アルバイシンの丘
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菅家さん事件のひでえ人たち
 ある人からもらって,生まれて初めて読んだ雑誌は意外に読み応えがあった。その中に特に重要だと感じたある記事があった。それは菅家さん事件に関する総括的な記事であった。
 本記事ではそれを紹介させていただいて,菅家さんの冤罪を創りあげ,さらに熨斗をつけて冤罪を飾り立てていったひでえ人たちのご芳名を長く記憶に留めて置くことにする。せめて,そういう『汚名』の記憶がこの種の悲劇を繰り返さぬささやかな歯止めとなることを期待したいからだ。



 その雑誌とは,,2009年10月号,その212ページの記事は以下のごとくである。ニッポンの現実: 『現代の冤罪』,筆者は粟野仁雄

 粟野仁雄氏によれば,以下は菅家さんの冤罪事件劇の重要な脇役達だ。残念ながらひでえ悪役の役回りを自ら演じてしまった人たち。(雑誌への登場順)

 山本博一氏:栃木県警本部長で,当時の捜査責任者。
 向山明孝氏:一番最初のDNA鑑定人で当時科学警察研究所技官。最初は試料が少なすぎて鑑定は無理と拒否していたが,警察側の執拗な働きかけで,無理な鑑定を実施し,”DNAが一致した”との鑑定結果を出してしまう。
 久保眞人氏:第一審宇都宮地裁の裁判長(氏名が書かれていなかったがちょっと調べればわかるだろう=判明)。DNA鑑定を信じて,求刑のまま無期懲役の判決を下す。判決自体はまだしも,現場検証すればDNAが採取できたとは到底思えない自供どおりの犯行が不可能であることがわかったはずなのに,一度も現場検証をやっていない。
 第一審弁護士:この方も氏名が書かれていなかった。DNA鑑定を信じて,情状酌量を求める戦術を取った。菅家さんが混乱。この弁護士も現場検証には一度も行っていない。ウソの起お訴事実を一貫して認め,とても横柄だったらしい。この方のご芳名をぜひ知りたいものだ。
 宇都宮地検と栃木県警:この事件についてはまだしも,他の2つの事件についても菅家さんの自供を得ていた。しかし,証拠不十分でそちらは不起訴。目撃証言を偽証させていて,公判でばれるとこの事件も駄目になると思ったかららしい。
 女性弁護士(氏名不詳):控訴審の女性国選弁護士。控訴趣意書の期限が迫っても,一度も菅家さんに面会しなかった。すぐに解任される。この方のご芳名もぜひ知りたいものだ。
 高木俊夫氏:東京高裁控訴審裁判長。「捜査側の矛盾点がこれでもかというように出てきたので勝てると信じていました。」という菅家さんに対し,控訴棄却の判決。
 亀山継夫氏:最高裁第二小法廷裁判長。弁護団は毛髪鑑定をやって,一致しないことを掴んでいた。そこで再鑑定を申請したが,第二小法廷はこれを無視して上告棄却。
 池本寿美子氏:再審請求時の宇都宮地裁裁判長。02年の再審請求に対し,08年に再審棄却。この間,時効が切れる。これが意図的な引き延ばしでなかったかと菅家さんたちは疑っている。なぜなら,再鑑定したら捜査やり直しとなるからだ(時効が来ていたら再捜査はしなくて良い)。「池本裁判長は血も涙もない鬼のような人間だ。」という菅家さんの手紙があるという。
 福島章氏:上智大学名誉教授で心理学の大権威という。このお方が精神鑑定を行って,「大人の女性を相手にできなくなり,幼女に向かった」という鑑定書を作った。なんと,「代償性小児性愛」というものを菅家さんに奉った。これが有罪の心証形成に大いに役立ったらしい。悪名高き古畑鑑定は現代も繰り返されている。
 橋本文夫氏,芳村武夫氏,森川大司氏:それぞれ当時の捜査責任者達。それぞれ,自白させた警部,県警機動捜査隊長,宇都宮地検検事。菅家さんは「この三匹たちを絶対に許す気持ちになれません」と手紙に書いているらしい。
 メディアの責任:いつものごとく,メディアの責任が莫大である。ホントにこいつらは偽善者だ。その外にこんなことが書いてある。「ある中央紙が警察と取引したんです。」これはDNAの一致をリークする代わりにそれを書かせ,逮捕まで行かざるを得なくしたという意味(要旨)。その目的は,DNA鑑定の充実を名目にした巨額予算を獲得しようとしていたらしい,ということであったらしい。
 メディアは,国民のためということを装う分だけ偽善の罪が倍加されるのだ。

