999 | 2012-12-26 19:37 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from アルバイシンの丘 at 2013-01-28 00:56
タイトル : 第46回衆院選の総括(5:小沢党再起の3つの条件)
 実に昨年来の書きかけであるが,未だに納得できる内容にはなってない。しかしキリがないので不十分ながらこの程度でアップする。  1月の25日だったか,新生小沢党である『生活の党』が旗揚げした。この新党の理念と政策は別稿で論じる。本稿では総選挙の反省と,極めて厳しいことが予想される小沢新党の再生への条件を考察する。 1.小沢一郎の任務  今度の総選挙で,小沢一郎のある意味でのカリスマ性は崩壊した。大勢順応国民や我が身第一の政治家には,負け馬には乗らない効果が見事に当てはまるだろうから,求心力も今は...... more
Commented by 眠れぬ人 at 2012-12-27 00:01 x
「卒原発」、「エンピツ持ったら云々」は軽すぎますね。
だれか知恵付ける人がいたのかな。B層を相手にしたつもりだったのかもしれません。貧乏はみんな一緒だったら耐えられる。
小沢氏の求心力は、これで失われたかと。
Commented by papillon9999 at 2012-12-27 08:35
今だから白状します。『卒原発』の中身は未だに理解できておりません(^o^)/^^^^^^^^^^
今だから告白します。『えんぴつもったらみらいのとお』は恥ずかしくて口にできません。(^o^)/^^^^^^^^^^
民主党を出たのは間違いだったかも。党内で野田党首リコール運動が正解だったのかなあ
どうせこんなに失うのなら。ああ,結果論!