アルバイシンの丘
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マイケルジャクソンと『眼』
 ここ数ヶ月かけて『眼の誕生』というものを読んでいるが,非常に面白いので近々記事にアップする予定である。ということで,最近は『眼』というものについて考えることが多い。そういう時にあのマイケルジャクソンが急逝した。それで,これについても『眼』という切り口で考えてみた。多分にこじつけの類に近いので,そのつもりでお読みください。



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 たまたま,『音楽と眼』に関して大きな話題があったばかりである。全盲のピアニストである辻井伸行さんが,国際ピアノコンクールで優勝したことだ。
 ここでわざわざ「全盲の」という修飾語を入れることは本来不要なことである。しかし,本記事は『眼』に関することを書くので,敢えて書かせていただく。このように偉大な音楽家で盲目というのはいくつもの例がある。

 さて,マイケルジャクソンの急逝は世界中のロックファンを嘆き悲しませているようだ。しかし,パピヨンは哀悼の意は捧げるものの,好きではなかった。いや,マイケルジャクソンというより,もっと広く,ロック全体と言った方が良いかもしれないが,大嫌いになってしまったのだ。ただ,その原因がどうもマイケルジャクソンあたりに始まるのではないか,思えるのだ。
 それまでは,ダイアナロスとシュープリームス,レイチャールズ,パーシースレッジ,・・・黒人系のR&Bは大好きだった。であるのに,マイケルジャクソンは胸に来なかった。それは,多分,あの踊りの所為である。ロックを歌いながら踊る,あの映像。すでに音楽ではなくなっている。なんと言えばいいのだ,あれは?エアロビクスしながら歌うのを表現する言葉を知らない。いや,エアロロックとでも名づけようか。
 これはかなり重大なチェンジだと思う。すなわち,『ロックは眼で見る』時代に入って行ったのだ。『眼』,つまり『視覚』が重要な要素となる音楽。ミュージカルやオペラというのは確かにあったが,また,ロックを『聴いて』聴衆が踊り狂う,というのはあったが,それらとはまったく違うものが新たに登場したのだ。エアロロックの誕生だ。でも,これは善悪を言ってるのではない,単にパピヨンがまったく受け付けられなかっただけの話だ。
 想えば,ベンチャーズの『音の洪水』に酔い痴れた日々,子守唄だった日々から二十年も経ったのだ。紅顔だったパピヨンも加齢臭が漂うようになった。パピヨンもすでに時代についていけなくなったのだ。眼で見るロックなんて子守唄になりえるはずがない。皆が酔い痴れるものが違ってきたのだ。パピヨンの時代は去ったのだ。それを悟ってからはロックは騒音と化した。

 以上が一つ目であるが,もう一つあるのが『整形』。マイケルジャクソンといえばすぐ『整形』,と連想できるくらいだ。彼が少年の頃の可愛い顔が,まるで能面のような不気味な容貌を湛えるようになり,それが整形の故であることを知って,強い違和感を覚えるようになった。ただし,整形への非難ではなくてあくまでも違和感である。
 考えてみると,この『整形』という行為も『眼』があることによって初めて意味あるものとなる。冒頭紹介した『眼の誕生』という本には,かつて遠くカンブリア紀に『眼』が誕生し,それ以後,動物界の様相は一変したことが書いてある。すなわち,追いかけっこ,相手の眼をくらましっこ,が始まったのである。
 これが何をもたらしたかといえば,急激な進化とそれに伴う多様化であったという。いわゆる,カンブリアの爆発はこうして起こったのだ。
 とすれば,天才マイケルは『整形』によってどのような『進化』を遂げたかったのだろうか? だがパピヨンは,外見を進化させようとしていたのではないという気がしてならない。『整形』という外見を変える手段であっても,恐らく外見ではなくて,心の内面の何かを変える,あるいは何かの葛藤から逃れるため,の一手段ではなかったのだろうか。その葛藤が何であったか,恐らくマイケル本人しか知らないことなのだろうと思う。

 でも,いずれにしろ,整形のことは天才マイケルのことをまったく知らないくせによくも書いてしまった。冒涜かもしれない。そのような感じを受取る方がおられるとしたら,まことに申し訳ありません。

 ともかく,天才マイケルの冥福を祈りつつこの記事を終える。
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by papillon9999 | 2009-06-28 15:41 | Comments(1)
Commented at 2009-06-28 21:56
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