 一方において,驚いたことに,菅家さんをホントに信じて支援した人が居たのだった。これは救出劇のかっこいいヒーロー,ヒロインだ。末永く称えよう。

 佐藤博史氏:控訴審の女性国選弁護人を解任して交代した弁護士。この人の偉大な業績は長く語り伝えなければならない。
 西巻糸子氏:なんと一審の途中から,菅家さんの無罪を信じて,支援を続けたそうである。菅家さんと同じく幼稚園バス(別の幼稚園)の運転手で顔見知りだった。直感で冤罪ではないかと思っただけで終わらず,冤罪被害者などを支援する「救援連絡センター」に相談するなど,実質的な支援活動を始めるのだった。この人は佐藤弁護士とともに,菅家さんが釈放された時に一緒に抱き合って泣くことが許される人だった。

 この記事の著者,粟野仁雄さんはどういう方なのか。初めて知ったお名前だった。とてもよい記事に感謝するとともに,これからの取材にも大いに期待します。がんばってください。
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by papillon9999 | 2009-10-26 00:00 | Trackback(3) | Comments(32)
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Tracked from 雑感 at 2009-10-26 09:01
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  日曜は、参議院の補選であった。7時から投票開始なので、時事放談をみてから自宅を出て投票場へ向かった。 今朝の、テレビの討論番組は郵政社長人事での 「斉藤氏起用問題」 一色であった。果たして、参議院補選の日に流す番組として適切な内容であったのか疑問がわく。 「番組内容が選挙結果に影響を与えかねない」 ということは考慮はしないのであろうか。もし自民党政権下であったなら、局にクレームが入ったのではなかろうかとさえ思える内容であった。 「選挙結果に影響を与えかねない」内容であっても「言論の自由を押し通す...... more
Tracked from 雑感 at 2009-10-27 12:32
タイトル : 谷垣と大島 おまけで阿比留
昨日、鳩山(由)首相の所信表明演説を見ていた。 その前に、 コラ! 国会に居眠りに来るんじゃない! 内容の部分については、後ほど述べるとするが鳩山(由)首相・表明演説の国会内での雰囲気(感想) を、早速自民党の谷垣自民党総裁と大島自民党幹事長が、コメントで批判ともならない批判ををしている。 谷垣は、 「ヒトラーの演説のときにヒトラー・ユーゲント(ナチスの青少年組織)が賛成しているような印象を受けた」 というものである。また、大島は 「郵政選挙後、小泉元首相の演説に自民党新人議員が拍手していたが、それ...... more
Tracked from 雑感 at 2009-10-28 15:22
タイトル : 産経が言えるような言葉かな?
  「どうも新政権に都合の良い、PRめいた統計のような感じもする。」 産経の口からこのような言葉を聞くとは思わなかった。 産経が今までは、 「どうも自民党に都合の良い、統計数字を出していた感じがしていた」 自分にとっては「言わずもがな」である。 とうとう産経も泣きが入ったのだろうか(笑 それとも、ネガキャンの心算なのだろうか。 まぁ~、どちらでもいいのだが、今まで産経の書いてきた記事を 他社の記事と読み比べると明らかに異様な感じがする。 もっとも産経の記事しか読まないのであれば、それはそれなりに読者...... more
Commented by ワイナリー at 2009-10-26 09:38 x
お久しぶりです(*^_^*)

『潮』を読まれてお気づきだと思うのですが、『潮』は創価学会系の雑誌です。私は書店で並んでいるのを見つけると、目次をチェックする程度でほとんど読んでないのですが、この雑誌の記事や執筆者を眺めていると現在の創価学会の傾向というのがある程度見えてくる様な気がします。

