アルバイシンの丘
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随想や意見,俳句(もどき)

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厚生労働省薬剤行政の問題点(2)
2.処方箋を持っていく薬局によっては支払いが高くなる問題
 あなたが病院でもらった処方箋は,それを持っていく薬局によって支払いが高くなる可能性がある!と聞いたら,あなたはどう思うかな?



 実は,あなたの処方箋の受け付けた薬局のカテゴリーによっては,1枚に付き何十円か高く支払う可能性があるという。その衝撃の事実を次に報告しよう。

 それは厚生労働省から『基準薬局』という称号を与えられた薬局のことである。
 これにも2段階あって,基準1をクリアすると処方箋1枚に対して10点が加算される。1点10円だから薬局は100円の増収である。
 基準2をクリアすると,同じく1枚に対し,なんと30点加算されのだ。つまり,300円の増収となる。

 その”余分の”お金はだれが負担するのか?国と患者が分担して支払うそうだ。その割合は7対3,または9対1,または10対0(国が全額)だという。とにかくこれだけのお金が『基準薬局』には余分に入るのだ。

 10対0だから個人負担はない!なんて喜んではいけない!国が支払う金も,元はと言えばせっせと収めた我々の保険料からだろう。せっかく払ったのにこんなのに使うなんて許せない!

 ではその基準とやらを見てみよう。手紙には基準2のみで,しかも基準1にないもののみしか書かれていなかった。

 1.処方箋の受付回数がひと月あたり600回超えること,そしてその薬局の調剤に関わる処方箋のうち,特定の医療機関に関わるものの割合が70%以下であること。
 2.麻薬小売業者の免許を所持すること(申請すればほとんど簡単に取れるという)。
 3.保険調剤に関わる医薬品として700品目以上の医薬品を備蓄していること。

 1は要するに病院と薬局が癒着しないようにということが大義名分であろうが,そもそも近くに病院が一つしかないような地域では,癒着も何もあったものではない。この恩恵が受けられるのは,近くに何軒も病院があるような,すなわち立地条件の優れた処しか可能性はないのである。このような,薬局自身の努力に関係のないことで優遇される仕組自体に,親友(以後,C君と呼ぶ)は憤慨しているのである。
 それから3は備蓄だけでよいことを特に記しておく。

 この仕組導入の理念は,特定の病院と薬局が癒着しないようにということ(医薬分業と言ったかな?)だろうが,その他には全然想像できない。それから,医薬品メーカーと厚生省の官僚にどのようなメリットが生じるのかも想像できない。どなたかわかる人,いませんか?

 一つ大事なことを書き漏らしていた。このことが知れ渡ると基準薬局を敬遠する客が増える可能性がある。それを心配して,基準薬局を辞退するケースもあるのだという。(このことも確かに記事に打ち込んだ覚えがあるのだが,何かの理由で落ちていた。最近,送信ボタンを押してないとか,ぼけーっとした理由で意図した原稿通りに記事ができあがっていないことがたびたびある。んもう,ったく!って感じ)

3.不労所得的な「自家製剤加算」の問題
 自家製剤加算という仕組があるそうだ。薬局自身で特殊な技術工夫で薬剤を調合するような場合なんだろうか?そういう時には技術料の意味だと思うが,報酬が高くなる制度である。これはまあ,当然認めて良いだろう。

 ところが,「自家製剤」の技術料といっても,子供でもできそうなこともそれに含まれているそうだ。その一例だと思うが,錠剤を半分に割るだけのことに対しても技術料加算があるという。

 C君の手紙ではこうだった。
 医師の処方箋:レントルミン錠0.25mgの半錠を1日1回,14日分与える
 薬剤師の仕事:レントルミン錠剤を割線に沿ってハサミで切ること
 報酬:7日間の自家製剤加算は90点,さらに7日ごとに20点プラス,従って,2週間後には合計110点,1100円となる。

 割線にそって切るのは素人でもできることで,薬局のバイト事務でもよい。C君は次のように計算して憤る。仮にハサミで切るのに5分かかるとして,時給2000円としても5分では170円,濡れ手に粟である。当然,このお金も保険料から支払われる。なんでこの事業仕分けをしないんだ!
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by papillon9999 | 2011-09-24 20:33 | Comments(0)