アルバイシンの丘
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随想や意見,俳句(もどき)

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ピーターラビットに逢いに行く(3)
3. ウィンダミア湖をフェリーで渡る
 宿舎は駅のすぐそばのB&B(Bed&Breakfast)に取りました.これは一種の簡易ホテルですが,日本にはあまりピッタリ相当するものがありません.しいて言えば,民宿か簡易旅館でしょうか.でもここはホテルに限りなく近い感じがあって,ホテル宿泊にいつも憧れている息子は大喜びです.朝食付きで27ポンド,ちなみにロンドンで取っているB&Bは12ポンドの超格安です.だってとても狭くて汚いんですから.



 B&Bに着いてほっとしていたらもう3時半過ぎになりました.長女の計画では,今日はピーターラビットの家まで行って来て,明日は車をチャーターして廻るというものです.実は私は全然計画にタッチしておらず,主に長女の計画に任せました.それで,どこに何があるのか,見るべきものをまだよく理解しないまま来てしまいました.

 ウィンダミアは小さくて,町全体が可愛いおとぎの国のような町です.家々は濃い灰色と白壁の色調で統一されて映画の場面に自分がいるようです.ぐずぐずしているとあっという間に時間が経ってしまうので,休息もそこそこにあわただしく出かけました.
 細長いウィンダミアの町を挟んで,駅と反対側にウィンダミア湖があります.長さ17キロ,幅300mくらいの非常に細長い湖です.湖水地方にはこういう非常に細長い湖が大小およそ70個,点在しているということです.なぜこんなに細長いかというと,これには理由があります.氷河時代に削られたU字谷が湖になったからだそうです.つまり元は河だから細長いのです.
 ピーターラビットは実はこの湖の向こう岸にいるのです.向こう岸へ行くにはフェリーで渡るのが一番便利なようです.陸路を伝うと細長い湖を十何キロも迂回しなければならないわけです.それで,フェリー乗り場までタクシーで行くことにしました.歩くと30分以上はかかるということでタクシーに乗ったのですが,これがどういうわけか非常に高かった.ロンドンではタクシーは安くて,しかも5人同時に乗れるのに,ここでは乗せてくれず2台必要でした.そして料金も1台11ポンド.結局22ポンドもかかってしまいました.乗った時間はわずか10分ほどで(もっとかかったかな?)遠回りもしたわけでもないのになんでこんなに高いのかなぁとぶつぶつ思ったけど,黙ってサンキューといいました.痛い出費でした.
 フェリー乗り場よりももうちょっと近い所に観光船乗り場があり,ここから船に乗って蒸気機関車の走る所へ行くこともできます.でも我々はピーターラビットに逢うのが目的なので,このコースは見送りです.ここは大変きれいなリゾート地で,このような施設が結構そろっているようです.

 フェリーと聞いてどんなものを想像をしますか?このフェリーは,いかだ,なんです.単なる広い平らな板の上に,車を順番に乗せていくだけ.もちろん柵はあるけど,でも屋根はありません.幅は車が4~5台横に並ぶ程度,長さは車が何台かな,10台以上は並びそうな長さです.いかだとしてはとても大きいのですが,作りはほんとにシンプル.そして運転もまた実にシンプルなんです.つまり,いかだはワイヤロープに沿ってそのままゆっくりと行ったり来たりするだけです.方向転換をする必要はありません.
 車のない人のための客室はいかだの片側に幅2mくらいの細長い部屋を作ってあって(屋根,壁付き),長椅子に20人ほど座れるようになっています.車の人はここには来れず,車の中にいなくてはなりません.湖の幅,50mから100mの間ぐらいだったかな,数分の旅は,人の運賃が40ペンス,約70円くらいでした.
 フェリーで渡る途中,湖の奥の方を見てびっくりしました.クルーザー,ヨット,モーターボートに水上スキーが入り乱れ,リゾート客がとてもいっぱいいるのです.すごいリゾート地なんだなと思いました.しかしちっとも猥雑感がないのです.とてもきれいに自然の一部となって溶け込んでいました.これはどうしてなんでしょうか.確かに,日本を含む東アジア地域の観光地とは全く印象が違います.これをじっくり考えてみます.
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by papillon9999 | 2006-03-16 01:28 | 済み | Trackback | Comments(0)
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