今回パピヨンさんが取り上げられた粟野さんの記事は読んでませんが、冤罪事件について力を入れているというのは『潮』や創価学会のいいところだと思います。「松本サリン事件」の河野義行さんなんかも、おそらく公明党に投票はしてないでしょうが、この問題で共闘した事で知り合った学会員には良い印象をお持ちのようです。

その他にも核兵器や平和に関する記事では左派系の言論人を結構起用していて、まあアンチ学会の人は「左翼の~氏も創価学会に取り込まれた」などと言うのかもしれませんが、それは考えすぎだと思います。

Commented by ワイナリー at 2009-10-26 10:10 x
続きです。

・・・一方、『潮』の問題点というか嫌いなところを言えば、まずこの10月号の見出しを見ただけでわかるのですが、トヨタをはじめとする大企業や新自由主義に対する批判的視点がほとんどない。

次に竹中平蔵氏や佐藤優氏他の体制側の人や御用文化人をかなり起用するところですね(この前紹介した主義者Yさんも、『潮』が竹中氏を使う事に「怒りを覚える」と言われていました)。

まあ『潮』の編集部に「悪気」はないのでしょうが、これは公明党の与党入りと同じく、学会全体の保守化の現れの様な気がしてなりません。

かつて『潮』にコラムを連載していた本多勝一氏によると、1970年代の『潮』は日本軍による中国での侵略行為を糾弾する記事をかなり載せていたそうで、そのころからすると創価学会は変わってしまったなという感じを受けているそうです。こういう現状は庶民である学会員自身が変えていかなければいけませんね。今回のパピヨンさんの記事からは脱線してしまいましたが、そんな事を考えました。
Commented by しっくい at 2009-10-26 16:54 x
>残念ながらひでえ悪役の役回りを自ら演じてしまった人たち。(雑誌への登場順)<

大変興味深い記事ですね。
裁判所(宇都宮地裁)がなぜ「再審裁判」をすぐに結審させようとしているのかよく判りました。本当にふざけた奴らです。
一点だけ違和感を感じたのですが、なぜ「残念ながら・・・演じてしまった人たち」という言葉使いなさっているのでしょうか?
彼らの行動は、立場上仕方なかったということでしょうか?
Commented by ワイナリー at 2009-10-26 19:55 x
ちょっと訂正なのですが、


「・・・一方、『潮』の問題点というか嫌いなところを言えば、まずこの10月号の見出しを見ただけでわかるのですが、トヨタをはじめとする大企業や新自由主義に対する批判的視点がほとんどない。」

という文章の、「10月号の見出し」というのは11月号の間違いでした。ちなみに先ほど書店で11月号を立ち読みしたのですが、経団連の身勝手ぶりを見せつけてくれたトヨタの奥田某やキャノンの御手洗某を、「優れた経営者」等と持ち上げる御用文化人による対談が掲載されていて、「ったく、しょうがねえな」~と思いました。もちろん私自身、創価学会員として、現状を嘆くだけの「評論家」であってはいけないのですが。




Commented by papillon9999 at 2009-10-26 20:46
ワイナリーさんへ  どうもお久しぶりです。

『潮』10月号は,ある学会員の方にもらったものなんです。多分,パピヨンを折伏しようとしてだと思います。(^o^)^^^^^^^^^^

10月号は偶然かもしれませんが,平和勢力の記事が並んでいまして,へえーーと見直したんですよ。
でも11月号がそういうのであれば,やはりやはり,ですね(^o^)
竹中ヘーゾーに機会を与えるようじゃ話になりませんね。
(考えようによっては,いろんな立場・考え方に場を与えるという崇高なことをしているとも考えられます。しかし,それでもファシズムには場を与えないでしょう。竹中にもそれに準ずる資格はあると思うのですけどね。)

トヨタとキャノンに対するパピヨン単独の不買運動は未だ続けています。(関係者の皆さんすみません!)
Commented by papillon9999 at 2009-10-26 20:59
しっくいさんへ コメントどうもありがとうございます。

