アルバイシンの丘
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随想や意見,俳句(もどき)

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第46回衆院選の総括(3:市民運動と選挙)
 前報(第46回衆院選の総括(2:オリーブの木を阻むもの) 2012年 12月 23日)の続編として,市民運動と選挙を考える。
 市民運動の政治への関わり方が未熟なこと,あるいは独善性: 世の中を『運動』のみによって変えようとしている。そりゃあ無理というものだ。政治家は汚いという風評に影響されているのか。しかし,政治は自分の好き・嫌いに関係なく,否応なく我々を呑みこむ。その姿勢はあまりにもナイーブである。



 山田厚史氏の記事を発見した。
 中道左派=リベラル退潮の理由 溝埋められぬ旧左翼と市民運動
 山田厚史氏のこのダイヤモンド記事はパピヨン(たち)の問題意識と通じるところがある。実は本ブログでは,すでに投票日前から,反原発運動がさっぱり選挙の表に出て来ないことに非常な違和感を感じていた。その内容は以下でご覧いただこう。
 そのダイヤモンド誌の記事では,以下のような記述がある。どこまで正確な記述かは保証できないが,パピヨンの印象にピッタリと符合するのである。(その他の部分まで全面的に同意するのではない)。

 ・東京5区で日本未来の党から立候補した丸子安子さん(44)は、
「選挙がこんなに孤立した戦いとは思わなかった。党からの応援はなく、NPOに頼んでも政治活動はしないと断られ、身内だけの選挙運動では有権者に浸透しようがなかった」


 ・だが既成政党の壁は厚く社民党も共産党も自前の組織で選挙を戦う構えを崩さなかった。
「原発だけで統一候補を立てるのは無理。政策の一致がなければ候補者調整はできない」
 市民団体の提案は相手にされず、候補者調整は暗礁に乗り上げる。嘉田擁立の条件は整わなかった。それが告示直前、「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の強力な後押しで「日本未来の党」が決まった。

 (ここを読むと,一部の脱原発運動家は政党との連携を模索していたようにも見える)。

 ・だが組織の事情や過去のいきさつなど些細な対立で足並みが揃わない。いい例が東京都知事選だった。
都知事選・宇都宮陣営でも幻に終わった「リベラル勢力結集」
 日弁連会長だった宇都宮健児候補を社民・共産・未来が支え市民団体も加わって反自民公明の統一候補が生まれたかのような印象だが、内部は複雑だった。宇都宮さんを擁立したのは社民党に近い人たちで、これに共産党が乗った。かつての美濃部都政のように社共共闘への市民勢力の合流が呼びかけられた。賛同者に反原発で活動する顔ぶれが加わったが、内輪もめが起きた。
反原発の市民団体には「有権者の意思で原発を止めよう」と主張する反原発都民投票に取り組む人たちがいた。若者や主婦など既成政党に属さない人たちで、宇都宮候補に「知事になったら都民投票実現に動くと約束して」と迫った。宇都宮さんはクビを縦に振らなかった。担ぎ出した社民党が都民投票に難色を示している、という事情があった。都民投票をめぐるごたごたが足並みの乱れを招いてしまった。


 ・大江健三郎に代表される文化人は、名前は貸すが自ら積極的に動いているようには見えない。乱立する政党の間で、迂闊に動けないと思っているのかもしれない。

 住民投票にこだわる運動家たちは,このあとどうしたんだろう。パピヨンは原発国民投票と違って,都会の住民投票など偽善であることを以前に記事にしたことがある(住民投票よりは署名運動だろう(2) 2012年 03月 02日,(1) 2012年 03月 01日)。いつまでも不毛な運動にこだわっていると,どうしてもそこに不純な動機が見えてしまう。彼らについては,指導者たちには個人商店的な商売人感覚,一般の人々に対しては,無邪気さをどうしても感じてしまうのだ。これがパピヨンのとんでもない偏見であれば良いのだが。

 とは言いながら,市民運動が,政治にまみれて汚れてしまうことを警戒する気持ちはよくわかる。挑発するのではないが,これには某政党のこれまでのやり方にも深い関係がある。すべて,自党の勢力拡張に利用しようとして,ことごとく市民運動から見捨てられたのである。この政党がそのやり方を変えることは望み薄である。なぜなら,自らの指導権のない運動など,その政党にとっては全く意味無いことだからである。宇都宮候補の選挙運動の現場でなにが起こったか,報告を待ちたい。

小沢一郎と小選挙区制(1) 2011年 07月 03日より

Commented by 磐梯朝日国立公園 at 2012-12-13 23:58 x
この選挙で、もし中選挙区制のままだったらどのような議席数になったかぜひシュミレーションしてください。
未来の党が候補者を多く立てられなかったので、小選挙区制以上に自公が勝つことになりませんか?
比例区が無いので社共はゼロとなるか興味深々。
反原発政党は一本化して小選挙区に当たれば勝てたかも。
中選挙区だったら1/3以下になったとしたら、それこそ小選挙区制の効用ですね。
その制度を有効に使えない左の連中って、一体なんだろ、こいつら。

Commented by papillon9999 at 2012-12-14 10:09 x
>その制度を有効に使えない左の連中って、一体なんだろ
いやあ,これこそまさに核心を衝いたコメントです。中選挙区制のままであったら反原発側は元の分裂したままだったでしょう。下手すると全員共倒れになるかも知れません。
小沢一郎のオリーブの構想さえ左側は理解できない。共産は別の商売やってるから関係ないけど,その支持者たち,および社民はなんという大局観の無さ!尤も,社民が入ったって雀の涙か・・・

Commented by 磐梯朝日国立公園 at 2012-12-14 14:57 x
同じようなことが、反原発活動家にも言えるかと。
あの住民投票で大騒ぎした連中、一体何やってんでしょ。
大江健三郎にしてもそうだわ。今、政治を動かす絶好の機会なのに きれい事言って見物してんのか?
もしか、自分が中心にならないとやらない?
小沢一郎は一兵卒になってもやってんのに。
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by papillon9999 | 2012-12-24 20:14 | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from アルバイシンの丘 at 2012-12-26 21:53
タイトル : 第46回衆院選の総括(4:なぜ脱原発なのか)
 早い話,争点がはぐらかされた。どの政党もあいまいに,だつげんぱつ・・・フェードアウトげんぱつ・・・ そういう中で,「卒原発」!一体何だべ? そこには未来の党の基本的姿勢が見える。『反』は過激すぎる,『脱』は手垢がついた感じだ,ここはいっちょう新語で行こう!ということで『卒』をひねり出したのだろう。 しかし,これは有権者を戸惑わせたに違いない。『反原発』マインドの人には本気度を疑われたかもしれないし,『脱』の人には『脱』ではなんでだめなの?と。  未来の党のこの戦術は,『なぜ原発が必要なのか』とい...... more