アルバイシンの丘
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随想や意見,俳句(もどき)

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公明党の薬
 長期出張前の繁忙の合間を縫って,どの記事をアップしようかと迷った末,この記事を選んでしまった。まあ,他意はないが,内容が気分的に気持が良いからでもある。
 さて,公明党とその支持者たちには今回ばかりは思いっきり苦い薬を飲んでもらうことになった。何しろ,代表、幹事長,そろって討死に,というのだからかなりの強烈さである。でも部外者だからいえるのだと思うが,将来のためにはすごく良いことである(ごめんネ。でも本心)。公明党だけではない,国民のためにもだ。



 ただし,今後の再生のための薬とするには,一体何がいけなかったのか,適切な分析が必要である。もしそれができなければ,せっかくの薬が何にもならない,どころか,再生不能の瀕死の状態に陥ってしまうことになる。たとえば,ホントは腎臓病なのに,ミネラル系の栄養剤ばかり求めるようなものだ。腎臓病には毒になる。

 それで,部外者として一つだけ参考意見を述べさせてもらおう。それとは,

 『独りよがりの強弁』では部外者に通じない

である。一体,何が独りよがりなのか?それは,これだけの非人間的格差社会を小泉ヘーゾーら(以下,当ブログでは小鼠ヘーゾーと記すことにする)と一緒になって作っておきながら,言うことは

 『2007年末からの世界経済危機による国内経済や雇用の不安に対して、政府・与党は、切れ目ない対策を打ち出し、何とか景気回復の入り口が見えるに至った。だが、こうした「実績」は「政権交代」の大波の前に有権者に十分浸透せず、劣勢を巻き返すことができなかった。』

 小鼠ヘーゾーと平気で結託し,数々の格差社会を生み出す悪法誕生に加担し(税制や後期医療者保険制度),教育基本法改悪を推進して平和主義を自ら捨て去り,厚生労働省や国土交通省に大臣を送り込みながら霞ヶ関の言いなりに甘んじて来た【注1】,そのくせに
 『生活者を守り抜いてきた実績』
などと強弁する。『実績』を未だに強調するようでは,薬がちゃんと効いてない疑いがある。

 実は,公明党は小鼠ヘーゾーなるものがいけないことはわかっていたと思う。それでいながら,これまで一緒にやってきた。その理由は,一つは権力側についた旨みを知って【注2】,それから抜け出せなくなったこと,もう一つは,そのマイナスと抱き合わせにして自分たちの手柄にできる法案を成立させるため,であっただろうと思う。そういう法案の一つが,例の地域振興券の再現であるばら撒き支給(名前さえもう忘れた!)。
 計り知れないマイナスを抱え込んでも(国民に抱え込ませても)自分たちの手柄としたいものを通す,この独善,強弁【注2】,これから抜け出さない限り,公明党の存在価値はなくなる。なぜなら,民主党連立政権が公明党の場当たり的な生活者重視政策よりはるかに根本的な所から築き上げる政策を実施していくからだ(そのはず(^o^)/)。

 公明党の存在価値は,これから『国民の富収奪システム』を壊す闘いに,参加することにしかないのである。これでこそ薬が効いたことになるのだ。よく考えてね。

 今回の投票日の3日ほど前,小学・中学・高校,と同じ所で学んだ人(F君とする)から,〇十年ぶりに電話がかかってきた。普段はぜんぜん話をする間柄ではなく,しかし互いの存在はいつでも瞬時に好ましい印象と共に思い出すことができるという関係であった。
 その電話でF君は,久しぶりということで最初は遠慮がちであった。しかし,その遠慮勝ちの話がなかなか終わらないのだった。高校卒業後の彷徨とか今は東京に来ているとか,慎み深くはあったが,以前のややぶっきらぼうな感じとは程遠い,とても人懐っこい感じを与える話し方であった。
 『ところで,パピヨン君にお願いがあるんだけど』とあるタイミングで,F君は切り出した。パピヨンはまだ何のことかわかっていなかった。
 『いや,お願いというか,今度の選挙のことなんだけど,どこに投票するか決めてます?』
 ここで初めて鈍いパピヨンも気がついた。そうか,例のアレなんだ!
 『いやあ,どこにするか迷っててねぇ・・ただ,小鼠構造改革が酷かったからねぇ・・今回はさすがの公明党も小鼠に引きずられて苦戦していると聞くけど。』
 『いや(苦笑),あれね,実はまだ道半ばでね,もう少し時間がかかるけど,それから良くなるんだよ。』
 『え?ああ,そうなの?いや,政治はよくわからないからねぇ・・』

 ”もう少し時間がかかったら,日本国中,死屍累々となるよ!”と喉まで出かかったが,ぐっと我慢して,その後は『ふーん』,『ああ,そうなの』とか,適当に相づちを打つだけであった。F君はどう踏んだだろうか?ここに1票あり!とヨンダかどうか?あるいは,経験豊富なF君は,”こういうタイプはだめだ”と見破っただろうか?