>なぜ「残念ながら・・・演じてしまった人たち」という言葉使い・・・

これは別に深い意味を持たせたものではないんです。独りよがりの言い方で気取ってみただけなんですけどね。
『申し訳ないけどあなた達は悪役ですよ』という意味に取っていただいて良いと思います。
Commented by しっくい at 2009-10-27 20:33 x
papillon9999さん
>これは別に深い意味を持たせたものではないんです。独りよがりの言い方で気取ってみただけなんですけどね。<
了解しました^^

>『申し訳ないけどあなた達は悪役ですよ』という意味に取っていただいて良いと思います。<

少なくとも、栃木県警の人間に「申し訳ないけど」と前置きする必要はないかと思われます。自分たちの都合で、権力を悪用し、何の罪の無い人の人生を台無しにした最低の人間たちですから。
ttp://74.125.153.132/search?q=cache:1s2NrGFkFy4J:mainichi.jp/select/today/news/20090920k0000m040119000c.html%3Flink_id%3DRTH02+DNA%E3%80%80%E7%9C%8C%E8%AD%A6%E5%B9%B9%E9%83%A8&cd=8&hl=ja&ct=clnk&gl=jp
Commented by papillon9999 at 2009-10-27 22:07
しっくいさん,拝見しました。なーんかため息が出ますね。肝心のところで抜けてて,その結果,取り返しのつかないひどい仕打ちが何の関係もない人のところに来ます。

>申し訳ないけど・・・

これも皮肉を込めたつもりなんですが,もっと端的に怒った方がいいですね。もどかしかったでしょう,済みません。

捜査関係者は一生懸命やって間違った,という面と,間違いとわかってからあとの行いとを区別するべき(非難とか批判を)かなと思います。

裁判官にしても弁護士にしても鑑定人にしても,一生懸命やって,その結果判断を誤った,というのであればまだ批判は無能ということで済みますが(裁判官不適格という疑問が生じるけど,人間的に許せないということではない),ここに出てくる裁判官以下は,全く人間的に許せない,(プラス無能,不適格)という汚名を与えるべきと思います。特に赤字で示した人。赤字はその意味なんです(捜査関係者以外)。いかがでしょう。(赤字を追加しました(^o^)^^^^^^^^^^)
Commented at 2009-10-28 21:52
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by papillon9999 at 2009-10-28 23:44
少し前からちょっと気になる点が一つあるのです。それは被害者の方たちを実名を挙げて議論していることですが。無論,私達はいたいけな幼女達の無念さに万余の想いを込めて〇〇ちゃんと呼んでる(書いてる)わけですが,ご遺族からするとどうでしょうか。それから被害を蒙った〇〇ちゃんたちは?確かにすでに実名は公知のこととなっていますが,あとからいろいろ議論する際には実名でなくても事件の特定は可能ですよね。例えば”05年事件”とかで十分なわけです。
そういうことで私のブログでは実名を出さないようにしようと思うのですが,いかがでしょうか(被害者について)。→読者の皆様
できれば過去に遡りたいのですが。過去のコメントはC&Pで以下に並べることが可能です。日付も残して。いかがでしょう。明後日までにご異議がなければ実施しようと思います。→コメを戴いた方へ
Commented by ワイナリー at 2009-10-29 10:31 x
ついつい余計な事を書いてしまったかなという気もしますが、学会や『潮』の中には良くも悪くも色々な見解があると思います。

例えば学会は教義の上から死刑には反対で、私はこんな事は当たり前の合意事項だと思っていたのですが、まわりの学会員さんと話していると、幹部クラスの人も含めて死刑賛成の方がいたりします。

ましてや経済問題となれば企業経営者や大企業の社員はもちろん、フリーターや派遣労働者等あらゆる人たちがいるわけですから、中には新自由主義や大企業のあり方に疑問を感じない人もいるでしょう。まあ『公明新聞』や『潮』を見ていると、そういう学会内エリート(?)の声が大きくなっている印象を受けますが。

ただし、さすがに核兵器や過去の侵略戦争を免罪しようとする空気は現場を含めて無いと思います。また学会員は社会主義が嫌いな人が多いですが、要するに「日本共産党が嫌いだから」であって、「日中友好」そのものは大事だと思っています。その点ではネット右翼とは明らかに違います。

ともあれ、『潮』を渡された学会員の方とはこれからも仲良くしていただけると幸いです。

※被害者の実名は私も必要無いと思います。

Commented by しっくい at 2009-10-29 13:55 x
>できれば過去に遡りたいのですが。過去のコメントはC&Pで以下に並べることが可能です。日付も残して。いかがでしょう。明後日までにご異議がなければ実施しようと思います。→コメを戴いた方へ<

papillon9999様
了解しました^^
私は極力、報道や意見表明は実名であるべきという考えの持ち主ですが、ブログ上での記載のあり方は、ブログ主さんの管轄の範疇なので構いません。
Commented by しっくい at 2009-10-29 14:15 x
papillon9999様
「警官の血」という映像化不可能と言われた警察小説を宜しかったらぜひ読んでみて下さい。
幼女暴行連続殺人と少年暴行連続殺人の違いはありますが、栃木県警幹部が犯人だとしたら、それにそっくりの警察幹部の男の話が出てきます。
この小説は、フィクションの形を取っておりますが、警察内部では有名なエピソードを題材にして各処に散りばめているそうです。
警察を刺激しすぎるということで映像化不可能と言われた小説が、菅谷さんの再審が認められた時期に突如テレビ朝日開局50周年記念番組として放送されたのは偶然でしょうか・・・(これは偶然ですね^^;)
ttp://www.tv-asahi.co.jp/keikan/
ttp://dramato.blog98.fc2.com/blog-entry-8508.html

追申、
別の項目でテレビ朝日の偏向放送を批判していたかと思いますが、トップの広瀬会長が「清和会」番あがりの政治記者ですからさもありなんと思います。テレビ朝日も、そろそろ上層部の政権交代がおこると良いですね
Commented by papillon9999 at 2009-10-29 22:39
ワイナリーさんへ

>余計な事を書いてしまったかな・・・・

いいえ,とても参考になります。

>「日本共産党が嫌いだから」・・

これはよくわかります。今度の鳩山演説などに対するスタンスを見ると,共産党って一体何なんだ?馬っ鹿じゃないか!という憤りを感じています。今記事に書き掛けです。(自民党は論外ということで)

戴いた学会員の方は 「公明党の薬」 の記事に出てくるF君です。仲は悪くならないですよ。ただ,新自由主義に対して許容度が非常に高そうなので,そこの話は避けることにしています。(めったに会うことはないんです。戴いたのも郵送でした)
Commented by papillon9999 at 2009-10-29 22:53
しっくいさんへ

菅家さん事件のことをあれこれ議論するときに,被害を受けた〇〇ちゃんたちに触れずに議論することはできませんが,そうすると受難時の筆舌に尽くしがたい情景も連想的に出てきます。そういう点ではもうそっとしておいてあげたいですよね。
しかし一方では,被害者の実名があった方が,犯行に対する憎しみが深く具体的なってきます(他人事とは思えなくなります)。
正直,社会にとってどちらが良いことかわかりませんが,今は被害者や遺族にとって実名を特定しないで議論することが正しいように思えるのです。(無論,それ以外は未成年を除いて実名にすべきと思っています。)
ご快諾いただきありがとうございます。
Commented by papillon9999 at 2009-10-29 23:09
ところで,「警官の血」についてのご紹介のウェブを拝見しました。残念ながらこれは全く知りませんでした。すごく面白そうですね。
しっくいさんのせっかくのお勧めですので,原作をぜひ読んでみましょう。
ちょうど菅家さん事件における犯罪が,このドラマの中で警察官が犯した犯罪とすごく似ているということですね。

たとえ警察官が犯人としても,それは警察自体の恥ではないと思うのですよね。だから隠蔽する必要はないのに,と思います。
尤も,菅家さんの事件ではこれだけ取り返しのつかない間違いをしたのだから,仮に警察官が犯人としても,もうとても公表できる段階ではないのでしょうね。
これからすると,冤罪を少なくするためには,まだ取り返しのつく段階で間違いがわかったらすぐ謝罪して許しを請う,間違われた方もきちんとした責任を取ってもらってそれを許す,という文化が必要と思うのです。
テレビ朝日は主導権争いをしているかもしれませんね。
Commented by papillon9999 at 2009-10-29 23:53
>もうとても公表できる段階ではないのでしょうね