【注1】 大臣を送り込んで霞ヶ関に手玉に取られた『実績』ができたわけだ。これでもう,公明党では最も困難な霞ヶ関改革は絶対不可能ということになった。そもそも,問題意識が皆無である。霞ヶ関問題を,単に年金問題の失敗とだけしか捉えていない。
 近年表面化した「官の失敗」もあることは否定できない。膨大な年金記録漏れに象徴される行政の失敗は、与党への不信感を高めたことは否めない。

【注2】 立冬の精神というか,目的=王仏冥合を達するためには,自力で過半数を得る戦略ではかなり難しいと思っているだろう。従って次善の戦略が必要になるが,それは時の権力とくっつくこと,ではないだろうか。小鼠ヘーゾーといえどもくっついて離れなかったのは,きっとこういう戦略に沿って板からに違いないとにらんでいる。

【注3】 こういう強弁は,部外者というよりは部内者向けであることが多い。すなわち,部外者にはまるで馬鹿なことを言っていることが手に取るように分かるのだが,部内者には,『ああ,なんか正当な理由があるんだ(あるらしい)』と思わせて,納得させるのに有効である。何かに似ているね。そう,宗教内部の閉じた論理,教祖のやり口にほかならない。この強弁は,選挙において,支持者拡大というよりは,支持者の動揺を鎮めて,基礎票を固める作戦に徹したということだろう。
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by papillon9999 | 2009-09-03 00:53 | Comments(4)
Commented by ワイナリー at 2009-09-04 18:21 x
前回の記事になかなか返事が書けずにすみません。

私自身は政権交代出来てまずは良かったと思っているのですが、伝え聞くところによると、公明党の惨敗と野党への転落にショックを受けている学会員さんも結構おられるようです。みなさん本当に純粋な気持で支援してましたからね。


今回の記事でパピヨンさんが言われた、公明党の「独りよがりの強弁」との指摘は私もほぼ同意見です。

・・・腐った公明党と尊敬する同志を同列に並べるわけにはいかないのですが、学会員さんと話していても、「今の景気が非常に悪いのはその通りだが、公明党がだらしない自民党をなんとか支えながら政権を維持しているからこそまだ決定的な破局には至っていない・・・いくら自民党がひどいからといって公明党が野党になって何が出来るの?無能で不祥事だらけの他の野党と一緒に反対なんて叫んだってしょうがないでしょ?それこそかっこつけるために現実から逃げる無責任じゃないの?」という感じで大分見解が違うな~と思ってしまいます。

すみません、とり急ぎ今日はこの辺で失礼します。
Commented by たんぽぽ at 2009-09-04 23:54 x
とつぜんですが、トラックバックをお送りしました。

母子加算の復活に、与党時代に反対したのが、
まさに公明が自民と組んで、生活者をいたぶるサンプルだったので。
ttp://taraxacum.seesaa.net/article/127304788.html
Commented by papillon9999 at 2009-09-14 21:43
回答が遅くなりすみませんでした。
これなんか,公明党の立党の精神に反すると思うのですが,霞ヶ関の都合に何も言えなくなった,言わなくなった,の良い見本のような気がします。
定額給付金(この言葉を急に思い出しました)を実現するためでは?と勘繰りたくなります。
Commented by たんぽぽ at 2009-09-16 20:52 x
トラックバックをくださって、どうもです。

>回答が遅くなりすみませんでした。

ああ、いえいえ。
長期出張に出るって、エントリに書いてありますし、
留守中に置いておくというつもりでしたので、
気になさらないでも結構ですよ。

公明党は、安全保障を自民党に譲ったぶん、
福祉を実現してもらった、というのが一般的とされているけど、
母子加算は、福祉も自民党に譲っているケースですね...
(わたしも、ここまで来ていたかという感じですよ。)

発想のもとは、コイズミかもしれないです。
(2005年から減額がはじまっているし、
そもそもが、コイズミ的な感じだし...)