これは,公表しなくて良い,という意味ではありません。再審をじっくりやって何が真相であろうとも解明すべきは当然です。
Commented by papillon9999 at 2009-10-30 12:31
以下,投稿順が異なりますが,過去の投稿にあった被害者の実名部分を,伏字にして再掲します。順序は日付でご確認ください
Commented by しっくい at 2009-10-27 23:02 x
papillon9999さん
こちらこそ、八つ当たりしてしまって申し訳ございませんでした。
ただ、「肝心のところで抜けてて」というのは、栃木県警に好意的な解釈を取った場合かと思われます。
というのは、「(FMちゃんの)遺体の付着物」が何だったのか警察庁はいまも発表しておりません。捜査員の「精液」あるいは「唾液」だったのか、「皮膚の混じった汗」だったのかで大きくことなります。安藤警察長官は、後日「再発防止の指導を徹底する」としましたので、「捜査中にその捜査員が、体をかいて皮膚を掻き毟った汗が、たまたまちょうど遺体の上に居たときに落ちてしまった」という結論ということになります。
一方、栃木県警に好意的な解釈でないとすると、栃木県警の捜査幹部が79年、90年、05年と三度に渡って栃木県内で少女を殺し精液をかける様な変態であり、県警がそれを誤魔化すためにを菅家さんをを犯人に仕立て上げ15年以上刑務所にぶち込んでいたという警察の権威にとって最悪な真相ということになります。
Commented by papillon9999 at 2009-10-30 12:32
続きです。

Commented by しっくう at 2009-10-27 23:27 x
「遺体の付着物」をFMちゃんの父親に決して公表しないことや、菅谷さんが真犯人を明らかにすることを裁判所に求めていることからは、私は後者かなあと思いますが、真相は今も生きている栃木県警幹部を裁判所が証人として呼べば判るかと思いますが^^;
闇は想像以上に深いしままかと思います。

ttp://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tochigi/091022/tcg0910220251001-n1.htm
・・「どうして私を犯人にしたのか、真相を解明したい。今日という日を待っていました」。
・・報道陣から「無罪の確定だけではダメか」と問われると、「無罪は当然。私を取り調べた宇都宮地検の検事に出廷して真相解明をしてもらいたい」と言葉を強めた。
・・菅家さんが右手を挙げ席から立った。「(当時の担当検事の)森川検事を出廷させていただきたい。そして真犯人を捜してください」。どうしても、言わずにはいられなかった。
Commented by papillon9999 at 2009-10-30 12:34
Commented by papillon9999 at 2009-10-28 08:46 x
単なる間違いや捏造だけではなくて,もっと深刻な疑いですか?捜査関係者の中に事件に関与した者がいる可能性も否定できない,というような?
ttp://74.125.153.132/・・・・の記事を整理して見ましょう。
1.05年12月のYちゃん事件で,遺体周辺から採取されたDNAは元捜査幹部のものだった。しかし,何が付着していたのかは公表されていない。(精液かもしれない?)
2,その調査は今年の05月の菅家さんのDNAが不一致だったことを契機に行われた。その結果,1がわかった。
3.菅家さんの物と間違われたDNAも捜査員の物かもしれないし,それが何かは決して公表されない。(精液かもしれない?)
4.79年、90年、05年と三度に渡って栃木県内で少女を殺し精液をかける様な変態事件であった
Commented by papillon9999 at 2009-10-30 12:34
以上を総合すると・・・
というような推論なんですか?ちょっとそこまではあり得ないと思いますけど。もしそうであれば県警がそれに気づいたのは今年の5月以降となります。「遺体の付着物」をFMちゃんの父親に決して公表しない,ということはそれ以前からでしょうから,関係はなさそうに思われますが。上の整理が不十分でしょうかね?(最後の部分を書き直しました)
Commented by papillon9999 at 2009-10-30 12:37
Commented by しっくい at 2009-10-28 16:15 x
papillon9999さん
ご返事ありがとうございます。
私もこのような解釈を言うのは、警察組織に攻撃的な共産党系の人間や陰謀論に犯されたやばい人や反社会的人間と思われる危険が多分にあので、できるだけ避けたいのですが、とりあえず以下の私の言い分を聞いてみて下さい。宜しくお願いします^^;

>犯人特定の手掛かりになるとみられた男のDNAが事件発生から3年以上もたって捜査の対象外となったことに、<

この記述からは、FMちゃんの事件が発生した2005年から3年間も、遺体についた付着物については捜査の対象内にあったことが判ります。なぜ重要な証拠である3年間の間捜査の対象内にある重要な付着物について、DNA鑑定を栃木警察はしなかったのでしょう。本当にしなかったのでしょうか?
Commented by papillon9999 at 2009-10-30 12:38
Commented by しっくい at 2009-10-28 16:16 x
>捜査関係者からは「現場に残されたDNAと捜査員のDNAを迅速に照合する仕組みが必要ではないか」との声が上がっている。<

2008年に、裁判所が90年に発生した足利のMちゃん事件(足利事件)に関するDNA鑑定を東京高裁が決定しDNAへの世間の注目が大きくなりました。そして、「FMちゃんの事件」においても、Mちゃん事件の付着物に関してもDNA鑑定せざるを得なくなってから、DNAを鑑定したら身内の県警幹部のものでありました。
が、そうなってから栃木県警上層部が「捜査の対象外としたこと」に対して、現場の警察官(捜査関係者)からそれなら「「現場に残されたDNAと捜査員のDNAを迅速に照合する仕組みが必要ではないか」との声が上がっている。」という事実があります。
Commented by papillon9999 at 2009-10-30 12:40
Commented by しっくい at 2009-10-28 16:17 x
以上のような事実がありながらも、付着物の内容に関して公表せず、どのようにその県警幹部の何かが遺体についたのか公表しない栃木県警に疑問を私は抱かざるを得ないです。
本当に、菅谷さんを犯人にしたてあげたことや、栃木県警に対する国民の信頼を回復させたいのなら、再審のなかできちんと菅谷さん側の要求に答えることや、国民に対して包み隠さず説明する必要が県警にあるのではないでしょうか?
この事件に関する現在の栃木県警の立場は、第三者としての捜査機関でなく、冤罪をおこなった被告としての当事者なのですから。釈明をする必要が、通常の事件における捜査機関と異なり格段にあるのではないでしょうか?
ttp://www.watv.ne.jp/~askgjkn/nenn.htm
ttp://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage469.htm
Commented by しっくい at 2009-10-28 16:37 x
誤:菅谷さんを犯人にしたてあげたことや
正:菅谷さんを犯人にしたてあげたことに対する反省や
Commented by papillon9999 at 2009-10-30 12:41
Commented by papillon9999 at 2009-10-28 21:53 x
しっくいさんへ  推測で考えられることが非常に深刻な疑惑を生じさせるわけですよね。複雑なご心境はよくわかります。

何よりも真っ先に言わなければならないことは,栃木県警がいろいろな疑惑を国民に抱かせないためには,その疑いを晴らす立証責任は自らにあるということですね。ですからしっくいさんのような疑惑を抱く人がいるのも当然といえます。
しっくいさんが抱かれる疑惑の細かい部分はこれからじっくり考えて見ます。
Commented by papillon9999 at 2009-10-30 12:42
Commented by papillon9999 at 2009-10-28 23:44 x
少し前からちょっと気になる点が一つあるのです。それは被害者の方たちを実名を挙げて議論していることですが。無論,私達はいたいけな幼女達の無念さに万余の想いを込めて〇〇ちゃんと呼んでる(書いてる)わけですが,ご遺族からするとどうでしょうか。それから被害を蒙った〇〇ちゃんたちは?確かにすでに実名は公知のこととなっていますが,あとからいろいろ議論する際には実名でなくても事件の特定は可能ですよね。例えば”05年事件”とかで十分なわけです。
そういうことで私のブログでは実名を出さないようにしようと思うのですが,いかがでしょうか(被害者について)。→読者の皆様
できれば過去に遡りたいのですが。過去のコメントはC&Pで以下に並べることが可能です。日付も残して。いかがでしょう。明後日までにご異議がなければ実施しようと思います。→コメを戴いた方へ
Commented by しっくい at 2009-10-30 19:29 x
>4.79年、90年、05年と三度に渡って栃木県内で少女を殺し精液をかける様な変態事件であった<

細かいことかつ仮定の話で恐縮ですが、私的には精液でなく、唾液だと思います(警察が遺体のどの部分に何がついていたかを公表すれば推測する必要のないことなのですが)。
言いたいことは、死体に精液をかけるほどの変態でなく、福島章が判断したような単に少女が好きな「代償性小児性愛」かと推測しております。
菅谷さんでなく、犯行状況をみて「代償性小児性愛」としたのなら、当たっていたのかなと思っております。
福島章も「菅谷さんを診断した際の記録テープは無くした」との子供じみた嘘はやめて、再審の裁判長は、証人として呼び出してもらいたいと思っております。冤罪を犯した人間として、証人として出廷する義務はあると思います。
Commented by papillon9999 at 2009-10-30 20:43
しっくいさん,いろいろご迷惑をおかけしました。なんか流れが見えにくくなって済みません。

なるほど,福島章は全然別の人に正しい病名を与えたのですね。しっくいさんの推理(唾液という)が当たっているとすれば,面白いことがいえます。
つまり,犯行の形態は「代償性小児性愛」の典型的なものであるため,それを犯したとされる人に,自動的に「代償性小児性愛」を奉ったということが推測されます。
すると,こいつがちゃんとした鑑定なんかやっていない,ということが証明されたことになります。尤も,まともな精神鑑定なんてできる人はどのくらいいるのでしょう。トンデモとまでは言えないのでしょうけど。
福島はそんな子供じみた嘘を言っているのですか。やはり,私が真っ先に赤字にしたことは当たっていましたね。
Commented by しっくい at 2009-10-31 09:05 x
足利事件弁護団の公式HPによると、たった「3回」しか面会していないです。3回の面談で人の人格を判断ができるものなのでしょうか?
いやあ、心理学の大権威様はスゴイですねえ(もちろん嫌味です^^)。

これを正す必要がありますが,そのためにはこの鑑定書作成の材料となった3度の面会の際の録音テープを入手することが必要です。
ttp://www.watv.ne.jp/~askgjkn/fukusima.htm
Commented by papillon9999 at 2009-10-31 12:22
ご紹介のHPを拝見しました。『福島章』というのも,古畑鑑定の『古畑種基』と同じ汚名の位置に長く奉らねばなりません。
もうご老体でしょうが,人生の最後ぐらいは,少しの罪滅ぼしをしろよ!
Commented by しっくい at 2009-11-24 13:58 x
 鈴木教授は鑑定書の中で、科警研による鑑定方法についても言及。「研究レベルにあり、実用段階にはなかった」「刑事司法に適用する科学技術としては標準化が達成されていなかったといえる」と指摘していた。【吉村周平、安高晋】
ttp://mainichi.jp/select/jiken/news/20091124k0000e040045000c.html

警察側の鑑定人によって、はっきりと当時の「科警研」のDNAレベルが実用化レベルでなかったことがはっきりしましたね。
「DNA型鑑定を警察捜査に導入することに尽力した」とウィキペディアで指摘されている国松元警察長官はこのことについてコメントしないのですかね?
不祥事の原因を作ったOBは悠々自適の退職生活、現役幹部が釈明するのが最近の官僚機構や官製大企業のパターンですね^^;

ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%8B%E6%9D%BE%E5%AD%9D%E6%AC%A1
Commented by papillon9999 at 2009-11-24 20:45
「DNA鑑定を初めて導入した」などという「功績」が一人歩きする危険性ですね。少々無理でもやってしまうと評価が上がる,導入すれば使わないと怒られる,というような無理の連鎖が生じて悲劇を起こすのかもしれません。
社会には多いような気がしますねぇ。